子供の身長を伸ばすにはミネラルも必要ですがタンパク質をはじめ、十分な栄養が欠かせません


体の調子を整えるためにミネラルは必要で、子供の身長を伸ばすためにも欠かせないものです。

中でもタンパク質の合成に働く亜鉛・骨を硬く丈夫にするカルシウム・カルシウムの流出を防ぐマグネシウムは、子供の背を高くしたい時には不足しないようにしましょう。
そしてタンパク質は子供の骨で軟骨細胞を増やし、骨を伸ばすために必要なことから、十分なタンパク質の摂取を心がけましょう。

ミネラルは体の調子を整えるために必要な栄養素です

ミネラルとは無機質のことで、人間の体内ではあらゆるミネラルが必要とされているため毎日の食事で適度な量を取り続ける必要があります。
ミネラルの種類とそれぞれの働きを知り、子供の身長を伸ばしやすくする健康的な体づくりに役立てましょう。

中でも身長を伸ばすために欠かせないミネラルについて解説します。

亜鉛

亜鉛はタンパク質の合成や遺伝子をつくるために必要で、実際身長の高い人の方が低い人よりたくさんの亜鉛を取っていたとも言われています。
亜鉛は1日あたり15mgが必要とアメリカではいわれており、日本人の通常の食生活では9mg程度しか取れておらず、亜鉛の豊富な食品で補うことが望ましいでしょう。

また添加物を取ると亜鉛が排出されてしまうので、加工食品は控えめがおすすめです。

カルシウム

日本人の摂取量はとても低いといわれるため、子供の食事にはいっそうカルシウムが豊富になるよう工夫をしましょう。
常にストックしておきたいカルシウム豊富な食品は以下のようなものなどがあります。

  • 牛乳
  • チーズ
  • ヨーグルト
  • しらす
  • 乾燥わかめ
  • 干しえび
  • 中骨入り鮭缶詰
  • 小松菜
  • 切り干し大根
マグネシウム

とくに不足しやすいミネラルのひとつでカルシウムの吸収に関わるため適度な摂取が必要です。
木綿豆腐やアーモンドなどに豊富に含まれていますが、ナッツ類は高カロリーなため取りすぎには注意しましょう。

軟骨細胞をつくる元になるタンパク質も十分取りましょう


子供の身長が伸びる仕組みを簡単に説明すると、骨が伸びることで背が高くなっていきます。
骨が伸びる働きは大人になると止まってしまいますが、これは子供のうちは骨に骨端線と呼ばれる軟骨でできた部分があり、大人になるにつれて石灰化し、骨端線がなくなってしまうからです。

そのため子供のうちに十分身長を伸ばしておく必要があり、そうするにはミネラルだけでなく十分タンパク質を取って骨端線の軟骨細胞をスムーズに増やすことがポイントです。

不足しないようタンパク質を取る

軟骨細胞だけでなく体のあらゆる組織をつくる元になるタンパク質は、毎回の食事で十分補給するようにし、その他の栄養素もきちんと取ってタンパク質がエネルギーとして消費されないようにすることも必要です。
成長期の子供は活動量も多いため、とくに運動をしていると消費カロリーが高くなることから、食事だけでなく間食も炭水化物やタンパク質を十分取ることのできるメニューにしましょう。

しかし間食というと甘いジュースやお菓子を選びがちですが、それでは栄養がほとんどないため、肉まん・ツナや鮭のおにぎり・肉入りお好み焼きなどのメニューがおすすめです。

ミネラルが十分取れていても身長に不安があれば専門医に相談する方法もあります

毎日の食事でミネラルを適度に補給し、タンパク質も十分取っていても身長の伸び方に不安がある時は信頼できる専門医療機関で受診することがおすすめです。
低身長の専門医が在籍する医療機関では、身長が伸び悩んでいる状態を診察や検査などによって調べ、子供に合った施術やアドバイスを受けられます。

専門医療機関へ出かけるメリットのひとつに、成長ホルモン治療を受けられる可能性があることがあげられます。
この治療は、体内でも分泌されている成長ホルモンの成分を使った製剤を注射によって投与し、不足している成長ホルモンを補って身長の伸びを促す方法です。

人によって効果を期待できるかに違いがあるため、専門医が必要性と効果がありそうだと判断した時に提案されます。
ただし子供の体重が増えると使う製剤の量も増すため、子供の身長が心配な時には早めの受診がおすすめです。

また投与は注射で行いますが、家庭で行えるとても針の短い注射器を使うため頻繁に通院する必要はなく、継続しやすい施術になっています。

(まとめ)子供の身長を伸ばすにはミネラルが必要?

1.子供の身長を伸ばすにはミネラルも必要ですがタンパク質をはじめ、十分な栄養が欠かせません

ミネラルは体のあらゆる働きに必要で、子供の身長を伸ばす働きにも欠かせません。そしてタンパク質も背を高くするには不可欠なので、毎日の食事の中でミネラルとともに不足しないように取りましょう。

2.ミネラルは体の調子を整えるために必要な栄養素です

ミネラルは子供の身長を伸ばすために必要で、健康維持のためにも適度に取り続けましょう。
中でも亜鉛・カルシウム・マグネシウムは身長の伸び方と関わりがあり、不足しないようにすることです。

3.軟骨細胞をつくる元になるタンパク質も十分取りましょう

子供の骨が伸びるには骨端線で軟骨細胞が増えることが必要で、その元になるタンパク質もミネラルと合わせて取りましょう。成長期の子供は消費カロリーも多く、タンパク質がエネルギーとして使われないためにも栄養バランスの取れた食事が必要です。

4.ミネラルが十分取れていても身長に不安があれば専門医に相談する方法もあります

ミネラルを適度に取る食事を心がけていても子供の身長が高くならない時は、専門医に相談することも考えてみましょう。受診すると診察や検査によって適した施術を提案され、時には成長ホルモン療法が紹介されることもあります。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
田邊雄医師
たなべ ゆう/Yu Tanabe

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経歴
富山県立富山中部高等学校卒業
金沢医科大学医学部医学科卒業
順天堂医院 初期研修医
順天堂医院 初期研修修了
順天堂医院 整形外科入局
順天堂大学大学院 整形外科学講座
下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
(順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
順天堂大学大学院 医学博士取得
SBCグループ・西新宿整形外科 入職
西新宿整形外科  医院長
ロコモアドバイスドクター 就任
(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 田邊雄医師