2才頃まで身長が低くても、成長期に十分子供の身長が伸びる可能性があります


身長が低く生まれたとしても2才頃には成長曲線の帯へ入っていることが多いですが、それ以降にも身長の不安が続く時は、専門医療機関へかかり専門医と相談してみましょう。

そして身長の高さは生活環境や習慣も関係があるため、身長を伸ばしやすい内容へ改善がおすすめです。よく寝る、よく運動する、しっかり食べるというポイントを押さえた内容に取り組みましょう。

生まれた時に低身長でも次第に追いつくことが多いです

生まれた時に低身長であっても、2才になる頃には成長曲線の帯の中に入るか近づいていることが多いでしょう。

そのため身長や体重がやや少なくても健康で元気に過ごしていれば、あまり心配はないですが、2才、3才と年齢を重ねても大きく平均を下回っている場合は専門医療機関の受診もおすすめです。
もしお子さんの身長の伸びに心配がある時は、なるべく早めの受診が安心ですが、年齢を重ねれば治療できなくなるわけではないので、気づいた時に早めに医師にかかると良いでしょう。

低身長は遺伝するか

親から子へ受け継ぐ遺伝子情報により、身長の高さまで影響を受けることがありますが、その確率は20%程度といわれています。
そのため親よりも子供の方が身長が高くなることもよくあるのです。

しかしどうしても親の身長に近くなりやすい理由は、生活習慣が似てくるところにあるため、生活習慣を身長のための内容へ改善することで、成長期の子供の背がより高くなることも期待できます。

身長を伸ばすために適した環境・生活習慣になっているか確認しましょう


遺伝の影響が約2割であることから、生まれた環境や生活習慣が子供の身長の伸び方に影響を与えているといわれるため、2才頃になってもさらに年齢を重ねても身長があまり伸びない時は、日頃の生活の環境や習慣を振り返って改善しましょう。

成長ホルモンの分泌が適度に行われると子供の身長も伸びやすくなることから、ホルモン分泌を整える暮らし方を心がけましょう。
ホルモン分泌のために意識したい暮らし方のポイントは以下の3つです。

よく寝る

睡眠中には成長ホルモンの分泌がさかんになるため、睡眠不足は低身長を招きやすいといえます。
日中の起きている間にも少しは成長ホルモンの分泌が行われますが、やはり夜の睡眠中の分泌量にはかなわないので十分な睡眠が大切です。
例えば小学生の場合は、9時間半~10時間は睡眠を取りましょう。

よく運動する

必ずしもスポーツをしなければならないわけではなく、小さな子供なら外遊びを楽しむこともおすすめです。
この時の運動は全身を使う内容が最適で、骨に刺激を与えたり運動により骨の軟骨へ栄養を届けやすくしたりし、身長を伸ばす役に立ちます。

しっかり食べる

タンパク質を十分取ることで体の修復だけでなく成長にも回すことができます。
そのため成長期の子供はタンパク質が不足しないよう毎日十分取らせましょう。

子供の低身長は専門医療機関で相談しましょう

2才の時に身長が平均より大きく下回っていてもその後問題なく成長していけば良いですが、そのままあまり身長が伸びないようであれば専門医の診察を受けてみましょう。
受診先を選ぶ時は低身長の専門医が在籍している、専門の医療機関にすることがおすすめです。

専門の医療機関であれば、低身長についての診察や検査を行いその結果によって、最適な施術やアドバイスを受けることができます。
そして医師が結果の内容から成長ホルモン治療を提案することもあり、すると不足している成長ホルモンを補って身長を伸ばす役に立てることも可能です。

できるだけ早めに受診する

子供の身長の伸びが思わしくないと気づいた時は、できるだけ早めの受診がおすすめです。
すると何らかの原因により低身長を引き起こしている場合は早期の治療に取り組めるほか、子供自身が長い間コンプレックスに悩まされることも少なくなるでしょう。

ちなみに健康で数値的には身長の高さに問題がなかったとしても、子供自身が身長の高さに不満があるとコンプレックスとなり、ストレスを感じ続ける可能性があります。

(まとめ)2才頃の子供の身長が低くても将来背は伸びる?

1.2才頃まで身長が低くても、成長期に十分子供の身長が伸びる可能性があります

生まれた時は低身長でも2才位には不安が少なくなりますが、それでも身長が低ければ専門医に相談しましょう。生活習慣の改善もおすすめで、よく寝る、よく運動する、しっかり食べることを行わせてあげましょう。

2.生まれた時に低身長でも次第に追いつくことが多いです

小さく生まれた子供でも2才になる頃には成長曲線の帯の中に入ることが多いでしょう。しかしなかなか身長が伸びず心配があれば専門医療機関を受診する方法もあり、遺伝による身長への影響は2割ほどであることから生活習慣の改善もおすすめです。

3.身長を伸ばすために適した環境・生活習慣になっているか確認しましょう

身長の遺伝の影響は20%ほどのため、生活習慣や環境の影響を大きく受けることから、子供の背を伸ばすための内容を改善しましょう。よく寝る、よく運動する、しっかり食べるというポイントを押さえた毎日を過ごさせてあげることです。

4.子供の低身長は専門医療機関で相談しましょう

2才以降にも子供の身長の伸び方で不安があれば専門医療機関にかかってみましょう。すると低身長を引き起こす原因を調べて治療したり、コンプレックス解消のための施術を受けられたりする可能性があります。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師