子供の身長は血縁者からの遺伝だけでなく生活習慣も大きな影響があります


子供の身長の伸び方は遺伝の影響を80%受けるといわれますが、残り20%の生活習慣の影響で親よりも大幅に高い身長になることも可能です。
そのためより高く子供の身長を伸ばすには生活習慣の切り替えをできるだけ早いうちに始めるとよいでしょう。

生活改善のポイントは、十分な睡眠を取ることとタンパク質が豊富で栄養バランスの偏らない食事、そして適度に子供の好きな内容の運動をすることです。

身長がどれだけ伸びるかは遺伝や生活習慣の影響を受けています

子供の身長がどの位まで伸びるか80%は遺伝の影響を受けるといわれていますが、残りの20%はそれ以外の要因から影響されています。
その20%とは環境など生活習慣のことをさしており、これほど大きな割合を占める遺伝の影響ですが過ごし方次第では両親よりも大きく身長が伸びる可能性はあるのです。

ではなぜ親子で身長の高さが似てくることが多いのかというと、生活の仕方が影響しているためで、一緒に同じような生活を続けているとその生活習慣が身長の高さを決めているともいえます。
このことから、子供の身長をさらに伸ばしたい時は親が成長のことをより考えた生活習慣に切り替える必要があります。

身長が伸びる時期にできるだけ伸ばす

子供の身長はいつまでも伸びるわけではなく、思春期の終わりとともに背は伸びなくなるのです。
そのため成長期の子供の生活習慣改善はできるだけ早いうちに取り組みはじめましょう。

女の子は10歳頃、男の子は12歳頃から身長が大きく伸びてその後思春期に入っていくため、それまでに背を伸ばしやすい暮らし方に切り替えることがおすすめです。

生活習慣を見直して子供の身長が伸びやすいものにしましょう


子供の身長を十分に伸ばそうとするのなら、睡眠・食事・運動について振り返ってみましょう。
子供だけ生活を切り替えることは難しい場合もあるため、家族で生活習慣を改善する方法もおすすめです。

夜更かしせず早く寝る

早寝することで十分な睡眠時間を確保しやすくなり、その結果寝ている間にさかんになる成長ホルモンの分泌がスムーズになります。
成長ホルモンは子供の骨が伸びるよう促す働きをもつため、十分に分泌されれば身長が高くなる機会につながるのです。

そして理想的な睡眠時間は小学生で9時間半~10時間、中学生でも9時間で、継続して確保できるよう生活サイクルを整えましょう。

タンパク質と栄養バランスを重視した食事

子供の骨を伸ばすには軟骨細胞を増やすためにタンパク質が必要で、その他の栄養素がバランスよく摂取できていなければタンパク質がエネルギーとして消費されてしまうこともあります。
そのため食事は、タンパク質が豊富で栄養バランスのよいメニューがおすすめです。

運動して刺激を与える

骨に縦向きの圧を加えることも身長の伸びに役立つので、全身運動を適度に行いましょう。
運動内容は子供の好きなものにするとストレスを感じにくく成長ホルモンの分泌を促します。

子供の身長が伸びない原因を知りたい時は専門医療機関でみてもらいましょう

血縁者の身長もそれほど低くなく、生活習慣も健康的な内容でありながらも子供の身長があまり伸びない時には、専門医療機関で相談してみてはいかがでしょうか。
専門医のもとで診察を受け、必要な検査の結果によって子供に合ったアドバイスや施術が受けられます。

成長ホルモン治療は子供のうちに受ける

成長ホルモンが不足しており、成分が成長ホルモンと似た製剤を注射で投与して補うことで身長を伸ばそうとします。

しかしこれは子供の間の骨に骨端線がある時にのみ可能な方法であるため、できるだけ早くの施術が必要です。
成長ホルモン治療は誰でも受けられるわけではありませんが、医師から提案された場合は必要性と効果の期待が認められたといえます。

家庭で注射をうつ治療法

子供の身長を伸ばすよう促す成長ホルモン治療は決められた回数の注射を毎日行うことが必要です。
ですがとても針の短い注射器を使うため、指導を受けて慣れれば家族や子供自身で打つこともできるようになります。

(まとめ)子供の身長の伸び方に影響することとは?

1.子供の身長は血縁者からの遺伝だけでなく生活習慣も大きな影響があります

子供の身長の伸び方は80%遺伝の影響で20%は生活習慣といわれています。そのため親よりも背を伸ばすには生活の中で、十分な睡眠・タンパク質豊富で栄養バランスもよい食事・適度な全身運動を行うことがおすすめです。

2.身長がどれだけ伸びるかは遺伝や生活習慣の影響を受けています

遺伝の影響を80%受けるといわれる子供の身長の高さですが、残り20%にあたる生活習慣の影響で親よりも身長を高くなる期待が持てます。そのため子供の間で身長が伸びるうちにできるだけ早く生活習慣を改善しましょう。

3.生活習慣を見なおして子供の身長が伸びやすいものにしましょう

より子供の身長を伸ばしたい場合は、睡眠・食事・運動の内容を改善しましょう。
十分な睡眠時間を取り、タンパク質が豊富で栄養バランスの取れた食事にし、適度な運動で骨の伸びを促すことです。

4.子供の身長が伸びない原因を知りたい時は専門医療機関でみてもらいましょう

近親者に低身長がおらず生活習慣も健康的であるにも関わらず子供の身長が伸びない時は、専門医に相談してみましょう。場合によって成長ホルモン治療を行って身長が伸びるよう促されることもあります。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
住所 〒160-0023 京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 齋藤まい医師