アルギニンの平均摂取量は数gと言われており、子供の場合不足している可能性があります


アルギニンを作り出す機能が未熟な子供では、平均摂取量だけでは足りない場合もあり食事から十分取るようにしましょう。
アルギニンを取る時はシトルリンも合わせて取るようにすると、吸収効率が上がるのでおすすめです。

そして1日3回の食事だけでなく、間食でもアルギニンやシトルリンを取るようにすると目安の摂取量を取りやすくなるでしょう。
また、積極的に成長ホルモンの分泌を促したい時は専門医療機関で受診しましょう。

子供の体はアルギニンを作り出しにくいため食事で取る必要があります

アルギニンは非必須アミノ酸のひとつで、体内で作り出せない必須アミノ酸とは違い、ある程度体内で作られるものです。
しかし子供のうちはその働きが未熟で十分なアルギニンを作り出せないために、食事で摂取する必要があります。

平均摂取量

アルギニンの平均摂取量は数gと言われていますが、大人の場合この程度の摂取量でもまかなえるでしょう。
しかし子供はそれでは足りない可能性があるので、8g程度まで不足しないように毎日の食事でアルギニンの豊富な食品を摂取することがおすすめです。

アルギニンの取り方

アルギニンを豊富に含む食材を使うことが安全で、多少取りすぎたとしても問題はありません。
肉類や大豆など豆類に多く含まれているため、それらの中でバランス良く食材を利用しメニューを作りましょう。

もしサプリメントの服用を考える時は、アルギニンの含有量やそれ以外の成分に注意します。
なぜならアルギニンのみを取る場合、過剰摂取により下痢などの症状が出ることがあるためです。

アルギニンを増やすと言われるシトルリンも取ることがおすすめです


アルギニンだけでなくその合成などに必要な栄養も取ることが勧められています。
特にアルギニンは吸収効率が低いため、サポートする物を合わせて取って吸収率を上げましょう。

シトルリンとは

スイカに最も多く含まれている成分で、キュウリや冬瓜などウリ科の植物に含有されています。
アルギニンとシトルリンを合わせて作られたサプリメントも多数発売されており、どちらも取ることが望ましいでしょう。

そしてシトルリンは血管拡張作用があると言われ、分泌された成長ホルモンをスムーズに行き渡らせることに役立ちます。
ほかにもシトルリンには疲労軽減や抗酸化作用も期待されており、アルギニンに似た働きがあることからも合わせて取ることがおすすめです。

吸収率が高い

アルギニンは吸収が早いものの効率は悪く、その点シトルリンがアルギニンを合成して吸収するには時間がかかります。
しかし、効率は良いので一緒に取るメリットがあるのです。

3回の食事だけでなく間食でもアルギニンやシトルリンを取りましょう

食事でアルギニンの多い物やシトルリンを含む食材を使うだけでなく、間食にも目を向けましょう。

おやつととらえると甘いジュースやお菓子をイメージしがちですが、子供の体作りを考える時には間食で取る栄養素も大切です。
そのためのメニューとして、肉そぼろの入ったおにぎりや肉まん、豆乳やスイカ、メロンなどを用意しましょう。

そして運動をしているなど活動量の多い子供はエネルギー源も取れるように、炭水化物や脂肪も適度に補給できるメニューが良いです。

バナナもおやつに最適

バナナはビタミンB6を含む食べ物で、ビタミンB6はアルギニンなどタンパク質から筋肉など体作りをする時に使われます。
それだけではなく効率良くエネルギーを補給する食べ物でもあるので、成長期の子供のおやつにおすすめで運動する前や最中に取る食べ物としても適しているのです。

成長ホルモンを確実に補いたい場合

アルギニンの平均摂取量だけでなく十分取りたい時、子供の身長を確かに伸ばしたいとお考えでしょう。

もう少し身長を伸ばしたいと具体的な方法を探している時は、一度専門医療機関にかかる方法もあります。すると子供の状態から成長ホルモン治療が提案されることもあり、成長ホルモン製剤を投与することで補い、身長を伸ばすよう促すのです。

(まとめ)アルギニンの平均摂取量はどのくらい?

1.アルギニンの平均摂取量は数gと言われており、子供の場合不足している可能性があります

子供は平均摂取量に満たない可能性があるので、アルギニンを毎日の食事と間食で十分取りましょう。シトルリンも合わせてとることで吸収率を高めることが期待されます。
より成長ホルモンの分泌を直接増やしたい時は専門医を受診しましょう。

2.子供の体はアルギニンを作り出しにくいため食事で取る必要があります

非必須アミノ酸の一種であるアルギニンは子供の体内で作り出しにくいため、平均摂取量以上に摂取しておくことがおすすめです。しかしサプリメントを利用すると過剰摂取の可能性があり、体調に影響するかもしれません。

3.アルギニンを増やすと言われるシトルリンも取ることがおすすめです

アルギニンを取るためにはシトルリンも合わせて取ることがおすすめです。シトルリンはウリ科植物に含まれる成分で血管拡張作用があると言われています。
アルギニンを合成し吸収効率も良い成分のため、アルギニンと共に取りましょう。

4.3回の食事だけでなく間食でもアルギニンやシトルリンを取りましょう

食事だけでなく間食でもアルギニンやシトルリンを取ることで平均摂取量を超えやすくなるでしょう。またバナナに含まれるビタミンB6は筋肉を作るために必要で、バナナはエネルギー源にもなることから成長期の子供に適した間食です。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
田邊雄医師
たなべ ゆう/Yu Tanabe
経歴
富山県立富山中部高等学校卒業
金沢医科大学医学部医学科卒業
順天堂医院 初期研修医
順天堂医院 初期研修修了
順天堂医院 整形外科入局
順天堂大学大学院 整形外科学講座
下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
(順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
順天堂大学大学院 医学博士取得
SBCグループ・西新宿整形外科 入職
西新宿整形外科  医院長
ロコモアドバイスドクター 就任
(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 田邊雄医師