背を伸ばすためには、亜鉛などの栄養素が必要です


成長を促すためには、さまざまな栄養素が必要になります。その中でも亜鉛は必要不可欠な栄養素の一つと言えるでしょう。

亜鉛は背の伸びだけでなく、脳や神経などさまざまな発育に関わりがあると考えられています。亜鉛は牡蠣や牛肉などに多く含まれてる成分です。

加工することで、亜鉛の栄養素は減っていくと言われています。インスタント食品などを多く利用する事で亜鉛不足になることがあるため、食生活についても注意するようにしてください。

亜鉛は成長に必要不可欠な栄養素です

成長期の子供が栄養不足になると、背が伸びないなどの発達に影響を与える可能性があると言われています。とくに亜鉛は、成長期の子供には必要不可欠な栄養素の一つとされています。

亜鉛は身体の中に2g程度あると考えられており、骨・筋肉・肝臓・腎臓に存在する栄養の一つです。

身体の中でエネルギーを生成し、細胞分裂や免疫機能、糖の代謝など生きるために欠かせない働きがあると言われています。

そのため細胞分裂が活発になる成長期の子供にとって重要になってきます。また味覚細胞の形成にも関わっているとされており、正常な味覚を形成するためにも必要な栄養素です。

・牡蠣
・牛肉
・鶏肉
・豚肉
・卵
・ゴマ
・のり
・わかめ
・昆布

亜鉛は上記の食材に多く含まれていると言われています。しかし体内での吸収率は30%程度と考えられており、栄養が摂りにくい成分です。

吸収率をアップするためにも、ビタミンCやクエン酸を多く含む食材を一緒に摂取するようにしましょう。レモンなどを搾って食べるようにすることで、亜鉛の栄養を促進する効果が期待できます。

亜鉛の1日推奨量は、6~9g程度とされています。成長期の子供の場合、推奨量はもっとも多く12~14歳の女子で7g、15~17歳で9g程度摂るように言われています。

亜鉛が不足することで、発育に悪い影響を及ぼします


亜鉛が不足すると、成長に多くの影響を与えます。

成長障害

たんぱく質やDNAの合成が正しく行うことができなくなる恐れがあります。そのため子供の成長に障害を及ぼす可能性も考えられるでしょう。

味覚障害

亜鉛は味を感じるための味蕾の生成に深く関わっている栄養素です。そのため不足した結果、味を感じにくくなるなどの症状が現れることがあります。

ほかにも貧血や、食欲不振・慢性下痢・免疫機能の低下・低アルブミン血症などの症状に繋がると考えられています。

反対に過剰摂取することでも体調に変化を与えると言われています。銅欠乏症・吐き気・免疫障害・消化管過敏症などに繋がる恐れがあります。

通常の食生活を行っていれば、基本的には過剰に摂取することはないと考えられています。ただしサプリなどを過剰に摂取することで、亜鉛を必要以上に摂りすぎる可能性があります。

サプリなどの服用する場合には注意するようにしてください。ダイエットや偏った食事などを継続して行うと亜鉛が不足しやすくなります。

とくにインスタント食品など加工を行うことで、栄養が著しく低下すると言われています。加工食品を多く食べることは控えるようにしましょう。

背を伸ばすためには3食しっかり摂るようにしましょう

背を伸ばすなどの成長を促すためには、亜鉛以外にもバランス良く栄養を摂取する必要があるでしょう。子供の場合、1食でも抜いてしまうと、栄養が不足しやすくなります。

そのため朝食もしっかり食べるように心がけてください。3食栄養バランスを考えて摂取することは、成長をきちんと行うためにも大切なことです。

また足りない栄養を補うためにもおやつなどの間食を行いましょう。おやつにはお菓子などではなく、果物や穀物、チーズなどを選ぶようにしてください。

もしこのような食生活の改善によっても身長が伸びない場合、その原因は栄養状態だけでない可能性もあります。もしホルモンの分泌異常などが原因である場合には、早期に治療が必要となることがあります。

子供の背が低いなどにお悩みの場合は、必ず医療機関を受診するようにしましょう。

(まとめ)背を伸ばすためには、亜鉛が重要になるの?

1.背を伸ばすためには、亜鉛などの栄養素が必要です

亜鉛は成長に必要不可欠な栄養素です。亜鉛は背の伸びや脳、神経の発育などにも大きな関わりがあります。

亜鉛は牡蠣や牛肉などに多く含まれている栄養素です。加工することで、栄養素が減るため注意しましょう。

2.亜鉛は成長に必要不可欠な栄養素です

亜鉛は、骨・筋肉・腎臓・肝臓に存在する栄養素です。亜鉛の栄養素は、細胞分裂や免疫機能、糖の代謝などの働きがあります。

体内での吸収率が低いため、ビタミンCやクエン酸と一緒に食べるようにしましょう。亜鉛の推奨量は6~9g程度と言われています。

3.亜鉛が不足することで、発育に悪い影響を及ぼします

亜鉛が不足することで、成長障害や味覚障害、免疫機能の低下に繋がる恐れがあります。過剰に摂取することで銅欠乏症になる可能性があります。

インスタント食品など加工を行うことで、亜鉛の栄養が減る場合があります。

4.背を伸ばすためには3食しっかり摂るようにしましょう

背を伸ばすためには、バランス良く栄養を摂取することが大切です。3食しっかり食べるように心がけましょう。

3食で足りない栄養を間食で補うようにしてください。背が伸びないなど成長に悩みがあるときは、医療機関を受診するようにしましょう。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

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運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師