幼児期は発育曲線の平均値に近く、伸びも横ばいでなければ問題ないでしょう


子供の身長と体重の推移を発育曲線に書き入れて、順調に成長しているかチェックしましょう。
平均とその前後の許容範囲を書いた帯の中にあればまず問題はなく、多少下回っていても成長していれば心配ないでしょう。
そして子供の成長の異常に気づくには普段から身長体重を記録しておくことがおすすめで、とくに心配があれば専門医療機関へ出かけましょう。

専門医療機関では身長をコンプレックスに感じている場合でも受診できるところがあり、成長ホルモン治療で身長を伸ばすチャンスもあります。

発育曲線に描かれた平均値の推移と子供の身長の推移を比べましょう

発育曲線は子供の身長と体重がその年齢において、平均値はどのくらいかを示したグラフです。
帯状のグラフになっており、上下の真ん中あたりは平均の数値でその上下は許容範囲を示しています。

そのためこの帯の中に入っていれば、大多数の子供のように成長しているといえ、成長に関する心配はあまりないでしょう。
しかしこの帯より下回ってしまう場合も全体の6%ほどはあるといわれていますが、だからといって帯の外では成長がうまくできていないとは言い切れません。
たとえ帯よりも下回っていても、その子供なりのスピードで右上がりの成長をしていれば問題のない場合もあるからです。

心配があれば専門医療機関へ

低身長について気がかりな時は、一般的な病院よりも専門医療機関への受診をおすすめします。専門的な知識が必要な上、時には成長に問題がないとされても身長の改善に取り組むことができるクリニックでなければ身長を伸ばす施術が受けられないことがあるためです。

発育曲線のグラフを記録する習慣をつけましょう


検診のたびにつけるだけでなく、自宅などで測った身長と体重の値を発育曲線に記録していくようにしましょう。
発育曲線は母子手帳に掲載されているほかには、赤ちゃんや子供に関連した企業のホームページなどにも掲載されています。
そして平均値を把握しながら子供の成長を見守り、これまでと違う様子が見られれば早めに専門医療機関を受診しましょう。

記録していると病気に気づくきっかけに

それまで順調に発育曲線の帯の中で成長を続けていたけれど、最近身長や体重が増えなくなってきているという変化も、グラフに子供の身長体重を書き入れていれば気づくきっかけになります。
いくら乳児期の大きな身長体重の成長時期を過ぎたとはいえ、まったくの横ばいや体重が減ることはまずなく、そのような変化を知ることにつながります。

また専門医療機関を受診しようとした時、これまでの子供の成長具合を発育曲線に書き込んだ記録があると、医師が経過を知りやすく診察に役立つのです。

低身長について相談したい時は専門医療機関の受診をおすすめします

発育曲線を参考に、子供の成長が順調かチェックした時、不安に感じることがあれば受診してみましょう。
この時、風邪の時にかかるような一般的な病院ではなく、低身長に関する専門医が在籍する専門医療機関を選ぶと安心です。

受診内容

専門医療機関へ予約をして受診すると、専門医によるカウンセリングが行われ必要な検査を受けます。
その後結果が出てから、さらに必要な検査を受けたり子供の合ったアドバイスが行われたりするのです。

成長ホルモン治療

専門医療機関を受診するメリットのひとつに、成長ホルモン治療を受けるチャンスがあります。
成長ホルモン治療は、体内でも分泌される成長ホルモンの成分でつくられたホルモン剤を投与して行う身長を伸ばす目的の施術です。

この方法では、成長ホルモン不足を補って身長を改善するだけでなく、成長に問題がなくても身長にコンプレックスを感じる場合も施術を受けられるクリニックがあります。
そのようなクリニックを選択すると、子供がもつコンプレックス解消を目指した施術を行ってもらえるため、子供は前向きになっていくでしょう。

(まとめ)幼児期の発育は平均に近ければ心配ない?

1.幼児期は発育曲線の平均値に近く、伸びも横ばいでなければ問題ないでしょう

発育曲線に子供の身長体重の推移を記録し、平均から帯の範囲内であれば問題はなく、多少低くても順調に伸びていれば心配ないでしょう。それでも子供の成長に不安を感じる時は専門医療機関で診察を受けてみてはいかがでしょうか。

2.発育曲線に描かれた平均値の推移と子供の身長の推移を比べましょう

発育曲線で子供の成長の平均値を確認し、帯の中で成長をしていればそれほど問題はないでしょう。しかし帯より下にあっても、その子なりのスピードで成長していれば問題ないとされることもあります。
それでも心配があれば専門医療機関を受診しましょう。

3.発育曲線のグラフを記録する習慣をつけましょう

自宅などで計測した身長体重の数値を発育曲線に書いておくと、平均値あたりで成長できているかや、病気などに気づくきっかけになります。もし専門医療機関を受診する時はそれまで記録していたデータを持参すると役立ちます。

4.低身長について相談したい時は専門医療機関の受診をおすすめします

発育曲線で平均値を確認した時、子供の成長が心配であれば専門医療機関でみてもらいましょう。受診すると専門医によるカウンセリングや検査結果にもとづくアドバイス、施術の提案があります。
成長ホルモン治療は子供のコンプレックス解消にも役立つ方法です。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
田邊雄医師
たなべ ゆう/Yu Tanabe

 

経歴
2003 年 富山県立富山中部高等学校卒業
2011 年 金沢医科大学医学部医学科卒業
2011 年 順天堂医院 初期研修医
2013 年 順天堂医院 初期研修修了
2013 年 順天堂医院 整形外科入局
2014 年 順天堂大学大学院 整形外科学講座
2013-2018 年 下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
(順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
2018 年 日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
2018 年 順天堂大学大学院 医学博士取得
2018 年 SBCグループ・西新宿整形外科 入職
2018 年 西新宿整形外科  医院長
2019 年 ロコモアドバイスドクター 就任
(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 田邊雄医師