子供の身長を伸ばす栄養素である、タンパク質を取り入れたメニューがおすすめです


子供の身長を伸ばすのに効果的だとされる栄養素はたくさんありますが、中でもタンパク質はもっとも取り入れたい栄養素です。
タンパク質は人間に必要だとされる三大栄養素や五大栄養素のひとつであり、生命活動を維持していく上で欠かすことのできないものです。

子供の成長を促す栄養素としても注目を集めており、タンパク質なくしては身長が伸びないと言っても良いでしょう。
タンパク質は肉類、魚類、大豆製品など多くの食品に含まれているため、普段の食事で不足することはあまりなく、摂取するのは比較的容易です。

ただし肉類に含まれるタンパク質は飽和脂肪酸を含んでいるため、摂りすぎると肥満の原因になります。

五大栄養素の働きについて知りましょう

身長を伸ばすために子供が優先的に摂るべき栄養素はタンパク質ですが、他の栄養素についてもメニューに組み込んでバランス良く摂る必要があります。
タンパク質を含む五大栄養素は身体の成長に大きく関わるため、子供に積極的に摂ってほしい栄養素です。

タンパク質

筋肉や骨などを作り、子供の成長を促す栄養素として知られています。
肉や魚、卵などに含まれる動物性タンパク質と大豆や穀類に含まれる植物性タンパク質があり、偏りなく摂る必要があります。

脂質

脂質は少量で多くのエネルギーを生み出し、体温を保ったり、ビタミンの吸収を助けたりするなどの働きがあります。
肉や魚、乳製品、植物油などに多く含まれますが、過度な摂取は肥満のリスクを高めます。

炭水化物

1日に使うエネルギーの約60%は炭水化物から作られており、脳への唯一の栄養素となります。
穀類に含まれているため、ご飯やパン、麺類などから摂取しやすいという特徴がありますが、摂りすぎると脂質へと変化して肥満を招くでしょう。

ビタミン

ビタミンは13種類ありますが、このうち子供の成長をサポートするのはビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンDとなります。
これらのビタミンは水溶性のものが多く、過剰摂取による副作用の心配がないのが特徴です。

他の栄養素の働きを助けたり、皮膚や血管、骨などの健康を保ったりする働きがあります。
肉や魚だけでなく、果物や野菜などに幅広く含まれています。

ミネラル

ミネラルは体内で作れないため、食事から摂取しなければなりません。
骨や血液を作り、子供の成長を促す働きがあります。

大豆製品や魚介類、青菜などに含まれています。

1日3食を習慣としましょう


健康によいとされる食事の回数については諸説ありますが、成長期の子供であれば1日3回の食事を基本としましょう。
食事を3回に分散させることによって、効率良く栄養素を吸収することができます。

朝食の欠食はエネルギー不足を招き、子供の身長が伸びにくくなる原因になるので気をつけましょう。
また夜遅い時間の食事も子供の身長を伸ばすために適しているとは言えません。

就寝直前の食事は消化にエネルギーが使われるので身体に負担がかかりやすく、成長ホルモンの分泌の妨げになることがあります。
成長ホルモンは夜眠っている間に分泌され、深い眠りの最中に分泌量がもっとも増えます。

食べた直後に眠ると寝つきが悪くなり、深く眠れなくなるため、身長が伸びづらくなる原因になるのです。

成長ホルモン治療が子供の身長を伸ばします

成長ホルモン治療は、低身長の子供の身長を伸ばすための専門的な治療になります。
脳の下垂体から分泌される成長ホルモンがなんらかの理由により分泌量が減少したり、分泌されなくなったりすると、子供の身長は伸びにくくなります。

このような場合、成長ホルモンを投与することで低身長の改善が見られるでしょう。
成長ホルモンは口からの投与ではタンパク質として消化・分解されてしまい、身長が伸びません。

専門のクリニックでは在宅での自己注射を指導しており、この治療によって低身長に悩む多くの子供が効果を実感しています。
成長ホルモン治療は早い年齢のうちに始めた方が、効果が出やすいとされています。

子供の身長にについて気になることがあれば、まずは専門のクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。

(まとめ)子供の身長が伸びやすい栄養素が摂れるメニューとは?

1.子供の身長を伸ばす栄養素である、タンパク質を取り入れたメニューがおすすめです

子供の身長を伸ばすのに効果的だとされる栄養素中で、タンパク質はもっとも積極的に摂取させたい栄養素です。タンパク質は三大栄養素や五大栄養素に数えられ、生命活動を維持するために欠かせないものです。
子供の成長を促す栄養素としても注目されています。

2.五大栄養素の働きについて知りましょう

子供の成長を助けるためには、五大栄養素を含んだバランスのよいメニューを食べさせる必要があります。五大栄養素にはタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルがあります。

3.1日3食を習慣としましょう

子供の身長を伸ばすために、1日3食を習慣として身につけさせましょう。
食事を3回に分けることで、栄養素の吸収を効率良く行うことができます。
朝食を抜くことや、夜遅い時間の食事は身体に負担をかけるのでやめましょう。

4.成長ホルモン治療が子供の身長を伸ばします

専門のクリニックで行われている成長ホルモン治療は、子供の身長を伸ばすための有効な治療法です。早い年齢のうちに治療を開始した方が効果が出やすいため、早めの治療を検討してみましょう。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師