魚や海藻、野菜などを混ぜ込んだおにぎりは栄養があって、子供でも食べやすいと言えます


おにぎりに使われる白飯には、脳や体を動かす栄養となる炭水化物、海苔にエネルギー産出を促すビタミンB群などが含まれています。
子供の体を大きくするためにはよい食べ物だと言えますが、不足するたんぱく質やビタミン、ミネラルはおにぎりの具材の組み合わせで補給できます。

魚や肉、卵と野菜、海藻をバランス良く組み合わせ、食べやすいように白飯に混ぜ込んで小さめに握るのがポイントです。

おにぎりに使われる白飯と海苔には、子供の発育に必要な栄養素が含まれています

おにぎりは小食気味であったり、好き嫌いがあったりしてもお米が苦手な子供は少ないので、比較的食べやすいというメリットがあります。

さらに、忙しくてもささっと手軽に作れて、冷めてもおいしく具材のバリエーションも豊富です。またラップで包めば持ち運びにも便利で、お弁当の定番メニューにもなっています。
そんな子供にも人気のおにぎりですが、できるだけ子供の体の成長を促すように、栄養満点なおにぎりを食べさせたいという親御さんも多いはずです。

白飯の成分は、炭水化物が約8割を占めています。
炭水化物は体の主要なエネルギー源となり、血液に溶け出して全身を巡ります。
とくに脳を正常に機能させるためには欠かせない栄養素であり、身長の伸びにも関係する成長ホルモンは、脳の下垂体から分泌されるのです。

つまり、脳にきちんとエネルギーが行き届くことで、成長ホルモンの分泌量が増え、体の成長にもつながるのでとても大事だと言えます。

さらに、おにぎりに欠かせない海苔はビタミンB群が豊富です。ビタミンB群は、炭水化物からエネルギーを産出させる働きを担っています。

つまり、白飯と海苔を一緒に摂取することはエネルギー産出の相乗効果があるのです。

具材は、魚や卵などと野菜や海藻などの組み合わせが効果的です


幼児や小学校低学年の子供の場合、おにぎりの具材が大きいとこぼれてしまいやすくなるのでご飯に混ぜ込んで作るのがポイントです。

さらに、一口の大きさが分からず口に入れすぎたり、大きな塊を上手に食べられなかったりする子供もいます。一口サイズのおにぎりをいくつか作ると、手も汚れず食べやすいのでおすすめです。

そしておにぎりの具材ですが、たんぱく質を含む魚や卵、肉加工品や乳製品などと、ビタミンやミネラルなどを含む野菜や海藻、ごまなどを組み合わせるのが栄養的にもよいとされています。
たんぱく質は筋肉や骨などを作る材料となり、ビタミンやミネラルの中にはたんぱく質の合成や成長ホルモンの分泌を促す作用もあります。
そのため、炭水化物と同じように子供の体の成長に必要な栄養素だと言えるでしょう。

まず、手早くできるふりかけを使った場合、ひじきやしらす入りのふりかけと刻んだチーズに鰹節や、鮭フレークにごま、ワカメのふりかけなどがよいでしょう。
さらに、焼き鮭をほぐしてコーンと一緒に昆布と酒、塩を入れてご飯を炊きこむやり方も簡単です。

また、焼いたベーコンを刻み、炒り卵と細かく切った枝豆や、ゴマ油で炒めてしょうゆで味付した大根の葉に焼き鮭、しらすにゴマなどをご飯と混ぜるのも栄養満点となります。

おにぎりを作る際は、衛生上の問題から気を付けたい点があります

おにぎりを作る時は、具材などが気になり、つい忘れがちですが衛生面でも注意は必要です。
春から夏、秋にかけて運動会などの行事やお出かけの際に、おにぎりを持ち歩く場合は温度によっては傷むこともあります。

ご飯を炊く際は、お酢や梅干しなど殺菌効果のあるものを一緒に入れると、食中毒防止にも役立つでしょう。少量にしておけば、ご飯の風味も損なわれにくくなります。

さらに、おにぎりを素手で握る方もいるでしょう。手はキレイに洗ってもなかなか雑菌が完全には排除されにくいので、冬であっても念のためラップやアルミホイルを使いましょう。

また、ご飯が熱いまま握ると蒸気が中にこもってしまい、細菌は繁殖しやすくなります。ご飯を広げて一度冷ましてから握り、海苔もおにぎりが完全に冷えてから巻くようにしましょう。
そして、前日の作り置きも夏場は控えたほうが安心です。
また、具材もチーズや卵は傷みやすいので暑い日は控えたほうがよいので季節に合わせて注意しましょう。

(まとめ)栄養満点で子供でも食べやすいおにぎりとは?

1.魚や海藻、野菜などを混ぜ込んだおにぎりは栄養があって、子供でも食べやすいと言えます

おにぎりは脳や体のエネルギーとなる白飯や海苔を使っており、子供の体の成長にはとてもよい食べ物だと言えるでしょう。さらに、肉や魚、野菜などの具材を上手に組み合わせてご飯に混ぜ込むことで栄養価がアップします。

2.おにぎりに使われる白飯と海苔には、子供の発育に必要な栄養素が含まれています

おにぎりが携帯できて手軽に食べられる上に、短時間でささっと作れ、子供にも人気があるといったメリットがあります。
さらに白飯には体や脳のエネルギー源となる炭水化物が、海苔にはエネルギー産出を促すビタミンB群が豊富に含まれているのです。

3.具材は、魚や卵などと野菜や海藻などの組み合わせが効果的です

おにぎりの具材は大きいと、とくに幼児は食べにくいため、ご飯に混ぜ込む形が好ましいでしょう。具材はたんぱく質源となるしらすなどの魚や卵、ミネラルやビタミンの多いコーンやわかめなどの野菜、海藻類の組み合わせが子供の体の成長にはよいとされています。

4.おにぎりを作る際は、衛生上の問題から気を付けたい点があります

とくに暑い日は細菌が繁殖する危険性があるので、ご飯を炊くときに酢などを少し入れたり、冷ましてからラップで握ったりするなど気をつける必要があるでしょう。
さらに、具材も乳製品などは傷みやすく、作り置きも控えたほうがよいと言えます。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
田邊雄医師
たなべ ゆう/Yu Tanabe
経歴
富山県立富山中部高等学校卒業
金沢医科大学医学部医学科卒業
順天堂医院 初期研修医
順天堂医院 初期研修修了
順天堂医院 整形外科入局
順天堂大学大学院 整形外科学講座
下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
(順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
順天堂大学大学院 医学博士取得
SBCグループ・西新宿整形外科 入職
西新宿整形外科  医院長
ロコモアドバイスドクター 就任
(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 田邊雄医師