成長期でも毛細血管の巡りが悪くなることがあります


成長期の子供の手足は温かいイメージですが、中には冷えている場合があるのです。これは毛細血管の血流が悪くなることが原因で起こります。

不規則な生活習慣などが原因となり、自律神経の働きを悪くする可能性があります。また毛細血管の血流が悪くなることで肩凝りや下痢などの症状をきたす恐れがあるのです。

さらには寝付きが良くないなどの状態になることも考えられます。悪化する前に、手足をしっかり温め、生活習慣を見直すようにしてください。

成長期の子供も冷え性になります

成長期の子供のほとんどが成人よりも体温が高く、手足が温かい状態です。しかし中には手足がひんやりと冷たい場合があります。

毛細血管の血流が悪くなり、末端部分が冷えてしまっている状態です。この状態が長く続くと、肩凝りや偏頭痛、便秘や便秘を繰り返すなどの症状をきたす恐れがあります。

また酷い状態になると、寝付きが悪くなり、疲れやすくなるなどの症状が現れることがあるのです。成長期の冷えは、成人と原因が異なります。

成人の場合、血管の詰まりなどが原因となる場合が多くあります。しかし子供の場合には、自律神経の乱れが原因と言われているのです。

不規則な生活やストレスなどの影響によって自律神経は乱れます。とくに成長期の子供は、自律神経が完全に発達していません。

そのため自律神経が乱れやすいと考えられています。自律神経が乱れることで、冷え性だけでなく起立調節障害と言われる病気になる場合もあります。

起立調節障害は、朝体調が優れない・立ちくらみや目眩・食欲不振などの症状が現れます。これらの症状を悪化させないためにも、自律神経を整えるようにしましょう。

生活習慣を見直すようにしましょう


自律神経を整えるためには、まずは不規則な生活を見直すことが大切になります。夜遅くまで起きている、暴飲暴食するなどを控えるようにしましょう。

・ゲームなどは寝る前にしない
・眠りやすい寝具を使う
・眠る前に食事を摂らない
・寝る前には部屋を暗くしておく

睡眠を十分に取ることで、疲れなどを解消してくれる効果も期待できます。またムリのない運動を行うことも大切です。

音楽に合わせてダンスする、きつくない範囲でウォーキングを行うなどすることによって、心をリフレッシュする効果が得られやすくなると言われています。

自律神経はストレスによっても乱れやすいため、ストレス解消のためにも身体を動かすようにしましょう。

ストレスを解消するためには、自分のお気に入りの時間を過ごすことも必要です。

・ゆっくりとお風呂に入る
・好きなアロマオイルを焚く
・お気に入りの音楽をかける
・カラオケに行く

例に挙げたものでなくてもよいので、気分をリフレッシュさせる時間を作ってあげてください。

自律神経を整えるためには子供に愛情を伝えましょう

成長期の自律神経の乱れは、両親の愛情も深く関わっていると言われています。仕事などで忙しく子供と話す時間がない、夫婦の言い争いが多いなど家庭環境の影響で、子供は過度なストレスを感じてしまいます。

自律神経を整えるためには、ゆっくりと子供の話を聞く時間を作るようにしてください。身体に触れながら話を聞くことで、子供にとって安心感が得られると考えられています。

とくに環境の変化がある場合には、自律神経も乱れやすいため注意しましょう。

また子供の前では、できる限り家族間での言い争いは避けるようにしましょう。家庭環境を整え、両親が笑顔で過ごすことで、精神面の安定に繋がると言われています。

自律神経が乱れてしまうと、成長が遅くなる、極端に身長が低くなる可能性があると考えられているのです。ほかにも初潮が来ないなど、成長期に起こる変化が見られないこともあります。

その場合、できる限り早めにかかりつけ医に相談してください。自律神経の乱れ以外が原因の可能性もあります。

さまざまな原因を探るためにも、しっかり検査を受けるようにしましょう。

(まとめ)成長期に毛細血管の流れが悪くなることってあるの?

1.成長期でも毛細血管の巡りが悪くなることがあります

成長期の子供の中には、手足が冷たくなっていることがあります。毛細血管の血流低下によって引き起こされているのです。

不規則な生活による自律神経の乱れが原因と言われています。手足を温めるなど対策をとりましょう。

2.成長期の子供も冷え性になります

成長期の子供の中には冷え性の子がいます。自律神経の乱れによって、毛細血管の血流が悪くなると言われています。

肩凝りや偏頭痛、寝付きが悪いなどの症状が現れる恐れがあるのです。自律神経の乱れによって、起立調節障害になる可能性もあります。

3.生活習慣を見直すようにしましょう

自律神経を整えるためには、まずは不規則な生活を見直すことが大切です。軽めの運動やお気に入りの時間を確保するようにしてあげましょう。

心をリフレッシュすることでストレスが解消され、自律神経が整いやすくなります。

4.自律神経を整えるためには子供に愛情を伝えましょう

成長期の自律神経は、両親の愛情と深く関わっていると言われています。話をゆっくり聞く、言い争いをしないなど家庭環境を整えるようにしましょう。

自律神経の乱れで正常な発育をしない場合があります。発育に異常がある場合は、医療機関を受診してください。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
川原 昭久医師
かわはら あきひさ/Akihisa Kawahara
経歴
福島県立医科大学 医学部 卒業
平塚共済病院 臨床研修医
昭和大学藤が丘病院 整形外科 入局
下記 昭和大学藤が丘病院関連施設にて勤務・研修
東戸塚記念病院、横浜新都市脳神経外科病院、横浜旭中央病院、海老名総合病院、山梨赤十字病院、戸塚共立リハビリテーション病院、相模野病院
日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
下田総合病院
西新宿整形外科クリニック 医院長に就任
ロコモアドバイスドクター 就任(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 川原 昭久医師