アルギニンと一緒に摂りたいのはビタミンB・C・Eです


アルギニンの効果を高めるために一緒に摂りたいビタミンとしては、ビタミンB・ビタミンC・ビタミンEがあげられています。ビタミンBの中でも葉酸はDNAの生合成に深く関わっているとされるため、アルギニンと一緒に葉酸を摂取することによって、アルギニンの持つ免疫力向上作用をさらに高めることができると期待されているのです。

ビタミンCやビタミンEには高い抗酸化作用のあることが分かっています。私たちが生きていくには酸素が必要ですが、酸素が活性化した活性酸素(フリーラジカル)が体内で増えすぎると、老化が進行するということです。

ビタミンCやビタミンEの抗酸化作用によって活性酸素が増えすぎるのを抑制することで、老化を予防することが期待できるのです。

アルギニンと葉酸やビタミンC・Eを一緒に摂るのがおすすめです

アルギニンの効果を高めたいのであれば、ビタミンBの一種である葉酸やビタミンC、ビタミンEを一緒に摂るのがおすすめです。葉酸はDNAの生合成に深く関わっており、アルギニンの持つ免疫力向上効果を高める作用が期待されています。葉酸が不足すると悪性貧血症を発症するリスクが高くなるのですが、葉酸は食品中にごくわずかしか含まれていません。

また葉酸に関しては食品から摂取するよりも、葉酸の錠剤などから摂取した方が、吸収率が高いということです。そのため葉酸のサプリメントなどを利用するとよいでしょう。

葉酸が不足すると、心筋梗塞・脳梗塞・認知症など、リスクも高くなるということです。野菜が苦手な人は積極的に葉酸を摂取した方がよいとされています。

ビタミンCやビタミンEには高い抗酸化作用があることで知られています。抗酸化作用はその名の通り、酸化から私たちの身体を守ってくれる作用のことです。

酸素は私たちが生きていく上で欠かせないものですが、酸素が活性化して活性酸素(フリーラジカル)になると、反対に私たちの細胞を攻撃し始めます。それによって動脈硬化が促進され、老化が進むという訳なのです。

そのため日頃からビタミンCやビタミンEを摂取して、老化を遅らせることが重要なのです。

アルギニンは一酸化窒素の産生を高めます


アルギニンには体内での一酸化酸素の産生を高めるという働きがあります。一酸化窒素というと車の排気ガスなどに含まれており、大気汚染の元となるので悪いイメージを持っている人もいることでしょう。

ところがその一酸化窒素が体内では血管を拡張し、血液の循環をスムーズにさせる働きを持っていることが分かってきたのです。血管が拡張されれば、血圧を下げることが可能となるため、心臓にかかる負担を下げることが可能となります。

アルギニンには一酸化窒素の産生を高める働きがあるため、ケガからの回復を早めたり、お肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進したり、血行を促進したりする効果が期待されています。

また細菌やウイルスに対する抵抗力を高め、がん細胞から身体を守る働きも期待されているということです。

アルギニンには免疫力を高める働き以外に、成長ホルモンの分泌を促進する働きもあるということです。成長ホルモンは10代の頃に分泌のピークを迎えますが、40代になるとピーク時の半分しか成長ホルモンが分泌されなくなります。

成長ホルモンには成長期の児童や生徒の身長を伸ばす働きだけでなく、ケガや病気から回復させたり、生活習慣病を予防したり、脂肪を分解したりする働きもあります。そのため大人になってからも成長ホルモンの分泌は欠かせないのです。

アルギニンと一緒にシトルリンを摂取するのも効果的です

アルギニンを摂取する場合、一緒にシトルリンを摂ると、アルギニンの効果を高めることが可能です。シトルリンはスイカから発見されたことで知られている遊離アミノ酸の一種です。

シトルリンには一酸化窒素と同じく、血管を拡張して血液の循環をスムーズにする働きがあります。またシトルリンを摂取することによって、体内のアルギニンが増えることも分かっています。

アルギニンが増えれば一酸化窒素の産生が進み、さらに血液の循環を促進することが可能となります。一酸化窒素には血管拡張効果以外にも、乳酸やアンモニアといった疲労物質を除去する働きがあるということです。

アルギニンと一緒にシトルリンを摂取することによって、血液の循環をよくすれば、疲労から早く回復することが可能となります。そのためアスリートだけでなく、日々の仕事で疲れている人にもおすすめです。

ただシトルリンを食事から摂取しようとした場合、スイカだと7分の1個も食べなければなりません。そのためシトルリンはサプリメントから摂取するとよいでしょう。

(まとめ)アルギニンと一緒に摂った方がいいビタミンは何?

1.アルギニンと一緒に摂りたいのはビタミンB・C・Eです

アルギニンの効果を高めるためには、ビタミンBやビタミンC、ビタミンEを一緒に摂ることが重要です。

ビタミンBの中でも葉酸はDNAの生合成に深く関わっており、ビタミンCやビタミンEには高い抗酸化作用があるからです。

2.アルギニンと葉酸やビタミンC・Eを一緒に摂るのがおすすめです

アルギニンを摂取する際には、ビタミンBの一種である葉酸や、高い抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEを一緒に摂取するとよいでしょう。

それによって、心筋梗塞・脳梗塞・認知症・老化といったリスクを下げることが可能です。

3.アルギニンは一酸化窒素の産生を高めます

アルギニンには一酸化窒素の産生を高める働きがあります。一酸化窒素には血管を拡張し、血液の循環をスムーズにする働きがあるので、心臓へかかる負担を減らすことが可能です。

4.アルギニンと一緒にシトルリンを摂取するのも効果的です

アルギニンの効果を高めたいのであれば、シトルリンを摂取することも推奨されています。

シトルリンには血管を拡張して血液循環をスムーズにするほか、体内のアルギニンを増やしてくれる効果もあるからです。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
田邊雄医師
たなべ ゆう/Yu Tanabe
経歴
富山県立富山中部高等学校卒業
金沢医科大学医学部医学科卒業
順天堂医院 初期研修医
順天堂医院 初期研修修了
順天堂医院 整形外科入局
順天堂大学大学院 整形外科学講座
下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
(順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
順天堂大学大学院 医学博士取得
SBCグループ・西新宿整形外科 入職
西新宿整形外科  医院長
ロコモアドバイスドクター 就任
(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

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運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 田邊雄医師