成長期に身長を伸ばすためには「食事・睡眠・運動」が大切です


身長は、骨端線が閉じると伸びることがないと言われています。身長を伸ばすためには骨端線が閉じる前に、成長ホルモンの分泌を増やすことが大切になるでしょう。

「食事・睡眠・運動」を意識することで、成長ホルモンの分泌が促されると言われています。栄養のある食生活や質の高い睡眠、適度な運動を行うように心がけてください。

バランスの取れた食生活を心がけましょう

身長は、骨端線が閉じると伸びることがないと言われています。身長を伸ばすためには骨端線が閉じる前に、対策をとることが大切になります。

対策として「食事・睡眠・運動」が重要と考えられているのです。まず食事に関しては、3食バランスの取れた食生活を心がけるようにしてください。

たんぱく質だけでなく炭水化物や脂質、ビタミンなど多くの栄養素が必要となってきます。骨を強くするためにはカルシウムやマグネシウムなどの栄養素も必要不可欠です。

また摂取エネルギーも身長にとっては重要です。子供は大人よりも消費するカロリーが多いため、必要となるエネルギーが多くなります。

消費カロリーが摂取カロリーよりも上回る場合には、栄養不足の状態となります。栄養不足の状態は、骨量を減少させ脆くすると言われているのです。

成長期の減量は、無月経や骨粗鬆症、摂食障害などのリスクが高くなります。どうしても体脂肪など気になる場合には、専門の知識を持った医師などから指導を受けるようにしてください。

小食の子供の場合、間食など食事の回数を増やすようにしてください。間食と言っても、スナック菓子などではなく、おにぎりやサンドイッチ、果物などを摂取するようにしましょう。

質の高い睡眠のために、生活リズムを整えましょう


成長にとっては睡眠の質を向上させることも大切と言われています。睡眠の質が高いということは、深く眠っている時間が長くなるということです。

この深く眠っている時間帯に成長ホルモンがより多く分泌されると言われています。成長ホルモンとは、骨や筋肉などあらゆる臓器の発達に大きく関わっているホルモンです。

成長ホルモンが活発に働くことで、骨や筋肉が成長し発達します。他にも代謝や記憶力、精神的安定などにも影響していると考えられているのです。

睡眠と成長ホルモンは大きく関わっており、睡眠の質を上げることが成長を促すことに繋がっていきます。そのためには、生活リズムを整えることが大切と言われています。

同じ時間帯に眠るようにするなど、生活リズムを一定に保つようにしてください。また就寝前にスマホなどを控えることも大切です。

就寝前にスマホを見ていると「メラトニン」と呼ばれる物質が抑制されると考えられています。「メラトニン」とは入眠を促す物質とされており、抑制されることで睡眠の質が下がりやすくなります。

過度な運動は骨端線を損傷する可能性があります

成長期の運動も身長に影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。なぜなら、成長過程の身体に合っていない過度な運動を行うことで、骨端線が損傷する可能性があるからです。

骨端線の損傷は、成長に悪影響を及ぼすと言われています。つまり、ウェイトトレーニングなど関節に大きな負担をかけるような運動は成長期には不向きと考えられているのです。

また繰り返しの運動も良くないと言われています。これは、繰り返しの運動によって疲労骨折のリスクが高くなるからです。

長距離のマラソンやジャンプの繰り返し動作など、同じ部位にストレスをかけるような動作は避けましょう。できる限り運動メニューを増やし、一定の部位にストレスが加わらないような工夫を行うようにしてください。

骨端線を損傷させないためにも、身体に合った適度な運動を行うように心がけましょう。成長過程にあった運動メニューにすることで怪我を予防する効果も期待出来ます。

適度な運動を行うことで、疲労感を得ることができ睡眠を促す役割があります。さらに運動は、脳が多くのエネルギーを必要とするため空腹を感じるのです。

そのため食欲増進され、栄養を補うことにも繋がります。

(まとめ)成長期に身長を伸ばす方法とは?

1.成長期に身長を伸ばすためには「食事・睡眠・運動」が大切です

身長を伸ばすためには骨端線が閉じる前に、成長ホルモンの分泌を促すことが大切になります。栄養のある食生活や質の高い睡眠、適度な運動は、成長ホルモンの分泌を促すと言われています。

2.バランスの取れた食生活を心がけましょう

身長は骨端線が閉じる前に対策することが大切です。3食バランスの取れた食生活を心がけ、たんぱく質や炭水化物、脂質など多くの栄養素を摂るようにしましょう。

また、栄養不足にならないように摂取カロリーにも注意が必要です。

3.質の高い睡眠のために、生活リズムを整えましょう

成長にとって睡眠の質も大切です。深く眠っている時間を長く確保することで、成長ホルモンがより多く分泌されます。

睡眠の質を上げるために、生活リズムを整え、就寝前のスマホを控えるようにしてください。

4.過度な運動は骨端線を損傷する可能性があります

成長過程に合っていない過度な運動を行うことで骨端線が損傷する可能性があります。また繰り返し同じ部位に負担がかかるような運動も避けましょう。

適度な運動を行うことで、睡眠の質向上や栄養補給にも繋がります。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師