昼寝に限らず、質が良い睡眠がとれる生活リズムを作ることで、成長ホルモンの分泌を促すことができると言われています。


成長ホルモンの多くは睡眠中に分泌されるため、分泌を増やすには良い睡眠をとることが大切です。
適度な昼寝は体の回復を助けて、脳の成長も促すと言われています。

昼寝によって活力を取り戻し、午後にしっかり運動することで、夜の良質な睡眠にもつながるでしょう。良質の睡眠をとるためには昼寝する時間にも注意して、子どもそれぞれに合った生活リズムを見つけてあげましょう。

適度な昼寝で疲労回復や学習能力、集中力の向上が期待できると言われています

近年、昼寝を取り入れる学校や会社が増加しています。
欧米ではお昼寝のことをパワーナップと呼び、脳や体に活力を与えると言われています。

お昼寝にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

睡眠は成長ホルモンを深い関わりを持っています。
しかし、勉強や仕事で睡眠を十分にとれていないという人もいるでしょう。

体の疲れを癒し、情緒を安定させるためにも睡眠は欠かすことができません。
さらに睡眠不足になると、太りやすいという研究結果も発表されています。
睡眠不足は身長を伸ばすにも悪影響を及ぼすと言われています。

しかし、現状日本の子どもたちの睡眠時間は理想的な睡眠時間よりも短く、夜型化の傾向にあります。
子どもの身長を伸ばすためには睡眠時間の確保が重要な課題になるでしょう。

適度な昼寝は、疲労の回復のほか集中力の向上、学習能力のアップにも効果的だと言われています。
大人になってからは昼寝をしていない、学校に通っているから昼寝をしていないという人も昼寝の習慣を試してみてはいかがでしょうか。

昼寝は適度におこなうことが大切です


昼寝は健康や美容に良く、学習効率をアップさせると言われています。
しかし、ただ昼寝をすればいいというわけではありません。

昼寝をするときに気を付けていただきたいポイントを紹介します。

夕方以降の昼寝は避ける

昼寝はいつでもいいわけではありません。夕方以降に昼寝をしてしまうと夜の睡眠に影響を与えます。
昼寝をしてしまうことで夜の睡眠の質が落ちてしまえば、分泌される成長ホルモンの量が減ってしまう可能性があります。

特に、幼児は浅い眠りが難しく、昼寝であっても深い眠りになってしまうことが多いと言われています。昼寝でしっかり寝てしまった結果、夜寝る時間が遅れてしまうことで体内時計が狂ってしまうこともあるでしょう。

長時間は昼寝しない

睡眠のリズムを崩さないためには昼寝は長くしすぎないことも大切です。
短時間で良質の睡眠をとるようにしてください。

心地よく眠れるような環境

睡眠の質を上げるためには環境も整えるようにしましょう。昼寝用の布団を用意したり、照明を落としたりすることで入眠しやすくなると言われています。
体を締め付けるような服装の場合も、昼寝のときだけ少し緩めてリラックスできるようにしましょう。

心地よい睡眠習慣を作ることで成長ホルモンの分泌に繋がると言われています

成長ホルモンに睡眠は欠かすことができない要素です。成長ホルモンの多くは睡眠中に分泌され、一般的に子どもは大人よりも長時間の睡眠が必要だと言われています。
子どもに必要な睡眠時間の目安は幼児で10時間以上、小学生の場合は9時間程度、中学生や高校生で8時間と考えられています。

しかし、ある調査では日本の子どもの平均的睡眠時間は理想的な時間よりもかなり短いと報告されています。
子どもの睡眠の短時間化、夜型化は大きな問題と言えるでしょう。
子どもの睡眠習慣は家族の影響が少なくはありません。

昼寝を含めて、1日の流れのなかでどれだけ質が良い睡眠をとれるかを意識するようにしてください。
質が良い睡眠をとるためには眠る前の習慣のほか、昼間の活動も重要です。

昼間にしっかり体を使って遊ぶことで眠りに入りやすくなると言われています。

子どものなかには昼寝をしないタイプもいるし、適した睡眠は人それぞれです。
その子どもにとって一番過ごしやすい睡眠サイクルを見つけてあげるようにしましょう。

(まとめ)昼寝は成長ホルモンを増やすために絶対に必要?

1.昼寝に限らず、質が良い睡眠がとれる生活リズムを作ることで、成長ホルモンの分泌を促すことができると言われています。

昼寝には体力を保ち、集中力や学習能力をアップさせる効果があると言われています。ただし、夜にしっかり睡眠をとらないと成長ホルモンの分泌に支障をきたします。
昼寝をする場合は、時間帯や睡眠時間に注意しましょう。

2.適度な昼寝で疲労回復や学習能力、集中力の向上が期待できると言われています

昼寝は子どもだけに必要な習慣ではありません。睡眠不足によって成長ホルモンの分泌が減少し、肥満や情緒に不安になるリスクが上がると考えられています。
適度な昼寝は、疲れをいやすとともに学習能力の向上などの効果が期待できるでしょう。

3.昼寝は適度におこなうことが大切です

昼寝する時間が多すぎると、夜の就寝に影響を与えます。昼寝をするときは夕方以降を避けて、時間も短めにしておくといいでしょう。
質が良い睡眠をとるためにリラックスできる環境を作ることも大切です。

4.心地よい睡眠習慣を作ることで成長ホルモンの分泌に繋がると言われています

子どもの睡眠時間は、理想的とされる時間よりもかなり短いと言われています。子どもの睡眠時間を整えるためには、家族の生活サイクルから見直す必要があります。
体内時計を整えて成長ホルモンが分泌しやすい体を目指しましょう。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
田邊雄医師
たなべ ゆう/Yu Tanabe

 

経歴
2003 年 富山県立富山中部高等学校卒業
2011 年 金沢医科大学医学部医学科卒業
2011 年 順天堂医院 初期研修医
2013 年 順天堂医院 初期研修修了
2013 年 順天堂医院 整形外科入局
2014 年 順天堂大学大学院 整形外科学講座
2013-2018 年 下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
(順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
2018 年 日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
2018 年 順天堂大学大学院 医学博士取得
2018 年 SBCグループ・西新宿整形外科 入職
2018 年 西新宿整形外科  医院長
2019 年 ロコモアドバイスドクター 就任
(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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お問い合わせ 0120-962-992
院長 田邊雄医師