プロテインは子供の身長を伸ばすことにつながる食品ですが、栄養バランスも意識しなければなりません


子供用のプロテインには、大人用のプロテインとは配合成分が異なるのが一般的です。
理由は、育ち盛りの子供のために活用するプロテインだからです。

プロテインの主要な成分はタンパク質で、身長を伸ばすためにはタンパク質が欠かせません。
ただ、子供の身長を伸ばすためにはタンパク質以外の栄養素も必要ですから、まずは栄養バランスを意識した食生活を心がけるようにしましょう。
プロテインはあくまで補助的に利用することがおすすめです。

子供の成長には多くの栄養素が必要です

子供の身長を伸ばすためには、食事や生活習慣を整えることが重要です。
特に食事と睡眠は体力を作る基礎となり、充実させるほどに身長が伸びる可能性が高まります。

しかし、ただ量をたくさん食べればいいわけではありません。
栄養の偏りがなく、バランスのとれた食事をすることが大切です。

また、食事の回数を減らしたり、極端に量を減らしたりすることも低身長につながりかねません。
低身長の子供の傾向を見てみると、ほとんどが食事量が少ないという見解もあるほどです。

さらに、一日3回の食事を大体決まった時間に食べることも、体内時計を整える意味があります。
リズムを崩すと、自律神経の乱れなどにつながり、良質な睡眠ができなくなって成長ホルモンが十分に分泌されない可能性も出てきます。

食事の栄養バランスは、炭水化物・脂質・タンパク質の三大栄養素にビタミンとミネラルを加えた五大栄養素で整えるのが基本です。
主食、おかず、野菜、果物、乳製品を食卓にそろえて、五大栄養素をとれる献立づくりを心がけてみてください。

不足分の栄養を補助するにはプロテインも効果的です


市販のプロテインは、栄養バランスを考えて作られています。特に子供用のプロテインには、タンパク質以外にもカルシウムやビタミンDなどが配合されていることが多く、子供の成長を目的にしているのが特徴です。

ただし、プロテイン商品を飲むだけで一日の栄養が完璧にとれるわけではありません。
身長を伸ばすために必要な栄養は、一日3回の食事からとるのが基本です。

一方で、プロテインに配合されている栄養豊富さや調整のとれたバランス、手軽に摂取できることなどは高評価できます。
普段の食事では、どうしても栄養バランスが欠けてしまったり、量が不足してしまったりするということも出てきます。

そのようなときに、活用価値が高いのがプロテインのメリットです。

ほとんどのプロテインには甘みがついていますから、間食として飲むにも便利です。
食欲のないときに、栄養補給として飲むこともできます。

運動をしている子供に限らず、疲れているときには速やかに栄養補給をして疲労を回復したいものです。その場合も、すぐに飲めるプロテインが役に立ってくれるでしょう。

添加物にも注意が必要です

市販のプロテインには、甘みを含めた味付けがされているのが一般的です。
バニラ味やチョコレート味、いちご味など、子供が飲みたいと思えるような味に仕上げられています。

清涼飲料水やコーヒー牛乳のような感覚でゴクゴク飲めるのは、あくまでも食事の補給といっても魅力的です。

そこで心配になってくるのが、プロテインに配合されている添加物です。
特に、人工甘味料については、安全性を気にする人が少なくありません。
カロリーを抑える目的で使用されることが多くなった人工甘味料は、一日の摂取許容量を超えないようにするのがリスクを抑えるコツです。

人工甘味料については人によっても見解が異なりますが、少なくとも糖分をとり過ぎるのは体によくありません。
栄養のバランスを欠くことにもなり、虫歯の原因になる点については注意しておきたいポイントと言えるでしょう。
プロテインを飲み過ぎて栄養バランスを崩さないようにすることはもちろん、人工甘味料にも注意してプロテインを利用していくようにしましょう。

(まとめ)子供の身長はプロテインで伸びる?

1.プロテインは子供の身長を伸ばすことにつながる食品ですが、栄養バランスも意識しなければなりません

子供の身長を伸ばすためにはタンパク質が必要なため、プロテインは効果的と言えるでしょう。しかし、身長のためにはさまざまな栄養素が必要ですから、あくまでも補助として活用することをおすすめします。

2.子供の成長には多くの栄養素が必要です

子供の身長を伸ばすためには、食事の量や栄養バランスを整えることが大切です。食事の量は多すぎても少なすぎても逆効果になり、食事の回数や時間を守ることも心身のバランスをとることにつながります。
五大栄養素の摂取できる食事を意識してみましょう。

3.不足分の栄養を補助するにはプロテインも効果的です

栄養バランスがとれた市販のプロテインも、一日の栄養を完全にとるためには不十分です。
身長を伸ばすための基本は一日3食の食事で、量や栄養が不足しているときにプロテインを活用すると便利です。食欲がないときや間食代わりになる点も魅力的でしょう。

4.添加物にも注意が必要です

プロテインの摂取で心配になるのは、糖分のとり過ぎにつながらないかということです。また、甘味料の種類によっても、摂取許容量を超えるとリスクが高まることがあります。
栄養バランスや人工甘味料などにも意識してプロテインを活用していきましょう。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

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運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師