5年生頃から思春期にかけて子供の身長は大きく伸びますが個人差はあります


男女差はありますが合わせて平均すると小学5年生位に身長が大きく伸びる傾向になっています。
女の子は10歳位、男の子は12歳位が身長の伸びが大きくなる時期のため、この時期はとくに生活習慣に配慮して十分身長を伸ばすことができるようにしましょう。

そのためには、十分な睡眠時間を確保し食事でタンパク質をしっかりと取ることと、適度な運動を行って食欲増進や睡眠の質向上に努めることがおすすめです。

平均すると5年生くらいに身長がよく伸びる子供が多くなっています

子供の身長が伸びる時期は、男女で差があり平均すると小学5年生の頃に大きく伸びる傾向にあります。

女の子の方が早く身長が伸びる

男女で比較した時、女の子の方が身長の大きく伸びる時期が早く訪れやすく、その時期は10歳位から思春期に向けて体つきが少しずつ女性らしくなっていく時期にもあたります。一方男の子の場合は12歳位から伸び盛りに入ることが多く、中学生の間に思春期を迎える傾向があります。

その結果女の子よりも男の子の方が遅く思春期が訪れるため、身長が伸びる期間が長くなり、大人になった時に男性の方が背が高くなりやすいのです。

5年生は時期の目安

男女で平均すると5年生位がもっとも身長の伸びやすい時期と言えますが、男女差があることから5年生になってもあまり身長が伸びない男の子は少なくありません。
成長曲線と子供の身長のデータを比較して正常の範囲内であれば心配することはないでしょう。
また女の子も成長のスピードには個人差があるので、5年生になっても大きく身長が伸びない場合でも、成長曲線を参考にチェックして問題なければ様子を見ましょう。

身長の伸びが大きくなる成長期は生活習慣に配慮しましょう


成長期に子供の身長をより大きく伸ばしたい場合は日頃の生活習慣を改善しましょう。
とくに成長期にあたる小学5年生前後は生活が忙しくなりがちですが、背を十分高くすることができるような生活の仕方に配慮してあげることがおすすめです。

今より1時間長く睡眠を取る

身長を伸ばすことを促す働きをもつ成長ホルモンは、夜寝ている間にもっとも分泌されるため、しっかり睡眠時間を確保することが必要です。

しかし現代の日本の子供たちは理想的睡眠時間より1時間以上少なくなっているため、まずは今より1時間長い睡眠時間の確保を目指しましょう。
また睡眠時間が短いほど思春期の到来が早くなりやすいとも言われており、その結果身長を伸ばす期間が減ってしまうことにもつながるため、この点でも十分な睡眠は大切と言えます。

タンパク質の豊富な食事にする

普段の食事の中で、昼食と夕食は比較的タンパク質を多く含むメニューになっています。
しかし朝食がパンのみのような主食だけで済ませてしまうことも少なくないため、朝食にタンパク質を含む食品をプラスして摂取量を増やしましょう。

適度な運動で成長を促す

運動すると食欲が増すため食の細い子供もタンパク質の摂取量を増やしやすくなります。
それから運動で縦方向の圧を骨にかけることにより身長の伸びを促し、適度な疲労感によって夜熟睡しやすくなるというメリットもあります。

成長期の子供の身長が伸びにくいと感じたら専門医に相談しましょう

成長期を迎えた子供が周りの子たちよりも明らかに身長が低いと感じる時や、子供自身が背の低いことを気にしている時は専門医を訪ねてみましょう。
その場合の受診先としては、低身長に関する専門の医療機関がおすすめです。

また受診するクリニックに専門医が在籍しているかどうかを確かめてから出かけるとより安心と言えます。

専門医療機関はできるだけ早めに受診しましょう

子供の身長について専門医療機関を受診する場合、できるだけ早い時期にすることで、診察や検査の結果により成長ホルモン治療が提案された場合には使用する薬剤の量が違ってきます。
この治療で使われる成長ホルモン製剤は体重に合わせて量が増え、早い時期に取り組んだ場合の方が少ない量で効果が現れやすくなるといわれています。

また身長について子供自身も悩んでいる場合、早めの受診で改善のための施術を行っておいた方が、コンプレックスを抱えて悩み続けるストレスが軽くなるでしょう。

(まとめ)子供の身長が伸びるのは5年生から?

1.5年生頃から思春期にかけて子供の身長は大きく伸びますが個人差はあります

小学5年生位に子供の身長が伸びる時期は訪れますが、男女差や個人差があります。この時の生活習慣はとくに配慮して、より大きく身長が伸びるような内容にしてあげましょう。

2.平均すると5年生くらいに身長がよく伸びる子供が多くなっています

子供の身長が伸びる時期は男女の間で差があり、女の子は10歳位、男の子は12歳位です。女の子の方が早く思春期が訪れるため身長の伸びる時期が男の子よりも短くなり、大人になった時男性の方が背の高いことが多くなります。

3.身長の伸びが大きくなる成長期は生活習慣に配慮しましょう

子供の身長をより高く伸ばしたい場合、日頃の生活習慣を見なおすことがおすすめです。そのポイントには、睡眠時間を延ばすこと・豊富なタンパク質の摂取・適度な運動の継続です。

4.成長期の子供の身長が伸びにくいと感じたら専門医に相談しましょう

周りの子供より明らかに身長が低い時は専門医療機関で受診する方法もあります。できるだけ早めに診察を受けた方が、成長ホルモン治療をすることになった場合より少ない薬剤の量で済ませられ、効果も現れやすくなるといわれています。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
田邊雄医師
たなべ ゆう/Yu Tanabe
経歴
富山県立富山中部高等学校卒業
金沢医科大学医学部医学科卒業
順天堂医院 初期研修医
順天堂医院 初期研修修了
順天堂医院 整形外科入局
順天堂大学大学院 整形外科学講座
下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
(順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
順天堂大学大学院 医学博士取得
SBCグループ・西新宿整形外科 入職
西新宿整形外科  医院長
ロコモアドバイスドクター 就任
(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 田邊雄医師