成長期とは、身体が著しく発育する時期です


成長期とは、一般的に身体が著しく発育する時期を指します。男の子であれば11歳前後、女の子であれば10歳前後から成長期が始まります。

身体付きだけではなく、メンタルや運動神経なども大人の身体へと変化していきます。男の子は声変わり、女の子は初潮が始まるなどします。

男女ともに17~18歳頃に成長期は終わります。この時期に骨端線も閉鎖するため、身長を決定する大事な時期とも言われています。

成長期は、一般的に18歳頃に終わります

成長期とは、一般的に身体が著しく発育する時期のことを指します。人間が発育するためには、2つの成長期があると言われています。

第一次成長期とも言われ、生まれてすぐの赤ちゃんからおよそ4歳までの時期を指します。この時期には身長が急激に伸びます。

生まれてすぐのときから2倍程度まで伸びるとも言われています。この時期が終わると、一旦成長の伸びは緩やかになります。

次に思春期の頃に著しく身体が発育する時期があります。この時期を第二次成長期(性徴期)と呼びます。

第二次成長期は女子が男子よりも、やや早く始まり平均的におよそ10歳より始まります。早い子であればおよそ7歳7ヶ月より始まる子もいます。

男の子は平均的におよそ11歳半から開始し、早い子でおよそ9歳から始まる子もいます。この時期に身体は大きく変化し、見た目も大人らしい体つきになります。

また体つきだけでなく自律神経や運動神経など、あらゆる神経系・メンタル・生殖器なども大人の状態へと変化を遂げます。男の子であれば声が変わる、女の子であれば生理などが始まります。

この時期は一般的に1およそ7~18歳に終了すると言われています。ただ個人差が大きく、およそ20歳まで続いている人もいます。

この時期は成長のラストスパートとも言われており、大人の身体へと変化する大事な時期とも言えます。

身長を決定する大事な時期です


身長が伸びるためには、骨端軟骨が重要になってきます。骨端線の部分にある骨端軟骨は、骨芽細胞と破骨細胞が活発に働くと言われています。

骨芽細胞

新しい骨を形成するための細胞のことです。

破骨細胞

古くなった骨を破壊し、吸収するための細胞のことです。

この2つの細胞によって強い骨へと生まれ変わり、このことで骨は骨端線の方へ伸びていきます。しかし成長期が終了するにしたがって、徐々に骨端軟骨が減っていきます。

骨端軟骨が完全になくなることで、骨の伸びが止まり身長も伸びなくなると考えられています。骨端軟骨の状態はレントゲンで確認することができます。

レントゲンで確認すると、関節付近の骨端部分にすき間が見えます。そのすき間が骨端線と呼ばれる線です。

骨端線が見えなくなるということは、骨端軟骨が減っているということです。つまり第二次成長期は、骨端線が閉じる時期とも考えられています。

したがって身長を決定する大事な時期とも言えます。

成長曲線を描くようにしましょう

正常な成長を行っているかどうかは、成長期の様子を知ることが大切になります。成長期の様子は、成長曲線を描くことによって視覚的にチェックすることができます。

成長曲線は同年齢の子と比較することで、成長がどうかを基準に確認します。また成長の伸びがあるか否かも確認することができます。

一度どのような様子で成長しているか調べてください。平均的な身長の伸びがないなどの状態がある場合は、信頼のできる病院できちんと診てもらうようにしてください。

栄養・ホルモン・内臓系の状態などを検査することができます。検査を行っても遺伝的要素など何も異常がない場合も多々あります。

しかし場合によっては、何らかの異常によって、身長が伸びない場合もあります。異常が確認された場合は、医学的な治療を始めることができます。

治療によって身長が伸びることもあると言われています。

(まとめ)子供の成長期とは、どんな時期なの?

1.成長期とは、身体が著しく発育する時期です

男の子が11歳前後、女の子が10歳前後から成長期が始まります。17・18歳頃に終わるのが一般的です。

この時期は体つきだけでなく、メンタルや運動神経も大人の状態へと変化していきます。骨端線も閉じるため、身長を決定する時期とも言われています。

2.成長期は、一般的に18歳頃に終わります

成長期は、2つの段階があると言われています。第一次成長期は新生児から4歳頃までを指します。

第2次成長期は10歳前後から開始されます。18歳頃に終わりますが、個人差が大きく20歳頃まで続く人もいます。体つきやメンタルなどが大人へと変化します。

3.身長を決定する大事な時期です

骨端軟骨で骨芽細胞と破骨細胞が働き、骨が伸びていきます。骨端線が閉じることで、身長が伸びなくなると言われています。

レントゲンを撮影することで、骨端線の状態を確認できます。この時期は、身長を決定するための大切な時期とも言えます。

4.成長曲線を描くようにしましょう

成長期の状態は、成長曲線を描くことによって視覚的にチェックすることができます。同年齢の子と比較することで、成長がどうか確認するようにしましょう。

成長曲線に異常がある場合は、信頼できる病院で診てもらうようにしてください。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

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運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師