当院は第二種再生医療等提供計画取得済みの医療機関です。

西新宿整形外科クリニックは第二種再生医療等計画を厚生労働省に提出し受理されました。(再生医療提供計画番号 PB3160030)
再生医療は、これまで有効な治療法のなかった疾患の治療ができるようになるなど、国民の期待が高い一方、新しい医療であることから、安全性を確保しつつ迅速に提供する必要があります。
このため、平成26年11月に厚生労働省は再生医療等を提供しようとする者が講ずべき措置を明らかにするとともに、特定細胞加工物の製造の許可等の制度等を定めました。各医療機関は治療の内容(リスク)に応じて第一種~第三種の厚生労働省の許可を得なければ再生医療を患者様に提供することはできません。当院では第二種再生医療等計画が受理されたため、幹細胞を用いた最先端の再生医療を提供することができるようになりました。最新のクリーンベンチ(無菌状態で作業を行う装置)も導入し、より安全でクリーンな環境で再生医療を提供できる体制が整っています。

0120-962-992 診療時間 | 9:15 ~ 18:00 最終受付 | 17:00

変形性膝関節症にお悩みではありませんか?

痛み・症状 治療に対する気持ち

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は、膝関節の中にある軟骨がすり減ることによって起こる、進行性の病気です。
膝軟骨は、骨と骨のあいだにあり、その表面はなめらかな状態で、膝関節がスムーズに動くのを助けます。

進行期の変形性膝関節症は、クッションの役割を果たしている軟骨がすり減り関節の土台となっている骨が露出したり、骨がトゲ状に変
形してしまいます(骨棘(こつきょく)の発生)。

この状態では膝を動かしたり、歩いたりするたびに骨どうしが直接ぶつかり合いうため、強い痛みが生じます。

正常なひざ関節、初期から中期、進行期

変形性膝関節症の進行サイクル

変形性ひざ関節症の進行サイクル
第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)がおすすめです

第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)の3つの特徴

①世界中で注目されている再生医療
日本を含め、世界中の多くの機関が第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)について研究しています。
第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)は関節内の炎症を抑え、軟骨の保護と修復を促し痛みの根本にアプローチ。痛みの大幅な軽減が期待できます。

②日帰りで治療可能
入院は必要なく、治療後は歩いて帰宅が可能です。

③傷痕が残らない
注入は注射で行うので人工関節手術のような大きな傷痕はできません。

第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)とは?

「セルーション(Celution)」という特殊な機器を使ってご自身の脂肪から治療に有効な「ADRC」を抽出し、患部に注入することで損傷を改善させる再生医療です。

「ADRC」とは正式名称を「Adipose Derived Regenerative Cells」といい、治療に有効な自然治癒力を備えた細胞たちの集まりの総称で、研究の結果、皮下脂肪の中に非常に多く含まれていることがわかっています。近年、世界中でさまざまな疾患に対して広く研究されています。「ADRC」に関する研究論文やデータも国内外に多数存在し、効果やメカニズムには科学的根拠があります。

海外では研究に参加するプロスポーツ団体もあり、一流アスリートが治療に利用しているほど安全で効果の高い治療といえます。

治療のメカニズム

研究の結果、ADRCは炎症を緩和することが示されています1-3。

ひざ関節内の炎症を軽減することによって、軟骨損傷の進行サイクルを遅らせ、その結果として、変形性ひざ関節症の進行を遅らせます。

炎症を軽減することにより、ひざの痛み、硬直、腫れなどのひざの症状も軽減することがあり、生活の質(QOL)全般を改善します。

また、ADRCは軟骨の摩耗と修復のバランスを改善し、その結果、軟骨の保護と修復を促進します4,5

Hao et al (2014) Am J Physiol Heart Circ Physiol 307 (6) H869-79 4
Eguchi et al 2014; Life Sci 118 (2) 306-12
Feng et al (2010) Nephrol Dial Trans 25 (12) 3874-84
Ganey et al (2009) Spine 34 (21) 2297-304
Platas et al (2013) Med. Inflamm 357014
htp://dx.doi.org/10.1155/2013/357014

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第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)
の有効性について

日本で中度~重度の症候性膝関節症患者は約470万人と言われています。

現在治療法として存在するのは痛みや炎症を抑える目的のものであり、軟骨のすり減りや関節内に骨棘(こつきょく)と呼ばれるトゲが形成されてしまうことには対処していません。
なので、最終的には症状が進行し、人工関節置換手術が必要となってしまいます。

第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)という治療は症状の進行を抑え、人工関節置換になってしまうのを遅らせる可能性、または回避する可能性を有しています。

その治療効果を検証するため、変形性膝関節症の患者を実際に治療したグループと治療していないグループに分け、症状の状態を調べた研究があります。
すると実際には治療されていないグループの患者もプラセボ効果(思いこみ)により、ある程度の症状回復がみられましたが、ADRCの治療をした患者のグループとは大きく差が出ました。

