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運動器不安定症(Musculoskeletal Ambulation Disability Symptom Complex:MADS)は、高齢者で、歩行・移動能力の低下のために転倒しやすい、あるいは閉じこもりとなり、日常生活での障害を伴う疾患のことをいいます。
診断には一定の基準があります。
重症化を防ぐために、正しい診断と運動器リハビリテーションなどの介入が大切です。
運動器障害は気づかないまま徐々に進行していきますので、ご自分だけではなく周りの方の気づきも必要です。
高齢化に伴い、運動機能低下をきたす運動器疾患によりバランス能力および移動歩行能力の低下が生じ、閉じこもり、転倒リスクが高まった状態
両手を腰にあて、片脚を床から5cm程あげ、立っていられる時間を測定します。
大きく体が揺れて倒れそうになるか、あげた足が床に着くまでの時間を測定します。
また、立ち足がずれても終了となります。
椅子に座った姿勢から立ち上がり、3m先の目印点で折り返し、椅子に座るまでの時間を測定します。
当院では運動機能の検査の際は、安全を第一に転倒を防ぐため即座につかまれる物のそばで実施しております。
また看護師が傍に立ち、倒れそうになったら支えられるように行っております。
西新宿整形外科クリニック 川原 昭久 院長 Akihisa Kawahara
運動器不安定症について医師が解説
運動器不安定症をきたす代表的な疾患として腰椎圧迫骨折や変形性膝関節症などが挙げられます。健康寿命を伸ばすため適度な運動やストレッチが欠かせません。当院では理学療法を中心としたリハビリテーションも行っており、予防的な筋トレや運動、ストレッチなども指導しております。