肩こり

症状

首すじや首のつけ根から、肩や背中にかけて張っている感覚や、凝り、痛みなどがあり、頭痛や吐き気を伴う場合もあります。
肩こりに関係する筋肉は様々なものがありますが、僧帽筋という首の後ろから肩、背中にかけて張っている幅広い筋肉がその中心になります。

肩こり

原因

首や背中が緊張するような姿勢での作業、猫背・前かがみのように姿勢の悪い方、運動不足、精神的なストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとる、ショルダーバッグ、冷房などが原因になります。

診断

問診や神経学的診察、特に触診で僧帽筋の圧痛と筋緊張、肩関節可動域や頚椎疾患のチェックなどで診断します。レントゲン撮影のほか、必要によりMRI検査・筋電図・血圧測定などの検査も行います。
頚椎疾患・頭蓋内疾患・高血圧症・眼疾患・耳鼻咽喉疾患・肩関節疾患の随伴症状としての肩こりも少なくありません。

予防と治療

肩こりは日頃からの予防がとても大切です。

■予防

同じ姿勢を長く続けない
蒸しタオルなどを使って肩を温めて筋肉の血行を良くする
適度な運動を行う
入浴で身体を温めてリラックスする

■治療

筋肉の血流を改善させ、筋緊張をやわらげるマッサージ療法、蒸しタオル、入浴などで筋緊張をやわらげる温熱療法、運動療法、安静、薬物療法を行います。
明らかな原因疾患があればその治療が必要となりますので、まずは整形外科医にご相談ください。

監修医師紹介

監修医師紹介

西新宿整形外科クリニック 川原 昭久 院長 Akihisa Kawahara

  • 【所属学会】
    日本整形外科学会
  • 【資格】
    日本専門医機講認定 整形外科専門医
  • 【学会発表実績(筆頭演者として)】
    神奈川整形災害外科研究会