身長を伸ばすには牛肉に関わらずたんぱく質が必要です


身長を伸ばすにはたんぱく質が必要となるため、牛肉だけにこだわる必要はありません。
たんぱく質が豊富に含まれている食材は、肉類、魚類、卵、乳製品、大豆食品です。

これらをバランスよく食べていれば、身長を伸ばすためのたんぱく質補給ができます。
肉類といっても、牛肉、豚肉、鶏肉など種類がありますから、バランスを考えながらいろいろな食材を取り入れましょう。

身長を伸ばすために重要となる栄養素がたんぱく質です

身長を伸ばすためにたんぱく質の摂取は、欠かせない栄養素です。
骨を伸ばすためには軟骨細胞に栄養を届ける必要があります。

この軟骨細胞は成長ホルモンによって細胞が増殖し、その積み重ねによって骨が伸びていくのです。
成長ホルモンや軟骨繊維の原料にたんぱく質が必要となるため、身長を伸ばすなら牛肉などのたんぱく質を摂取しなければなりません。
骨の成長にはカルシウムも重要ですが、カルシウムは軟骨を石灰化させ硬くするための成分で、大量に摂取しても骨の成長には思ったほど影響を与えることはないのです。

牛乳はたんぱく質とカルシウムの両方が含まれますが、大量人に飲んでもお腹がいっぱいになるだけでおかずが食べられないなら、1日に必要なたんぱく質が不足してしまう可能性もあります。
牛乳はコップ2杯程度にとどめて、牛肉などのたんぱく質が含まれるおかずを取り入れると、骨の成長に必要な栄養が摂取しやすくなるでしょう。

毎食意識してたんぱく質を取り入れるだけで、子どもの成長に必要なたんぱく質摂取量を満たしやすくなります。
欠食するとたんぱく質は不足しやすいため、朝は早く起きて朝食を食べる習慣をつけましょう。

おやつの食べ方でたんぱく質摂取量を増やすのがおすすめです


身長を伸ばすためのたんぱく質摂取量は、和食や洋食のようにメニューによる違いは大きく違うわけではありません。
子どもの場合は学校給食も食べることになるため、食事でたんぱく質摂取量を増やす効果はそれほど大きくならない場合があります。

効果的に1日に必要なたんぱく質摂取量を満たすなら、おやつのとり方に注意するのがおすすめです。
一般的におやつはスナック菓子やパンなどを取り入れがちですが、軽食と呼べるたんぱく質が含まれるメニューを取り入れると、不足しがちなたんぱく質を補いやすくなります。
ケーキやスナック菓子は炭水化物がメインとなりやすく、それをお肉や卵などが含まれるメニューに変えるだけです。

豚肉入りのお好み焼きや、パンでも卵やツナ入りのサンドイッチにすると、たんぱく質の摂取量が上がります。
チーズのように手軽に食べられるおやつも、たんぱく質補給に向いている食材です。

伸び盛りの子どもにとってたんぱく質は消費量が多く、毎食欠かさずたんぱく質を摂取することが重要となります。
たんぱく質は別名プロテインと呼ばれており、もっとも重要という意味です。

それだけ私たちの体には欠かせない栄養素で、特に成長期の子どもの摂取量には注意する必要があります。

お肉の摂取は脂肪が多くならないよう注意が必要です

牛肉などお肉を食べる際には、脂肪も多く摂取しやすいため注意が必要です。
脂肪をたくさん摂取すれば太りやすくなります。

肥満は思春期を早くむかえる原因のひとつでもあるため、身長を伸ばすためには避けなければなりません。日本の子どもは肥満出現率が年々上昇しており、1970年代の9歳と12歳の男の子では、2と3%程度だったのが、2000年になると9.5~と1.3%にまで上昇しています。

女の子は9歳と12歳で1970年代には4と3%%だったのが、2000年には8.3と10.1%まで上昇しました。日本とアメリカの子どもを比べると、日本人の初潮や精通年齢は早くなっており、肥満との関連性が指摘されています。思春期が早く訪れると、性ホルモンが分泌されるようになり、このホルモンの影響で骨を固めてしまうのです。

同じお肉でも脂肪分が少ないもも肉や、ささみ肉などを取り入れる方法や、大豆食品からとる方法もあります。特に夕食時は脂肪分が多くならないよう注意してあげましょう。

寝ているときに筋肉が回復し、成長ホルモンが分泌することから、夕食には高たんぱく質で低脂肪の食材を取り入れることをおすすめします。
食材のたんぱく質には含まれるアミノ酸の種類が異なりますから、多種類の食材からバランスよくとるようにすると、必要なたんぱく質摂取量を満たしやすくなります。

(まとめ)身長を伸ばすには牛肉を食べる必要があるの?

1.身長を伸ばすには牛肉に関わらずたんぱく質が必要です

身長を伸ばすためにはたんぱく質の補給が必要となるため、牛肉に関わらずたんぱく質が豊富な食材を取り入れましょう。肉類、魚類、卵、乳製品、大豆食品などがおすすめです。

2.身長を伸ばすために重要となる栄養素がたんぱく質です

牛肉などたんぱく質の摂取が身長を伸ばすために欠かせないのは、成長に関係する軟骨や成長ホルモンの原料となるからです。軟骨細胞が増殖するためには、原料となるたんぱく質の摂取が必要となります。

3.おやつの食べ方でたんぱく質摂取量を増やすのがおすすめです

身長を伸ばすためのたんぱく質摂取は、おやつにたんぱく質が多いものを取り入れるのがおすすめです。成長期の子どもは消費量が多く、こまめにたんぱく質を補う必要があります。

4.お肉の摂取は脂肪が多くならないよう注意が必要です

お肉でたんぱく質を摂取する場合は、脂肪も一緒に多くとりすぎないようにしましょう。肥満になると思春期を早くむかえる原因となりやすく、性ホルモンが骨を固めてしまうからです。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
田邊雄医師
たなべ ゆう/Yu Tanabe
経歴
富山県立富山中部高等学校卒業
金沢医科大学医学部医学科卒業
順天堂医院 初期研修医
順天堂医院 初期研修修了
順天堂医院 整形外科入局
順天堂大学大学院 整形外科学講座
下記順天堂医院関連施設にて勤務・研修
(順天堂本院、順天堂練馬、伊東市民病院、宮川病院、杏雲堂病院、浅草病院、東部地域病院、賛育会病院、王子病院 等)
日本整形外科学会認定 整形外科専門医取得
順天堂大学大学院 医学博士取得
SBCグループ・西新宿整形外科 入職
西新宿整形外科  医院長
ロコモアドバイスドクター 就任
(「ロコモ チャレンジ!推進協議会」公認)

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運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 田邊雄医師