電気刺激は成長ホルモンの分泌を促進すると言われています


身体にベルトの電極を巻いて電気刺激を与えることでトレーニング効果を期待する方法は、成人男性が使用した場合に成長ホルモンの分泌を促進したと言われています。

しかし子どもの場合も同じ結果が出るかははっきりしていないため、むやみに行うよりは医師に相談してから始めることをおすすめします。
もし身長を気にして電気刺激の利用を考えるのであれば、まずは成長ホルモンの分泌と大きく関係する生活習慣の見直しを始めてみましょう。

成人に対する電気刺激の実験では成長ホルモンの分泌が上がりました

ベルトタイプの電極を腰や脚に巻きつけて電気刺激を送ることで筋肉の増強を図ることが行われるようになってきています。
これは極度の肥満や寝たきりのような運動が難しい人への筋肉刺激を与える方法として注目されており、健康な成人男性へ行った実験では成長ホルモンの分泌促進にも役立ったと言われています。

しかしこれはあくまで成人男性においての結果であることから、成長期にある子どもに対して行っても同じ結果が出るとは限らず、もしかすると子どもの成長に対して何らかの悪影響が出る可能性も捨てきれません。

自己判断で行わないこと

成長ホルモンの分泌促進を目指して電気刺激を与えることは、医師など専門家の診断を受けてからその専門家の元で行うことが必要です。
他にもサプリメントの使用など、成長ホルモンを増やすとうたわれているものを試す時に自己判断で行ってしまうと、副作用が起きることもあります。

お子さんの成長に悪影響が出てしまってはいけないので、サプリメントなどを使う時にも医師に判断してもらってからにすることをおすすめします。

まずは自分でできる生活に関することから取り組んでみましょう


成長ホルモンの分泌量を増やしてお子さんの身長を伸ばしてあげたいと考える時は、まず生活習慣を振り返ってみましょう。

日頃の生活の内容が成長ホルモンの分泌を抑えている可能性もあるので、グッズやサプリメントに頼る前生活の改善がおすすめです。

特に睡眠時間は成長ホルモンの分泌に欠かせないもので、年齢に応じた十分な睡眠時間を毎日取っていくことが必要です。
現代の日本の子どもたちは睡眠不足の傾向にあり、これでは成長ホルモンの分泌を妨げてしまいます。

勉強や部活、習い事などで忙しい毎日を送っていても、早く寝られる日は夜更かしせず早めに休むように促してあげましょう。
学校へ行くことも考えると、高校生では夜10~11時、中学生から小学校高学年は夜9~10時までには寝ることが成長ホルモンの十分な分泌には望ましいのです。

もちろんよく身体を動かして疲労が大きい時にはそれよりも長い睡眠時間を取ることをおすすめします。
そして深い睡眠が成長ホルモンの分泌を促進するので、寝る時に消化が終わっていない状態にならないよう、食事は寝る2時間前までには済ませましょう。

成長ホルモン治療に関心がある時は整形外科で相談しましょう

成長期のお子さんでなかなか身長が伸びない時には、整形外科で相談してはいかがでしょうか。
電気刺激を使うことは怖い、のようなイメージがある場合も、安心で副作用の心配が少ない成長ホルモン治療を行っているクリニックを受診してみましょう。

この成長ホルモン治療とは、成長ホルモン剤を継続して注射していく方法で、注射はお子さんが自分でまたは家族が行ってあげるものです。
ここで使う注射の針は大変短くなっており、病院で採血をする時のような大きさもありません。
医師や看護師から使い方を教えてもらって練習するうちに誰でも使えるようになりやすいものなので、安心して施術を始められます。

また早いうちに受診し、必要性と効果が出る期待の高さから成長ホルモン治療がすすめられた時にスタートすると注射するホルモン剤の量も抑えやすいので、できるだけ早くの受診がおすすめなのです。

(まとめ)電気刺激で成長ホルモンの分泌が促進される?

1.電気刺激は成長ホルモンの分泌を促進すると言われています

ベルトを巻きつけて電気刺激を与えることで、成人男性の場合は成長ホルモンの分泌が促進されたという実験結果があります。しかしむやみに子どもが行うよりまず成長ホルモンの分泌に関わる生活習慣の改善から行ってみてはいかがでしょうか。

2.成人に対する電気刺激の実験では成長ホルモンの分泌が上がりました

電極をベルトで巻きつけて刺激を与える実験では、成人男性で成長ホルモンの分泌促進に役立ったとの結果が出ました。しかし子どもに対してはどうなるかはっきりとわかっていないため成長ホルモンを増やすと言われる物を試す時は医師に相談してからにしましょう。

3.まずは自分でできる生活に関することから取り組んでみましょう

成長ホルモンの分泌を促進するには生活習慣の中でもまず睡眠のとり方に注目しましょう。睡眠時間が不足しないよう、夜更かしをせず疲れた時には普段より長めに眠らせてあげることもおすすめです。

4.成長ホルモン治療に関心がある時は整形外科で相談しましょう

整形外科でお子さんの身長について相談すると、成長ホルモンの分泌が不足していないかなどの検査や問診が行われます。そして結果に応じた施術が受けられますが、成長ホルモン治療は副作用の心配も少なく、既に取り組んだお子さんも成果が出ている方法です。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
住所 〒160-0023 京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 齋藤まい医師