アルギニンを取る時補助食品をメインとせず食事から取るようにしましょう


補助食品でアルギニンを取ろうとしても確実に摂取できるわけではなく、その食品ばかりに頼ると栄養が偏りがちになるので、食材から取りましょう。
その時はアルギニンの合成をサポートする、シトルリンやビタミンB6の摂取もおすすめで、この場合も食べ物から取ると良いです。

もしさらに効率良く成長ホルモンの量を増やしたい時は、専門医療機関で相談し成長ホルモン治療を考えてみてはいかがでしょうか。

補助食品に頼っても十分アルギニンを摂取しきれないと言われています

子供の場合、体内でアルギニンを作る働きが未熟なことから、食事で補給することが必要と言われています。
子供向けの補助食品なども発売されていますが、サプリメントなどの健康食品を積極的に取ってもあまりアルギニンを取ることは難しいとの説もあるのです。

補助食品とは

補助食品は健康食品の中のひとつで、国が制度を定めて指定している特定用途食品や保健機能食品以外の物に含まれています。その中でも補助食品とつく物は、かつての健康食品にあたる栄養補助食品と、健康補助食品があります。

また錠剤やカプセルの形をしていない食品の形を取っている物のことです。

アルギニンの摂取を確約するものではない

補助食品は薬ではないためアルギニンの摂取をそれだけで補いきれるわけではありません。
サプリメントのようにアルギニンだけでできた物ではありませんが、自然の食品でもないため補助食品にばかり頼っているとその他の栄養が不足する可能性があります。

アルギニンを含む食品と合成をサポートする栄養を取りましょう


アルギニンを上手に取って子供の成長ホルモン分泌を促進するには、補助食品に頼り切らず食材をバランス良く使って作られたメニューがおすすめです。
この時、アルギニンを多く含んだ食品だけでなくその合成をサポートする栄養素にも目を向けておきましょう。

アルギニンの豊富な食材には鶏肉や豚肉、大豆そのものや大豆製品などが挙げられます。
ひとつの食品に偏らずあらゆる食べ物を使ってメニューをつくりましょう。

またサポートに取りたい栄養素もあり、多く含む食材と一緒にご紹介します。

シトルリン

シトルリンからアルギニンを合成することで血管拡張作用があると言われるため、免疫力アップなどのメリットからもシトルリンを合わせて取りましょう。
シトルリンはウリ科の植物に多く含まれており、スイカが最も豊富でほかにもニガウリやヘチマ、キュウリなど夏野菜に多く含有されています。

しかしシトルリンの含有量は目標摂取量より少なめのため、不足分を補う目的で補助食品を利用することはひとつの方法です。

ビタミンB6

筋肉や血液をつくる時に必要な栄養素で、カツオ・マグロ・レバーなどに多く含まれています。
果物の中ではバナナに多く含有されており、効率の良いエネルギー源としてもおすすめなので、子供の間食や運動をする時のエネルギー補給にも最適です。

成長ホルモンは内服しても意味がありません

成長ホルモンの分泌促進をすると言われるアルギニンを、補助食品まで使って積極的に取るより、直接成長ホルモンを取ればいいと思うかもしれません。

しかし成長ホルモンは血液中に十分な量があることでスムーズな働きをするため、内服して消化吸収されてしまっては十分な量を補うことは難しいのです。
そのため成長ホルモンを直接増やそうと思う時は、注射による投与の方が効果を期待できます。

成長ホルモン投与は専門医療機関で行いますが、子供の身長を伸ばすために成長ホルモン治療をしたい場合、誰でも受けられるわけではありません。
まず専門医療機関で診察と検査を受け、その結果を元に医師が効果を期待できるかどうか判断した上で受けられるようになります。

そして治療は医師から指示された回数の注射を自分でまたは家族が行い、それを継続します。
ここで使う注射器は針がごく短くなっているため、慣れれば打ちやすいと言われています。

(まとめ)アルギニンの補給には補助食品を使うべき?

1.アルギニンを取る時補助食品をメインとせず食事から取るようにしましょう

アルギニンは補助食品だけに頼らず、食材から取るようにし、サポートするシトルリンやビタミンB6も同じように食べ物から取ると良いです。さらに成長ホルモンの分泌を増やしたい時は成長ホルモン治療があるため、まずは専門医療機関で相談しましょう。

2.補助食品に頼っても十分アルギニンを摂取しきれないと言われています

補助食品は健康食品のひとつなので、アルギニンの摂取が確実にできるわけではありません。それに自然の物でもないため、補助食品だけに頼っているとその他の栄養バランスが崩れてしまうかもしれません。

3.アルギニンを含む食品と合成をサポートする栄養を取りましょう

補助食品に頼らず食べ物からアルギニンを取る時、サポートする栄養素のシトルリンやビタミンB6も取りましょう。シトルリンはスイカなどウリ科植物に、ビタミンB6は魚類やレバー、バナナなどに多く含まれています。

4.成長ホルモンは内服しても意味がありません

補助食品も使ってアルギニン摂取量を増やすより成長ホルモンを直接取れば良いと思うかもしれませんが、それは意味がありません。血液中に成長ホルモン量を増やすためには注射による投与が効果的と言われており、検討したい場合は専門医療機関を訪ねましょう。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
住所 〒160-0023 京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 齋藤まい医師