子供の成長に必要な栄養素は毎日の食事で食べ物から摂ることが理想的です


成長期の子供に必要な栄養は食べ物から摂ることが望ましく、旬の物を取り入れるようにすると栄養量のアップが期待できます。

しかし不足が心配だからとプロテインやサプリをプラスしてしまうと、タンパク質などの摂りすぎになる可能性があり、子供の体に負担をかけるかもしれません。
また食べ物から栄養素を十分摂ったのなら、成長に生かすためにも成長ホルモンの分泌をスムーズにしましょう。

そのために睡眠不足にならないよう早く眠り、運動して血行促進を心がけましょう。

栄養素は食べ物からで十分でサプリを利用する必要はありません

育ちざかりの子供は大人よりも栄養が必要ですが、食べ物から摂っていれば十分でしょう。
なぜなら食べ物にはサプリなどとは違ったあらゆるメリットがあるからです。

食べ物は栄養価が変化する

スーパーなどには年中同じ野菜が並んでいるものの、季節によって収穫量が違ってきます。もっとも収穫量が多くなる時期はその作物の旬であり、栄養価が普段よりも高くなる特徴があるのです。

そのため旬の時期の物を食べるようにするとより多くの栄養素を摂ることができるため、サプリのように一定量の摂取よりも豊富な栄養摂取に役立ちます。

一つの食べ物に含まれる栄養素が豊富

工場で大量生産されるサプリは、その栄養価はほとんど同じようにつくられていますが、食べ物は収穫時期や場所によって栄養価に変化が出るだけでなく、あらゆる栄養素を含んでいます。
そのためさまざまな食べ物をバランス良く摂ることで、豊富な栄養素の摂取ができるのです。

回数を増やして少しずつ食べる

子供の消化器官は大人より小さく一度にたくさんの食べ物を食べることが難しい場合もあります。
食が細い子供の場合も同じで、何度かに食事を分けて食べ物から必要な栄養素を取れるようにしましょう。

取りすぎると体に影響の出る恐れがある栄養素もあります


栄養素は子供の成長のために必要ですが、バランス良く適度な量を取ることがポイントです。
食べ物からの栄養補給では取りすぎを抑えやすいため、栄養バランスと量に配慮したメニューを用意しましょう。

タンパク質は食べ物から取る

身長が伸びる成長期の子供には、大人以上にタンパク質を取らせる必要がありますが、不足が心配だからとサプリをプラスしなくてよいでしょう。
不足しているかはっきりしないにも関わらずサプリを継続して取るとタンパク質の摂りすぎとなり、体に負担をかける恐れがあります。

もし身長の伸び方が思わしくない時は、むやみにサプリでタンパク質を取らせるのではなく、専門医療機関へ相談した方が最適な改善方法が見つかるでしょう。

食べ物から取ることが望ましい栄養素

栄養素ならどれでもたくさん摂るほどよいわけではなく、取りすぎに注意の必要なものもあります。

たとえば脂溶性は過剰摂取の注意が呼びかけられており、ビタミンAを取りすぎると腹痛・おう吐などの症状が現れることがあるといわれています。
そのような栄養素は食べ物から適度に取ることがちょうどよいため、積極的にサプリでプラスすることは控えましょう。

食べ物の栄養素を成長に生かすための生活習慣も心がけましょう

さまざまな食べ物から栄養素を取っても体調が整っていなければ、子供の成長に役立てることが難しくなるでしょう。
そのために子供の身長をスムーズに伸ばすための生活習慣改善へ取り組みましょう。

理想的な睡眠時間を取る

成長期の子供の身長を伸ばす働きは成長ホルモンによって促されているため、不足なく十分に分泌されることが必要です。

そのためにはもっとも分泌が盛んになる夜の睡眠時間をしっかりと取り、寝不足にならないようにしましょう。しかし現代の子供たちは常に睡眠不足の傾向にあるため、今よりも早く眠れるように促してあげることもおすすめです。

好きな運動を定期的に行う

体を動かすと血行が促進され、食べ物から摂った栄養素も体のすみずみまで行き渡りやすくなります。
それに子供自身が好きで行うと楽しいと感じられる運動であれば、長く続けることで運動の習慣を身につけられるでしょう。

また運動はストレス解消にも役立つので、成長ホルモン分泌の働きを妨げやすい大きなストレスは定期的に体を動かし発散しましょう。

(まとめ)子供の栄養補給は食べ物だけで十分?

1.子供の成長に必要な栄養素は毎日の食事で食べ物から摂ることが理想的です

子供の成長に欠かせない栄養は食べ物から摂ることがおすすめで、サプリでプラスする必要はとくにありません。逆に摂りすぎると体への影響が心配される物もあるため、食べ物からの摂取が安心です。

また栄養を生かすため十分な睡眠と適度な運動も心がけましょう。

2.栄養素は食べ物からで十分であり、サプリを利用する必要はありません

食べ物は旬の時期に栄養素が多くなるほか、一つの食べ物にはあらゆる栄養素が含まれています。
そのためバランス良く食べることで幅広い栄養素の摂取ができるでしょう。

子供に食べ物で十分栄養を取らせるには少しずつに分けて食べる回数を増やす方法もあります。

3.取りすぎると体に影響の出る恐れがある栄養素もあります

成長期の子供でも栄養を摂れば摂るほどよいとは限らず、摂りすぎで体に影響が出る恐れもあります。プロテインを加えることでタンパク質の摂りすぎになったり、サプリを使って脂溶性ビタミンが多すぎたりすることがあるのです。

4.食べ物の栄養素を成長に生かすための生活習慣も心がけましょう

食べ物から子供に必要な栄養素を摂ったら、その他の生活習慣も整えましょう。
ポイントは睡眠不足にならないようよく眠ることと運動して血行を促進し、ストレス解消をすることです。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師