子供の成長のためにカルシウムを含む食べ物だけでなくタンパク質も取りましょう


成長期の子供はカルシウムだけでなくタンパク質も食べ物から取りましょう。なぜなら身長を伸ばすにはタンパク質で軟骨細胞の土台をつくり、それをカルシウムで固めることを繰り返すためです。

そのため毎日の食事ではカルシウムとタンパク質が不足しないようにし、それ以外の栄養素も豊富に取りましょう。

もしそれでも身長の伸びが心配な時は専門医療機関で相談し、必要に応じて成長ホルモン治療を受けましょう。

カルシウムだけでなくタンパク質なども食べ物から取りましょう

子供の身長を伸ばしたい時に必要な栄養素はカルシウムだけではなく、骨を伸ばすためにタンパク質が、タンパク質を合成するにはビタミンがというようにさまざまな種類が必要です。

そのためカルシウムも食べ物から積極的に毎日取るようにしつつ、タンパク質も十分取り、バランス良くあらゆる食品から栄養補給をしましょう。

カルシウムとタンパク質を取れる食べ物

成長期の子供に必要なカルシウムとタンパク質のどちらも取ることのできる食べ物には、チーズやヨーグルトなどの乳製品、納豆や豆腐などの大豆製品があります。飲み物では牛乳や豆乳もそこに含まれており、毎日500ml程度飲めばよいでしょう。

代謝に必要な栄養素は多い

体内で行われるあらゆる働きにはさまざまな栄養が関わっており、何かが不足していても身長の伸びに影響が出る可能性を持っています。そのためカルシウムとタンパク質を積極的に毎日取るようにしつつ、メニューに使う食材の数を増やして、いろいろな栄養が摂取できるよう配慮しましょう。

カルシウムは伸びた骨を丈夫にするために必要です


背を伸ばすにはカルシウムとのイメージを持つ人は少なくありませんが、実は子供の身長を高くしたい時にまず必要な栄養素はタンパク質です。もちろんカルシウムも毎日積極的に取る必要はありますが、先にタンパク質によって骨の元がつくられなければ丈夫な骨を伸ばすことにはつながりません。

骨が伸びる仕組み

子供の骨の先端には骨端線という軟骨でできた柔らかい部分があり、ここで軟骨細胞が増殖すると骨が伸びます。増えた軟骨細胞をカルシウムが硬く丈夫にすることでまたさらに骨を伸ばすための土台になるのです。

したがってカルシウムもタンパク質も成長期の子供の身長を伸ばすためには欠かせない栄養素と言えます。

骨端線があるのは子供のうちだけ

二次性徴を迎えて体が成熟しきってしまうと、骨端線も硬くなり軟骨細胞ではなくなってしまいます。

そのため子供の頃、できるだけ早いうちからカルシウムとタンパク質を十分食べ物で取るようにすることがおすすめです。もちろん大人になれば不要ということではありませんが、大人以上に子供の時期は必要になります。

積極的な身長改善の相談は専門医療機関でしましょう

カルシウムやタンパク質を取るような、食べ物で身長の伸びを期待しても実際に結果が出るか不安になることもあるでしょう。そのような場合には専門医療機関で相談する方法があり、問診や検査の結果によっては積極的な身長を伸ばす施術を受けられるのです。

専門医療機関での施術

まずは問診と検査が行われ、身長の伸び具合などを調べてから、必要性や効果の期待値によって成長ホルモン治療が紹介されることもあります。この成長ホルモン治療とは、成長ホルモンとよく似た成分でつくられた製剤を注射しその分泌量を増やす方法で、直接身長を伸ばすための施術です。

そして成長ホルモンの量が増えればその分身長を伸ばすよう促す働きがさかんになり、骨では軟骨の増殖が進み骨が伸びます。

継続しやすい施術

成長ホルモン剤は注射で投与しますが毎日続けることが必要です。しかし通院で注射を受けるわけではなく自宅で投与が行えます。

針がとても短い注射器のため子供自身、または家族によって投与がしやすいものになっており、事前には方法の指導もあるため安心してスタートできる方法です。

(まとめ)子供にはカルシウムを含む食べ物をよく取らせるべき?

1.子供の成長のためにカルシウムを含む食べ物だけでなくタンパク質も取りましょう

子供にはカルシウムだけでなくタンパク質を含む食べ物も取らせましょう。骨が伸びる時にはタンパク質で元をつくった上でカルシウムで固めるためです。

それでも身長の伸び方が不安であれば、専門医に相談すると積極的に伸ばす方法が提案されることもあります。

2.カルシウムだけでなくタンパク質なども食べ物から取りましょう

成長期の子供はカルシウムだけでなくタンパク質も積極的に食べ物から取りましょう。

それ以外にも必要な栄養素は多く、そのため毎日の食事は少しでも食材数を増やし栄養の幅を広げることです。

3.カルシウムは伸びた骨を丈夫にするために必要です

子供の身長を伸ばすためにまず必要な栄養素はタンパク質で、なぜなら骨を伸ばす時に増える軟骨細胞をつくる元になるからです。

増えた軟骨をカルシウムが石灰化して丈夫にし、そしてまたさらに骨が伸び、背が高くなります。

4.積極的な身長改善の相談は専門医療機関でしましょう

カルシウムの摂取など食事の改善で子供の身長を伸ばそうとするだけでは不安な時、専門医療機関を受診しましょう。

問診や検査によって、成長ホルモン治療のように積極的な身長改善の治療を受けられることがあります。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
田邊雄医師
たなべ ゆう/Yu Tanabe
経歴
富山県立富山中部高等学校卒業
金沢医科大学医学部医学科卒業
順天堂医院 初期研修医
順天堂医院 初期研修修了
順天堂医院 整形外科入局
順天堂大学大学院 整形外科学講座
下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
(順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
順天堂大学大学院 医学博士取得
SBCグループ・西新宿整形外科 入職
西新宿整形外科  医院長
ロコモアドバイスドクター 就任
(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 田邊雄医師