実験結果のまとめ
(出展:第16回日本再生医療学会総会 ランチョンセミナー-12 2017年3月8日)

軟骨損傷の悪化領域(治療から48週の時点)

治療したグループは治療していないグループと比較して悪化の割合が約50%少ない

新たな軟骨全層の損傷が認められた領域(治療から48週の時点)

治療したグループは治療していないグループと比較して悪化の割合が76%低い

骨棘(こつきょく)※が発現する患者の割合(治療から48週の時点)
※骨棘とは骨がトゲ状に突出した状態

治療したグループは治療していないグループと比較して骨棘が発現する患者の割合が96%低い

第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)によって
膝関節内の炎症を軽減することにより、軟骨損傷の進行サイクルを遅らせ、その結果として、変形性膝関節症の進行を遅らせます。
炎症を軽減することにより、膝の痛み、硬直、腫れなどの膝の症状も軽減することがあり、生活の質(QOL)全般を改善します。

第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)の流れ

カウンセリング

STEP1 カウンセリング

1.医師による診察、患部のチェック

2.必要に応じて患部のレントゲン撮影
※当院では全例でMRIの検査をお願いしております。MRI検査は保険適応ですのでお近くの整形外科で受診いただき、画像を当院へお持ち下さい。

3.レントゲン写真・MRIの結果を見ながら第二種再生医療ADRC治療(脂肪組織由来再生幹細胞治療)が適応かどうか診断
治療が適応と診断されたら、治療日を決定します。

脂肪を吸引

STEP2 脂肪を吸引

太ももやお腹からご自身の脂肪を150cc~300ccほど吸引します
脂肪吸引後、患者様はリカバリー室に移動し、お休みいただきます

脂肪を洗浄

STEP3 脂肪を洗浄

セルーションを使用して脂肪をキレイに洗浄します
患者様にお休みいただいている間に、採取した脂肪から不純物を取り除き、脂肪細胞だけを残します

「ADRC」を抽出

STEP4 「ADRC」を抽出

純粋な脂肪だけを取り出し、特別な酵素を加え、セルーションにかけて
「ADRC」を抽出します

STEP5 「ADRC」を注入

エコーを使用し、「ADRC」を患部に注入
エコーを使用することでより的確に患部に注入することが可能です。
治療後の注意点の説明が済みましたら終了となります。
来院からご帰宅まで約5時間を予定しております。
治療後は歩いてのご帰宅が可能です。
治療の1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヵ月後の経過観察は無料で行います。

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変形性膝関節症の治療を比較

人工関節第二種再生医療ADRC
(脂肪組織由来再生幹細胞治療)
ヒアルロン酸治療
適応中程度~重度の症状

中程度~重度の症状

軽度~中程度の症状

治療の痛み骨を切断するため
治療後のリハビリ時にも痛みが伴う

脂肪を採取した部分の筋肉痛程度の
痛み(3日~1週間程度)と注入時の痛み

注入時の痛み


身体の負担全身麻酔あるいは半身麻酔で
治療を行うため身体に負担がかかる
治療後2週間~1ヶ月の入院が必要

脂肪採取時の静脈麻酔だけなので
身体への負担が少ない日帰りで
すぐに日常生活に戻れる

ほとんどないが、
効果の持続も短いため
定期的な通院が必要

通院の負担メンテナンスのため人工関節の
寿命目安である20年ほどの間
半年に1回程度の通院が必要

手術日から1週間後(抜糸のため)
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後
の経過観察

治療の都度


よくある質問

  • 第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)は通院は何回必要ですか?

    カウンセリング日、手術日、経過観察(術後1週間目、1ヶ月目、3ヶ月目)の5回です。
    手術決定にあたってMRI撮影結果の説明が必要になりますので、カウンセリング時にMRI結果がお手元なかった
    場合は別途でMRI結果の説明日が必要になります。

  • 効果はどのくらい続くのでしょうか。

    個人差が大きいため、実際の膝の状態とMRI画像を見てからの判断になります。 当院で行っている治療法は、「ダメージを受けた部分を修復する」治療法です。 そのため、ダメージの程度が強すぎる場合には効果が少なくなる可能性があります。 ヒアルロン酸などとは違い、保護と修復された組織は体に吸収されたり溶けてしまったりするものではありませんので 1年で効果が切れるということはないでしょう。 ただし、膝が強くなるわけではないので、再度ダメージを与えてしまえば、同じように壊れてしまいます。 ダメージを強く与えた場合には、1年もたない可能性も考えられます。

  • 第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)は根治治療ですか?

