子供の身長が伸びない原因は遺伝や生活する環境要素などが関わっています


子供の身長が伸びない原因には、血縁者からの遺伝の影響がありますが、環境など生活習慣も大きく関わっています。
そのため生活習慣を改善することで親よりも身長が高くなることが期待できるのです。

子供の身長が伸びないと思ったら、まずは日頃の生活を振り返って、睡眠不足・栄養の偏り・運動不足になっていないかをチェックしましょう。

子供の身長は遺伝だけでなく生活習慣の影響を受けることが多いです

親子で背の高さが似てくることは少なくありませんが、この原因は遺伝の影響ばかりではありません。
なぜなら親子では似たような生活習慣で過ごしていることが多く、そのために自然と親の身長の高さを大きく超えては伸びないようになるからです。

遺伝が身長に影響する確率

子供の身長はまったく遺伝のみの影響ではないとはいえ、遺伝の確率は80%でそれ以外の20%は親と子での身長の差がでてきます。
しかしこれほど大きな割合を遺伝が占めているのであれば親の身長前後までしか成長できないと思いがちですが、環境など残りの20%の要因によって男の子では±9cm、女の子は±8cmすることが可能です。

成長ホルモンの分泌を促進する

子供の身長を伸ばすためには、骨の伸びる働きを促す成長ホルモンが欠かせません。
そのため成長ホルモンの分泌が十分で、必要な栄養素も補給されていれば身長は伸びやすくなります。
そして成長ホルモンをきちんと分泌させるためには夜十分な睡眠を取ることがポイントで、睡眠不足にならないよう早めに寝ることを勧めてあげましょう。

環境要因などを身長のための内容に改善しましょう


生まれたばかりの子供から乳児の頃を除けば、成長ホルモンがきちんと分泌されているかどうかが身長の伸びない原因に関係しています。
身長をしっかりと伸ばしてあげるためにも、成長ホルモンの分泌を促すために重要となるポイントを踏まえておきましょう。

夜更かししない

子供の身長を伸ばすには成長ホルモンが欠かせないため、もっとも分泌がさかんになる夜の睡眠時間が不足していないことがポイントです。
習い事やゲームなどでつい夜更かししてしまう子供は少なくないので、できるだけ早くベッドに入るよう促してあげましょう。
どうしても難しい時は早く寝られる時に長めに睡眠を取って補う方法もあります。

タンパク質など栄養をしっかり取る

子供の身長が伸びない時、成長ホルモン不足が原因の場合もありますが、成長ホルモンは十分でありながら栄養が足りていないことが原因かもしれません。
そのため子供の身長を伸ばしたい時はタンパク質の豊富なメニューづくりを心がけ、その他の栄養素もバランスよく取るようにしましょう。このとき炭水化物や脂肪の取りすぎには注意し、太りすぎにならないような食事であることも大切です。

適度な運動をする

子供が運動することのメリットは、食欲が増す・余分なカロリーを消費する・骨に圧をかけることがあげられます。
食欲が増すと栄養をより多く摂取でき、カロリー消費がスムーズになれば太りすぎによる思春期の早期到来を防げ、さらに骨に圧をかけると伸ばすことに役立ちます。

生活習慣の改善をしても身長に変化がない時は早めに専門医にかかりましょう

両親などの血縁者がそれほど身長は低くないにも関わらず、子供の身長が伸びない場合は生活習慣の改善による成長が期待できます。

しかしそれでも身長の伸び方が悪い時には、早めに専門医療機関で診察を受けましょう。
専門医の診察と必要な検査の結果から、子供にとって必要な施術やアドバイスを受けられるので、自己判断でセルフケアを行うよりも確かな改善が目指せます。

また必要かどうかと効果が期待できそうな場合、成長ホルモン治療が紹介されることもあるでしょう。
成長ホルモン治療では、注射を使って成長ホルモン製剤を投与し、子供の身長が伸びない原因のひとつとされるホルモン分泌の不足を補います。
この方法では継続して注射をする必要がありますが、自己注射で取り組めるため毎日何度も通院せず、継続しやすい施術です。
施術を始める前にはクリニックで注射の打ち方を指導され、慣れてからスタートできるので安心して始められます。

(まとめ)子供の身長が伸びない原因は何?

1.子供の身長が伸びない原因は遺伝や生活する環境要素などが関わっています

子供の身長が伸びない原因は遺伝だけではなく、生活する環境や習慣も大きく影響しています。そのため身長を伸ばしたい時には、睡眠・食事・運動を健康的な内容にし不足したり偏ったりしないようにしましょう。

2.子供の身長は遺伝だけでなく生活習慣の影響を受けることが多いです

親からの遺伝で身長が決まる割合は80%、それ以外の要因では20%ですが、後者の要因によって男女差はあるものの±8~9cmの影響がでるといわれています。成長ホルモンも身長の伸びには不可欠で、分泌を促進するには夜ぐっすり眠ることが重要です。

3.環境要因などを身長のための内容に改善しましょう

子供の身長が伸びない時には環境要因が影響している可能性があります。そのため夜更かししない、タンパク質を多く含んだバランスよい食事、適度に運動することを継続しましょう。

4.生活習慣の改善をしても身長に変化がない時は早めに専門医にかかりましょう

両親の身長がそれほど低くないにも関わらず子供の背が伸びない時は専門医を受診してみましょう。診察と検査に基づいた施術の提案を受けることができ、成長ホルモン製剤を使った成長ホルモン治療が提案される場合もあります。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師