成長期に子供の身長をしっかり伸ばすには成長ホルモンの十分な分泌を促しましょう


夜寝ている間に成長ホルモンが分泌されるため、十分な睡眠を取らせることで成長期に身長を伸ばしやすくなります。
そして成長ホルモンや身長を伸ばす元になるタンパク質が不足しないよう、しっかりと取らせてあげることです。

しかし生活の中で改善を続けても身長が伸びなければ専門医療機関で検査などを受けてみる方法もあります。

夜の睡眠中に成長ホルモンが最もさかんに分泌されます

成長期の子供の身長をしっかりと伸ばすためには、成長ホルモンの分泌が最もさかんになる、夜の睡眠時間が不足しないようにすることです。
そしてぐっすり眠ることも成長ホルモンの分泌に関わることから、質の高い睡眠が取れるような配慮を心がけましょう。
良質な睡眠のために注意したいポイントをいくつか紹介します。

寝る前にリラックスする

リラックスした状態で眠りに入ると熟睡しやすく、成長ホルモンの分泌がスムーズになります。

そのため寝る前はリラックスできるように、テレビやスマホ、パソコンの画面を見ることをやめて休むことを促しましょう。
好きな音楽を聴いて気持ちを落ち着かせたり、ラベンダーなど安眠効果が期待される香りを利用したりする方法もおすすめです。

照明を落として寝る

寝室の照明はできるだけ暗くして寝るようにすると、メラトニンが分泌されやすくなり日中と夜のメリハリがつくことで、ホルモン分泌を整える役に立ちます。
ただし不安になるほど真っ暗にすると逆に眠りづらくなるため、子供自身が大丈夫と思える暗さにしましょう。

適度な運動をする

成長期の子供にとって運動も欠かせない要素のひとつで、骨をよく伸ばすためにも必要です。
しかし過度な運動は食欲低下を招き、十分な栄養が取れないまま寝てしまうなどの状態になるため、体力に合った運動をしましょう。

成長ホルモンの元になるタンパク質を十分取りましょう


成長ホルモンはタンパク質でできており、それに促されて身長を伸ばすための働きが行われる時にも、タンパク質は欠かせない栄養素です。

詳しく説明すると、子供の骨には骨端線という軟骨細胞でできた部分があり、ここで軟骨細胞が増えると骨が延びるため、身長が高くなります。
そのため成長期の子供の食事では、タンパク質が不足しないことを心がけてあげましょう。

タンパク質を多く含む食品

肉・魚・乳製品・大豆製品にはタンパク質が多く含まれていますが、中には脂肪分の多い食品もあります。そのため肉だけに偏るような食べ方をせず、これらの食品をバランスよく取ることがおすすめです。

理想的なメニュー

夕食に肉や魚を使ったメニューを食べている子供は多いですが、朝食をトーストで済ませたり間食がスナック菓子だったりします。

その部分でタンパク質を含む食品を取り入れることができれば、1日のタンパク質摂取量を増やすことができます。
例えば朝食を和食にすると、焼き魚・卵焼き・納豆・味噌汁といったタンパク質の豊富なメニューにしやすく、間食では肉まんやツナ・鮭のおにぎりのようなものを用意することがおすすめです。

成長期の子供の身長が伸びない時には専門医療機関で相談してみましょう

成長期に入ると特に大きく子供の身長は伸びますが、睡眠時間や質、食事内容や運動について改善を続けてもなかなか身長が伸びない場合もあります。
そのような時には、専門医療機関を訪ねて低身長の専門医に相談してみましょう。

受診先を選ぶ時に気をつけたいポイントは、専門の医療機関であることで、一般的な整形外科などでは低身長の改善に特化した施術やアドバイスを期待できない可能性があります。

コンプレックス改善に役立つ

親御さんが身長を心配されているだけでなく、お子さん自身も自分の身長についてコンプレックスを感じているかもしれません。
年齢と共に身長を気にしやすくなることから、低身長を改善することで前向きに毎日を過ごせるようになることも期待できます。

成長ホルモン治療の方法

医師によって効果の期待や必要性が認められると、成長ホルモン剤を投与して不足した成長ホルモンを補う施術を選択できることがあります。
この方法は注射によりホルモン剤を投与しますが、慣れれば家族や子供自身でうてるようになるため1日何度もクリニックへ通う手間もかかりません。

(まとめ)子供の身長を成長期によく伸ばすには?

1.成長期に子供の身長をしっかり伸ばすには成長ホルモンの十分な分泌を促しましょう

夜の睡眠中に成長ホルモンが最も分泌されるので、睡眠不足にならないようにし、タンパク質も成長ホルモンや体をつくる元になることから十分摂取させましょう。それでも身長が伸びない場合は、専門医の元で診察を受ける方法もあります。

2.夜の睡眠中に成長ホルモンが最もさかんに分泌されます

睡眠時に成長ホルモンが最も分泌されるため、成長期の子供の身長を伸ばすには質の高い睡眠を十分取らせることが大切です。そのためには寝る前のリラックスや寝室の明るさ、適度な運動などに配慮しましょう。

3.成長ホルモンの元になるタンパク質を十分取りましょう

成長ホルモンや骨を伸ばすための軟骨細胞をつくるにはタンパク質が必要なため、不足しないよう十分取りましょう。朝食や間食でタンパク質に摂取量を増やすことができると、1日で取る全体のタンパク質量のアップにつながります。

4.成長期の子供の身長が伸びない時には専門医療機関で相談してみましょう

成長期に子供の身長があまり伸びないと感じる時は、専門医療機関で相談をしてみましょう。診察や検査結果を元に、必要性と効果の期待がある時は成長ホルモン治療を選択できる場合があり、お子さん自身のコンプレックス解消にも役立ちます。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

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運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師