過度な腹筋ではなく適度であれば子供の身長の伸びに影響する心配はありません


腹筋などの運動も身長を伸ばすために必要ですが、体の限度を超えて行うと成長に影響を及ぼすことがあります。
そのため運動量に合った栄養を取ることや正しい腹筋の仕方をしましょう。

そして十分成長ホルモンが分泌され体の修復や身長を伸ばすためにも、睡眠を十分に取って食事ではタンパク質をしっかりと取りましょう。
それでも子供の身長の伸び方に不安があれば、専門医に相談する方法もあります。

腹筋など運動量が多すぎると栄養不足などから身長が伸びにくいこともあります

腹筋をすると子供の身長が伸びなくなることはありませんが、腹筋に限らず運動量が体力や体質に見合わない場合、身長の伸びに影響することがあります。
そのため、腹筋など運動をする時は子供に合った内容と強度かを確認した上で取り組ませましょう。

運動内容により必要な栄養量は増える

タンパク質は体をつくる元になる栄養素で、運動により傷ついた細胞の修復などに使われるほか、活動に必要なエネルギーが不足した場合はタンパク質がエネルギーとして使われてしまいます。
そのためにタンパク質の摂取量が足りないと骨端線で軟骨細胞を増やしにくくなり、その結果身長が伸びないことになるのです。

身長を伸ばすための腹筋の仕方

謝った方法で腹筋を行うと腰を痛めることがあるため、正しい方法を教えて取り組ませることをおすすめします。
身長を伸ばすための腹筋の方法は、まず仰向けに寝て膝を曲げ、腹式呼吸をゆっくりとしながら肩が床より25cm離れたところで5秒間キープしましょう。
その後ゆっくりと下ろしていきますが、次は体をねじるようにして同じくらいの高さまで状態を上げてまたゆっくりと下ろします。

身長の伸びだけでなく修復のためにも十分な成長ホルモンを分泌させましょう


腹筋のような筋トレに限らず、運動をする場合は成長ホルモンをしっかり分泌させて代謝を促すことが必要になります。
その代謝の役割には、運動で傷ついた筋肉の細胞などを修復することがあり、ほかにも子供の身長を伸ばすよう促す働きも行っています。
そして成長ホルモンは夜寝ている間に最も分泌されることから、十分な睡眠時間の確保が大切です。

睡眠不足になりがちな日本の子供

小学生の理想的な睡眠時間は9時間半~10時間ですが、日本では常にそれを下回っている子供が多くなっています。
その理由には習い事や受験勉強で遅くなることや、スマホ・ゲームの利用などがありますが、子供の身長を伸ばすためには取組時間を調整して睡眠不足にならないようにしてあげることです。

タンパク質も必要

十分な睡眠だけでなく、成長ホルモンや骨を伸ばす元になるタンパク質が十分取れていることも必要で、活動量に応じた分を取るようにしましょう。

摂取量の目安は例えば15~17歳の成長期で1日あたり65gのタンパク質が必要といわれています。
しかし夕食ではタンパク質を十分取れていることが多いものの、その他の食事では少なくなりがちなため、特に朝食からタンパク質をたっぷり取ることのできるメニューを心がけましょう。

過度な運動量でなくても子供の身長が伸びなければ専門医に診てもらいましょう

正しい腹筋を体力などに合わせて行い、運動も適度な量を行っているにも関わらず、子供の身長があまり伸びない時には専門医の診察を受ける方法があります。
低身長の専門医の元ではカウンセリングなどの診察やX線写真・血液検査が行われ、その結果に基づいたアドバイスや施術の紹介がされます。

成長ホルモン治療を行っているクリニックであれば、その子供に対する必要性や施術の効果の可能性を検討した上で施術の提案がされるので、全く効果の期待がないままに取り組むことにならず安心です。
この治療は成長ホルモン剤を必要なだけ投与していく方法で、体内でも一生分泌されている成長ホルモンを使うという点でも安全性の高い施術といえます。

そしてこの施術は注射によりホルモン剤を投与しますが、1日に決められた回数の投与が必要になります。
しかし子供自身や家族が注射することができるため、何度も通院する手間がかからず、また注射は医師や看護師がきちんと指導をし慣れてからのスタートになるので心配はないでしょう。

(まとめ)腹筋をすると子供の身長は伸びなくなるの?

1.過度な腹筋ではなく適度であれば子供の身長の伸びに影響する心配はありません

腹筋を行う場合、その他の運動についてもいえますが限度を超えて行わないことです。そして運動量に合った栄養の摂取や正しい方法で腹筋をし、十分な睡眠とタンパク質の摂取を欠かさないようにしましょう。

2.腹筋など運動量が多すぎると栄養不足などから身長が伸びにくいこともあります

腹筋で身長が伸びなくなることはありませんが、過度な運動量により身長の伸びが悪くなるかもしれません。そのため運動量に合った栄養を不足しないように取り、成長の分も確保しましょう。
そして正しい方法で腹筋に取り組むことも、腰などを傷めずおすすめです。

3.身長の伸びだけでなく修復のためにも十分な成長ホルモンを分泌させましょう

腹筋を初め運動する場合は、成長ホルモンを十分分泌させて疲労回復や細胞の修復をするよう促しましょう。そのためには睡眠不足にならない生活と食事でタンパク質をしっかりと取ることです。

4.過度な運動量でなくても子供の身長が伸びなければ専門医に診てもらいましょう

運動量や栄養が適当であっても身長が伸びない時は専門医の診察を受けてみましょう。すると成長ホルモン治療を受けられる可能性があり、効果の期待や必要性から提案されることになります。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

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運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師