身長が伸びない時は骨に縦方向の圧をかける運動をしましょう


骨に縦方向の圧を加える運動を行うと身長が伸びやすいと言われており、また骨端線の軟骨細胞へ十分な栄養が行き渡らせるためにも運動は欠かせません。
具体的な運動としてはバスケットボールやジョギングなどがありますが、外遊びで思い切り体を動かすこともおすすめです。

そして質の高い睡眠を取り成長ホルモンの十分な分泌を促すことも身長を伸ばすためには必要なことです。
もしこれらの改善を行っても身長が伸びない時は専門医の元で診察を受けてみましょう。

運動により骨端線の軟骨細胞へ栄養を十分行き渡らせます

子どもの背を伸ばすには骨が伸びる部分である骨端線の軟骨細胞の層を厚くすることが必要です。
そして軟骨細胞を増やすには栄養十分行き渡ることが大切ですが、運動すると血行促進されて栄養の運搬もスムーズになるため、身長を伸ばすには運動は欠かせません。

身長を伸ばすために効果的な運動をいくつか紹介します。

縦向きに骨に圧を加える運動

身長が伸びない時に行いたい運動は、骨に対して縦向きの圧を加えるもので、たとえばスポーツではバスケットボールやバレーボールがあります。
その他にもジョギングやなわとびなど日常の空き時間を使って継続しやすい運動もあるため、スポーツに取り組んでいないお子さんも運動を習慣化することができます。

外遊びも有効な運動

小さなお子さんほど外遊びする機会が多いですが、この外遊びの中で走り回ったり飛び跳ねたりと全身を使ってあらゆる動きをすることは身長を伸ばすために役に立つ内容と言えます。
しかし最近では外遊びに費やす時間が短くなりがちで、室内でゲームなどをすることが多くなっており、骨に刺激を与える機会が減っているので積極的に外へ連れ出してあげましょう。

身長を伸ばすには十分な質の高い睡眠が欠かせません


成長ホルモンの分泌促進も身長が伸びない時にはぜひ取り組みたいことですが、そのためには夜ぐっすりと眠る、質の高い睡眠を取ることが大切です。
なぜなら夜眠っている時が最も成長ホルモンの分泌がさかんになるため、この時睡眠が浅いと成長ホルモンの分泌量も少なくなりがちで、すると身長が伸びないことになってしまいます。

睡眠の質を高めるための運動

日中に運動することは栄養の運搬がスムーズになるだけでなく、心地良い疲労感で夜に深い睡眠を導く役割があります。
それに運動で食欲も出やすくなるため、栄養バランスの取れた食事を十分食べることもできるようになるメリットがあります。

リラックスタイムでさらにぐっすり眠る

運動することだけでなく、寝る前の過ごし方も質の良い睡眠に大きく関わっています。
寝る前2~3時間に興奮することをせずリラックスした時間を過ごすと、深い眠りになりやすいと言われています。

具体的にはテレビやスマホ、パソコン、ゲーム画面など光刺激の強いものを見ないようにすることや、SNSやゲームでは興奮しやすいので寝る数時間前は使用をやめてゆっくり過ごさせてあげることがおすすめです。

運動を定期的に行っても身長が伸びない場合原因が他にあるかもしれません

身長を伸ばすために運動を継続したり、睡眠を十分取ったりしていてもあまりお子さんの身長が伸びない場合は一度専門医の元で診察を受けてみてはいかがでしょうか。
その場合、一般内科や整形外科では診察が難しいため低身長の専門医がいるクリニックを訪れることをおすすめします。

ホームページなどに詳しく情報が掲載されているクリニックにすると参考にしやすく便利です。
クリニックで相談するとカウンセリングや検査を行ってなぜ身長が伸びないかの原因を探ってもらえます。

そしてそれに基づいてお子さんにとって最適の施術内容が提案されます。

成長ホルモン療法とは

場合によって成長ホルモン療法を提案されることがあり、これは成長ホルモンを注射で継続して投与する施術です。
体内でも分泌されている成長ホルモンを投与するため副作用の心配が少なく、生活習慣の改善よりも短期間で身長を伸ばすことが期待できます。

(まとめ)身長が伸びない時はどんな運動をしたらいいの?

1.身長が伸びない時は骨に縦方向の圧をかける運動をしましょう

背を伸ばすには骨に縦向きに圧がかかる運動がおすすめで、内容はスポーツでも外遊びでもかまいません。そして睡眠を十分取ることで成長ホルモンがスムーズに分泌され、身長を伸ばすのに役に立ちます。

2.運動により骨端線の軟骨細胞へ栄養を十分行き渡らせます

子どもの骨には軟骨細胞の層になった骨端線があり、この層が厚くなると身長が伸びます。そのため運動して十分軟骨細胞層に栄養が行き渡ると増殖しやすくなり、骨が伸びて身長も高くなるのです。そのためには骨へ縦向きに圧をかける運動をしましょう。

3.身長を伸ばすには十分な質の高い睡眠が欠かせません

夜深い睡眠を取ることでより成長ホルモンの分泌がさかんになり、身長が伸びやすくなります。そのためには日中の運動は役に立ち、また運動によって食欲が上がったり血行が良くなり栄養の運搬がスムーズになったりするのです。

4.運動を定期的に行っても身長が伸びない場合原因が他にあるかもしれません

生活を変えても身長が伸びない時は専門医のところで診察を受けてみましょう。低身長の専門医はカウンセリングや検査結果に基づいてお子さんに合った施術内容を提案するので、不安解消に役立つはずです。
また成長ホルモン療法も場合によって選択が可能です。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師