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暴飲暴食した翌朝、急に足の親ゆびのつけ根が赤く腫れて痛くなることがあります。風が吹いても痛いということで、「痛風」と呼ばれています。
足の親ゆびのつけ根以外に、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節、手関節にも激痛発作が起こることがあります。
耳介に痛風結節や尿路結石が出来ることもあります。
生活習慣病(肥満や高血圧など)を合併することも少なくありません。
痛風発作を何度か経験している人は、発作の前兆(違和感)を感じることがあります。
血液中の尿酸値が上昇(高尿酸血症)し飽和溶解度を超えると、関節内に尿酸塩結晶が生じます。この結晶を白血球が処理する際、痛風発作(急性関節炎)が発症します。高尿酸血症状態が続くと尿酸結石が腎臓に生じ、腎機能が悪化して腎不全となります。
高尿酸血症の原因は様々です。腎臓から尿酸を排出する機能が低下したり、暴飲・暴食、肥満、激しい運動などが原因になると考えられています。降圧利尿剤などの薬物も原因になることがあります。
西新宿整形外科クリニック 川原 昭久 院長 Akihisa Kawahara
痛風について医師が解説
30~50歳台の男性に好発します。また高尿酸血症は痛風の危険因子のため、治療をせずに放置すると、次第に発作の頻度が増加し再発を繰り返すと慢性関節炎に移行します。そのため我慢や放置せず定期的に通院するように心がけましょう。