うどんと出汁も子供に必要な栄養がありますが、具材を工夫するといっそう栄養価が上がります


うどんは脳や体のエネルギー源となる炭水化物が多く、煮干しや鰹節、昆布などの出汁にも骨や血液を作るタンパク質が含まれています。
さらに、肉や魚、野菜などの具材を組み合わせてプラスすることで栄養価もアップします。

煮込みうどん以外にも、焼きうどんや冷やしうどん、うどんパスタなどアレンジ法もたくさんあり、活用しやすいでしょう。

うどんの麺と出汁には子供の成長に必要な栄養素が含まれています

うどんは小さい頃から食べ慣れている子供も多く、簡単に短時間で作れるので、よく食卓に上がるというご家庭もあるでしょう。
ただ、子供の体の成長を考えた時に、うどんの栄養面について気になるという親御さんも多いはずです。

うどんは麺類の中でも炭水化物の比率が高く、逆に食物繊維率が低いため消化されやすく、胃腸にも優しい食べ物です。
炭水化物は体内でグリコーゲンなどの糖類に変化して、体を動かすエネルギー源となります。
とくに脳はブドウ糖のみをエネルギーとして消費しているため、不足すると判断力や集中力が低下します。

また脳の下垂体からは骨の成長を促す成長ホルモンも分泌されており、脳がしっかり栄養を補給することで子供の体の成長にもつながることになるのです。
そしてうどんは消化吸収スピードが速いので、摂取後すぐに体や脳のエネルギーへと変換できるといったメリットあります。

また、うどんの出汁も栄養価が高く、材料となる煮干しや鰹節には骨や筋肉などを作るタンパク質が多く含まれているのです。
とくに煮干しには子供の体の発育を促す、ヒスチジンというアミノ酸を始め、カルシウムや鉄分などが豊富に含まれています。

肉や魚、野菜やキノコ類などの具材を組み合わせることでうどんの栄養価もアップします


麺と汁だけのシンプルな素うどんが好きだというお子さんもいるかもしれませんが、それだけではやはり栄養が不足しがちです。
子供の体の成長や健康を考える上で、やはり具材をプラスしたほうがよいといえます。

てんぷらなどをのせる、具材を入れる、煮込むなどうどんのアレンジ調理法のバリエーションは豊富です。
具材を上手に組み合わせることで、不足しがちな子供の体の成長に必要な栄養素をプラスすることも可能なのです。

具材はビタミンやミネラル豊富な野菜や海藻類、キノコ類とたんぱく質ともなる肉や魚、卵などを組み合わせると栄養バランスも整います。
たとえばオーソドックスなのが、鶏肉や白菜、人参、シメジなどを一緒に煮込み、最後に卵を落としてかまぼこを浮かべる煮込みうどんです。
また、味噌とねぎを加えると味噌煮込みうどんにもなります。

市販の麺つゆを使えば、あとはうどんと材料を入れて煮込むだけなので忙しい時でもスピーディーに作れます。
少しアレンジしたものだと、豚肉もしくは牛肉とごぼう、玉ねぎを炒めてすき焼きのタレで味付けしたものと温泉卵をトッピングした、すき焼き風うどんもおすすめです。

焼きうどんなどのアレンジメニューも栄養があって子供に人気です

煮込んだり具材をのせたりする以外にも、うどんにはさまざまなアレンジ法があるので知っておくと便利です。
まず手軽にできて、子供にも人気が高いもので言えば焼きうどんがあります。

キャベツやピーマン、イカ、エビなどの魚介類や豚肉などをうどんと一緒に炒めて、後はソースやしょうゆで味付けし、青のりをかけるだけです。
お好みで目玉焼きや温泉卵をのせても味がマイルドになります。
とても簡単に作れる料理ですが、具材を工夫するだけでさまざまな栄養素を摂取することができるでしょう。

さらに、パスタをうどんで代用したカルボナーラうどんもおいしくて子供が好きそうな一品です。
玉ねぎやベーコン、ゆでうどんを炒め、市販のパスタソースを加えて混ぜ合わせるのが一番時短になります。

市販のソースを使わなくても、牛乳やコンソメ、チーズや卵黄、塩コショウをうどんに絡めて火を通せば簡単に作れます。

ほかにもとくに夏の暑い日は、うどんの上に納豆やすりおろした山芋、ごまなどをのせて麺つゆを回しかける冷やしうどんも、喉ごしが良くたべやすいのでおすすめです。

うどんは、子供にも人気で時短調理しやすいので栄養バランスを考えて、アレンジ法などを取り入れてみましょう。

(まとめ)うどんは子供の成長に必要な栄養が含まれている?

1.うどんと出汁も子供に必要な栄養がありますが、具材を工夫するといっそう栄養価が上がります

うどんの麺には脳や体を動かすエネルギーを産出する炭水化物が、出汁には骨などを作るたんぱく質が豊富に含まれています。
肉や魚、野菜など具材を上手に組み合わせることで、子供の発育に必要な栄養素がカバーされやすいと言えます。

2.うどんの麺と出汁には子供の成長に必要な栄養素が含まれています

うどんは小麦粉でできており、麺類の中でもエネルギーとなる炭水化物の比率が高く、消化しやすいのがポイントです。
出汁に使われている煮干しや鰹節には、骨や筋肉の元となり、体の成長に欠かせないタンパク質が豊富に含まれています。

3.肉や魚、野菜やキノコ類などの具材を組み合わせることでうどんの栄養価もアップします

うどんの栄養価を高めるには、具材に魚や肉、卵や野菜、キノコ類などを組み合わせることが大事でしょう。
うどんと出汁に材料を入れて煮込むだけの煮込みうどんなら、短時間で簡単に作れる上に栄養バランスもよいので忙しい親御さんにもおすすめです。

4.焼きうどんなどのアレンジメニューも栄養があって子供に人気です

煮込みうどん以外にも、野菜や肉、魚介類をうどんと一緒に炒める焼きうどんや、パスタの代わりにうどんを使ったうどんカルボナーラは子供に人気が高いです。
また、ゆでうどんに具材をのせ、冷たい出汁をかける冷やしうどんも夏にぴったりなメニューでしょう。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

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運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師