    第二種再生医療ADRC(脂肪組織由来再生幹細胞治療)によって修復された組織は、ご自身の組織ですので、ダメージを受けない限りそのまま残ります。 せっかく修復した組織も、ダメージを受ければ他の組織同様、変性してしまいます。 変形性膝関節症を発症した原因を取り除かない限り再発する可能性はあるので、この治療だけで根治治療とは言えません。

  • どうしてこんなに治療費が高いのでしょうか?保険で治療をすることは出来ないのですか?

    本治療は保険適用でないため高額になります。 保険適用には審査があり、たとえ、海外で頻繁に行われている治療であっても、再度日本国内で審査が行われます。 審査には長期間を要するため、最先端の医療技術をすぐに日本で応用しようとした場合、保険がきかない状態で行わなくてはならず保険で治療することができません。

その他、気になることや不明点が
ございましたらお気軽にお問合せ下さい。

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料金案内

通常価格

片側1,273,140円(税込)
両側1,527,770円(税込)

2回目以降の価格

片側998,140円(税込)
両側1,222,220円(税込)

治療の1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヵ月後の経過観察の料金を含みます
診察・採血・レントゲン検査・MRI検査・圧迫用ガードル・マッサージジェル等は別途料金がかかります

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関連する治療一覧

監修医師紹介

田邊 雄 医師

西新宿整形外科クリニック院長 田邊 雄 医師 Yu Tanabe

  • 【所属学会】
    日本整形外科学会、日本再生医療学会、日本抗加齢医学会
  • 【資格】
    医師、医学博士、整形外科専門医
  • 【専門】
    膝の再生医療、小児低身長
  • ●経歴
    • 金沢医科大学医学部医学科卒業
    • 順天堂医院 初期研修医
    • 順天堂医院 初期研修修了
    • 順天堂医院 整形外科入局
    • 順天堂大学大学院 整形外科学講座
    • 下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
    • (順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
    • 日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
    • 順天堂大学大学院 医学博士取得
    • SBCグループ・西新宿整形外科 入職
    • 西新宿整形外科  医院長
      ロコモアドバイスドクター 就任
    • (「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)
  • ●学会発表実績(筆頭演者として)
    • 国内学会
    • 日本整形外科学会学術総会
    • 日本整形外科学会骨・軟部腫瘍学術集会日本整形外科学会基礎学術集会
    • 日本抗加齢医学会総会
    • 日本癌学会学術総会
    • 日本電気泳動学会総会
    • 日本義肢装具学会学術大会 等
  • ●国際学会(筆頭演者として)
    • ORS (Annual Meeting of the Orthopaedic Research Society)
    • CTOS (Connective Tissue Oncology Society)
    • ISLOS (International Society of Limb Salvage General Meeting )
    • The International Academy of Sportology 等
  • ●発表論文(筆頭著者 Original Articleのみ)
    • IRE1α-XBP1 inhibitors exerted anti-tumor activities in Ewing’s sarcoma
      Oncotarget. 2018 Mar 6; 9(18): 14428–14443.
      Yu Tanabe,1 Yoshiyuki Suehara,1 Shinji Kohsaka,2 Takuo Hayashi,3 Keisuke Akaike,1 Kenta Mukaihara,1 Taisei Kurihara,1 Youngji Kim,1 Taketo Okubo,1 Midori Ishii,1 Saiko Kazuno,4 Kazuo Kaneko,1 and Tsuyoshi Saito3
    • The Development of the Short-form of “25-Question Geriatric Locomotive Function Scale”
      Journal of Advances in Medicine and Medical Research, ISSN: 2456-8899, ISSN: 2231-0614 (Past),Vol.: 25, Issue.: 10
      Yu Tanabe1#, Yoshiyuki Suehara1*#, Yongji Kim1#, Shuko Nojiri2, Taketo Okubo1, Midori Ishii1, Takayuki Kawasaki1, Kiyoshi Matsuoka2, Keisuke Akaike1, Kenta Mukaihara1, Naoko Okubo3, Tsuyoshi Saito4 and Kazuo Kaneko1
    • An Outpatient-based Survey on the Recognition of Locomotive Syndrome in Japan: The Results of three Years of Surveys
      British Journal of Medicine and Medical Research, ISSN: 2231-0614,Vol.: 15, Issue.: 9
      Yu Tanabe1, Yoshiyuki Suehara1*, Taketo Okubo1, Yongji Kim1, Midori Ishii1, Takayuki Kawasaki1, Kiyoshi Matsuoka2, Keisuke Akaike1, Kenta Mukaihara1, Daisuke Kubota1, Naoko Okubo3, Yuichiro Maruyama1, Tsuyoshi Saito4 and Kazuo Kaneko1 等

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◎既往歴
高血圧、糖尿病、喘息、てんかん、高度肥満(BMI30以上)、心臓病、アトピー、脳疾患、精神科疾患、膠原病、呼吸器疾患、腎機能障害、肝機能障害、血液疾患
◎薬剤使用中
ステロイド、免疫抑制剤、抗凝固剤・抗血小板剤など(血液をサラサラにする薬)

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