幼児期の成長の目安は発育曲線を参考にしましょう


幼児の発育が順調か把握するには発育曲線を目安にすることがおすすめで、こまめに身長と体重を計測し記入しておけば異常があった時に気づきやすいでしょう。
しかし判断に迷う時は、専門医に相談し問題がないかをチェックしてもらうと安心です。

そして目安となる幼児発育曲線のように成長するには、幼児期に毎日運動に取り組み体を動かしておくことが役に立ちます。

幼児の発育の状態をはかるには幼児発育曲線を利用しましょう

発育曲線は子供の成長が順調かを知るための目安となるデータで、幼児の場合は1~6歳のデータが載っている発育曲線の利用がおすすめです。
子供の身長はどうしても周りの子供と比較しがちですが、それぞれ個人差があり発育曲線で調べればそれほど問題のない成長をしていることも少なくありません。
そのため子供の成長の目安には発達曲線を利用し、定期的に身長と体重を記入しておけば、順調に子供が成長しているかを知ることができます。

もし途中で成長の仕方に変化が出てきた時にも気づきやすく、病気の早期発見にもつながるのです。

小学生になってからもチェックできる

年齢による発育の目安は小学生以降も発達曲線で知ることができ、第二次成長期が終わる思春期の終了までは、成長に心配があれば引き続き発育曲線を利用しましょう。
発育曲線を目安にすると、身長や体重の増加に異常がある時気づきやすくなり病院へ出かけるきっかけにもなることから、日頃より身長体重を記入しておくことはおすすめです。

判断に迷った時は専門医に相談した方が的確な答えが見つかります


幼児期の発育曲線をもとに子供の成長を判断しようとしても、帯を下回っていたり横ばいに近いグラフになっていたりすると、十分成長をしてるか判断に困ることもあります。
そのような場合には早めに低身長を扱う専門医のところで相談してみるとよく、その時には記録してきた身長と体重の推移のデータも持参しましょう。

また発育曲線を目安にしてもとくに問題がなく、それでも子供自身が成長の遅さや身長が伸びないことを気にしている場合があります。
そのような時にも専門医への相談はおすすめで、クリニックによってはコンプレックス解消を目指した成長ホルモン治療が選択できることもあるので、まずは受診してみることです。

成長ホルモン治療は早めがよい

成長ホルモンの治療が可能と判断された場合、スタートする時期はできるだけ早い方がよいでしょう。
その理由は使用する薬剤の量が体重によって増えるため、年齢の低い時の方が少ない量で高い効果が期待できるためです。

しかしあまりに早くても治療が受けられないことがあり、5歳くらいを目安に受診してはいかがでしょうか。

幼児の成長促進には積極的に運動することがおすすめです

子供の成長を発育曲線でチェックするだけでなく、より健康的な成長を目指して運動を定期的に行いましょう。
大人だけでなく子供までもが運動不足の状態になっているため、幼児期は1日60分を目安に遊ばせてあげることをおすすめします。
できれば外遊びを行い、あらゆる刺激を受けることで心身の成長に役立つ働きが期待できるのです。

それから幼児期には自分を抑えつつ他人とコミュニケーションを取ることも覚えていく時期なので、公園などへ出かけて周囲と関わりつつ体を動かすことでその後の成長によい影響を与えるでしょう。

幼児期の運動は将来にもつながる

幼児期は小学校入学前までですが、その間に積極的に運動に取り組み発育を促進させることで、その後運動を行いやすくなります。
それだけではなく気力ややる気といった精神的な部分も培われるため、幼児期からの定期的な運動はしておくことをおすすめします。
では小学生以降は何かスポーツをするべきかというとそうではなく、低学年のうちは外遊びを十分行わせることで発育に役立ちます。

高学年になってくれば学校で部活動が始まるため、スポーツを行う機会が自然と増えるでしょう。

(まとめ)幼児期の発育をみるときの目安は?

1.幼児期の成長の目安は発育曲線を参考にしましょう

幼児の順調な発育の目安は発育曲線が参考になり、継続して記録していると成長の異常を発見しやすくなります。もし身長に不安があれば専門医を訪ねて相談し、幼児期の成長に役立つ運動も継続して行ってみましょう。

2.幼児の発育の状態をはかるには幼児発育曲線を利用しましょう

幼児期の発育が順調かを知る目安には発育曲線があり、周囲の子供と比較するよりも成長が順調かわかりやすくなっています。発育曲線の利用は小学校入学以降にも活用できるため、成長が気になる場合はこまめに計測して記録しましょう。

3.判断に迷った時は専門医に相談した方が的確な答えが見つかります

発育曲線を見て子供の成長が正常か判断する時、判断に迷ったら専門医に相談する方法があります。またとくに問題がなくても子供が背の低さにコンプレックスを持っている時には、専門医療機関を受診するとよいでしょう。

4.幼児の成長促進には積極的に運動することがおすすめです

幼児期の定期的な運動が発育によい影響を与えるため、発育曲線のチェックだけでなく運動を行いましょう。発育促進のための運動は小学校入学以降も行い、心身の発育を促すことがおすすめです。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
田邊雄医師
たなべ ゆう/Yu Tanabe
経歴
富山県立富山中部高等学校卒業
金沢医科大学医学部医学科卒業
順天堂医院 初期研修医
順天堂医院 初期研修修了
順天堂医院 整形外科入局
順天堂大学大学院 整形外科学講座
下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
(順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
順天堂大学大学院 医学博士取得
SBCグループ・西新宿整形外科 入職
西新宿整形外科  医院長
ロコモアドバイスドクター 就任
(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 田邊雄医師