ストレスを感じるとコルチゾールが分泌され、成長ホルモンの分泌と子供の身長の伸びを妨げます


ストレスにさらされ続けると成長ホルモンの分泌を妨げやすくなるため、子供にとってもっとも身近な親がプレッシャーをかけすぎないようにすることも必要です。
それから生活習慣が乱れていてもストレスになるため、十分な栄養・適度な運動・しっかり睡眠を取ることを心がけましょう。

もしストレスの緩和や生活習慣を見直しても子供の身長が伸びないようであれば、専門医療機関への受診も考えてみましょう。

ストレスは成長ホルモンの分泌を邪魔する恐れがあります

ストレスは子供の身長を伸ばしたい時にもその働きを妨げやすいといわれています。
では具体的にどのような影響を及ぼすのかを解説します。

コルチゾールの影響

ストレスを感じた時に分泌されるコルチゾールは成長ホルモンの分泌を妨げてしまうため、ストレスのかかった状態が多くなると成長ホルモン分泌の機会が少なくなってしまいます。
成長ホルモンは子供の身長を伸ばす働きを促すために必要なので、成長ホルモンの分泌量が減れば身長も伸びにくくなるのです。

プレッシャーの影響

身長を少しでも伸ばそうとしたり子供のためを思って世話を焼いたりして、手をかけすぎるとかえって子供にとってストレスになってしまいます。
その結果ストレスのかかった状態が多くなり、成長ホルモンの分泌に影響を及ぼしやすくなってしまう場合もあるのです。

子供の身長について不安を感じる時は、専門医に相談した方が子供だけでなく、親にとっても大きなストレスを抱え続けることから解放されるでしょう。

生活習慣を改善してストレスを緩和しましょう


普段の生活の中でストレスを感じるシーンはさまざまあり、それらを改善していくことでストレス緩和が期待できます。
次のようなポイントについて見直してみてはいかがでしょうか。

成長に必要な栄養素の豊富な食事を取る

栄養が偏ったり不足したりすることもストレスになるため、栄養バランスの取れた食事が必要で、とくに身長を伸ばしたい時はタンパク質が不足しないようにしましょう。
タンパク質は体の元になる栄養素ですがエネルギーとしても消費されるため、炭水化物や脂質も適度に取ってタンパク質を体づくりに使えるような食事が望ましいです。

定期的に運動する

運動することで血行が促進され栄養や酸素が全身に行き渡りやすくなります。
するとスムーズな成長が期待できるほか、ストレス発散にも役立つため子供の体力や好みなどに合った運動を適度に継続して行いましょう。

十分睡眠を取る

ストレスの緩和や解消には睡眠も役に立ち、また夜寝ている間にもっとも成長ホルモンが分泌されることからも十分な睡眠を取ることは必要です。
しかし現代の日本の子供たちは睡眠不足になりがちなため、早めに寝られるよう促してあげましょう。
そして寝る直前までスマホやパソコン、テレビの画面を見続けていると興奮してなかなか寝付けなくなるので、画面を見ないでリラックスする時間の確保もおすすめです。

ストレス軽減を続けてもあまり子供の身長が伸びなければ専門医を訪ねましょう

ストレスの緩和や生活習慣の改善に取り組んでいても、なかなか子供の身長が成長していかないと心配になる時は、早めに専門医療機関へ出かけることをおすすめします。
最適な方法がわからないまま続けていても、子供も親もストレスになってしまいます。

専門家の意見を聞いて、適切な方法を取り組むことで、子供の成長だけでなく親のストレス軽減にも役立つのです。
そして専門医療機関で低身長の専門医と相談すると、子供の身長を成長曲線と照らし合わせてみたり検査を行ったりして、それらの結果に最適なアドバイスや施術の提案が受けられます。

成長ホルモン治療とは

専門医療機関を受診することのメリットのひとつに、成長ホルモン治療を受けられるチャンスがあることがあげられます。
必要性や子供に対する効果の期待から医師より提案されることになりますが、不足する成長ホルモンを製剤によって補い身長が伸びるよう直接的に促す施術です。

もし成長ホルモン治療をお考えの場合は、体重によって使用する製剤の量が増えるためできるだけ早いうちに受診することをおすすめします。

(まとめ)子供の身長は大きなストレスがあると伸びない?

1.ストレスを感じるとコルチゾールが分泌され、成長ホルモンの分泌を子供の身長の伸びを妨げます

ストレスを感じると成長ホルモンの分泌を妨げやすいため、子供にプレッシャーをかけすぎないようにしましょう。生活習慣では、十分な栄養・適度な運動・不足のない睡眠を心がけることです。

2.ストレスは成長ホルモンの分泌を邪魔する恐れがあります

ストレスがかかるとコルチゾールが分泌され、成長ホルモンの分泌にも影響を及ぼすといわれています。そのため親からのプレッシャーが大きくなりすぎないことも大切で、身長に不安があれば専門医に相談した方が子供も親もストレスを緩和できるでしょう。

3.生活習慣を改善してストレスを緩和しましょう

日常生活のあらゆる場面でストレスを感じることがあるため、生活習慣を改善して身長を伸ばすためにストレスの緩和をしてあげましょう。そのポイントとは、タンパク質豊富な栄養バランスのよい食事・定期的な運動・十分な睡眠です。

4.ストレス軽減を続けてもあまり子供の身長が伸びなければ専門医を訪ねましょう

子供の身長の伸び具合に不安を感じたら専門医療機関での受診をおすすめします。すると成長ホルモン治療を受けられる場合もあり、成長ホルモン製剤を使って不足する分を補い、身長の伸びを促します。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師