小児低身長 実例20

治療開始時10歳9か月の女の子, 126.0cm -2.4SDです。

身長は9歳から気になっており、学年全体で2-3番目だったのが最近1番目に転じてしまったとのことで当院来院されました。

治療開始してちょうど1年ですが、10-11歳の平均成長率(同期間)が+5.5cm程度に対して、126.0cmだった身長は137.8cm(+11.8m)まで伸びています。

成長曲線でみると、-2.0SDの線を飛び超える形で身長が伸びているのがわかりますね。

今後治療を続けることでどこまで伸びてくれるか楽しみですね☆彡

個人差もありますが、特に小学生低~中学年くらいからの治療開始をお勧めしております。

お子さんの低身長に悩んでいる方、気軽にご相談下さいね。

牛乳と身長の関係 vol.1

今日は牛乳と身長の関係について、お話したいと思います。

皆さんは普段牛乳飲みますか?

2018年の調査ですが牛乳が好きな人は8割弱、男性6070代や女性高年代層で比率が高くなっている一方で女性1020代でやや低い傾向です。また世界的に見ても日本人に最も足りていない栄養素といえます。

結論から言うと、牛乳には身長が高くなるために必要なカルシウムやたんぱく質、ビタミン類などの栄養素が豊富に含まれてますが、これらの栄養素だけで身長が高くなるわけではありません。

骨の発達に必要な栄養素として、主にタンパク質やカルシウムなどありますが骨を伸ばすにはタンパク質、骨を丈夫にするにはカルシウムになります。

ビルにたとえると、タンパク質は骨組みとなる鉄筋をつくる仕事をし、カルシウムはコンクリートのように固める仕事をする、ということになります。

厚労省「日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、日本人のカルシウム摂取量は600㎎未満と不足している状態です。

日本人が不足しやすい理由として、伝統的な和食には、カルシウムを豊富に含む牛乳、ヨーグルト、バター、チーズなどの乳製品の利用が少ないことが考えられます。さらに、日本は火山が多く、火山灰地の土壌が広がっており、欧米に比べて土壌や飲料水に含まれているカルシウムが少ないことも理由の一つかと考えられます。

毎日の食事に乳製品をプラス1品で考えてみると無理なくていいかもしれませんね。

小児低身長 実例19

治療開始時10歳10か月の男の子, 139.5cm -0.3SDです。

治療開始して1年7か月ですが、10-11歳の平均成長率(同期間)が+7.8cmに対して、145.1cmだった身長は155.2cm(+15.7m)まで伸びています。

お父様がゴルフをやられるため、スポーツやる上で有利なため治療希望されました。

成長曲線でみると、平均線を飛び超える形で身長が伸びているのがわかりますね。

今後治療を続けることでどこまで伸びてくれるか楽しみですね☆彡

個人差もありますが、特に小学生低~中学年くらいからの治療開始をお勧めしております。

お子さんの低身長に悩んでいる方、気軽にご相談下さいね。

亜鉛って身長に大切?

亜鉛には成長期の子供の身長を伸ばす効果はあるのでしょうか?

結論としては、亜鉛だけを摂取すれば身長が伸びる、ということではありません。

確かに、亜鉛はたんぱく質や細胞内の遺伝物質、DNA、ホルモンなどを生成するための主要な成分であり、身体の成長を促す成分と言えます。

しかし、亜鉛単体で行動しておらず、多くがたんぱく質に吸着して存在しています。

亜鉛と様々な栄養素のバランスが整ってこそ、身長を伸ばすことが期待できると言えます。

亜鉛は成長に欠かせない重要な栄養素ですが、摂取し過ぎて、偏った食生活にならないよう注意しましょう。

小児低身長 実例18

治療開始時10歳11か月の女の子, 145.1cm +0.3SDです。

治療開始して1年ですが、10-11歳の平均成長率(同期間)が+5.9cmに対して、145.1cmだった身長は154.3cm(+9.2cm)まで伸びています。

成長曲線でみると、+1.0SDの線に近づいているのがわかりますね。

今後治療を続けることでどこまで伸びてくれるか楽しみですね☆彡

個人差もありますが、特に小学生低~中学年くらいからの治療開始をお勧めしております。

お子さんの低身長に悩んでいる方、気軽にご相談下さいね。

スポーツ選手の平均身長

スポーツをやる上で身長が全てを左右するわけではありませんが、

身長が高い方が有利である事が多いでしょう。

西新宿整形外科では、お子様の身長を伸ばす治療ができます。

身長を理由に夢をあきらめることのないように。

少しでも、夢に近づくお手伝いができればと思っています。

ストレスは身長に影響する?

みなさん、こんにちは。今日は身長に対する生活習慣について触れたいと思います。

身長の伸びには遺伝的要因が大きいですが、環境要因も大きく関わります。

特に思春期はストレスがかかりやすい時期です。学校生活の人間関係、勉強、部活などの悩みに始まり、思春期であるが故に心身の成長が急速に起こるため、心が不安定になりやすい時期です。

 

継続的にストレスがかかると、各ホルモンの分泌が阻害され、身長の伸びに影響を及ぼします。

そのために周囲の家族や友人、教員などがよく話を聞きメンタル面の理解やサポートが大事になります。

 

また、生活リズムの乱れも脳にとってはストレスになります。休日は普段よりも夜更かししたり、遅くに起きてきたりすることが頻繁だというのであれば、少し注意が必要かもしれません。

生活リズムの安定には、起床時間が特に大きく影響するといわれています。たまには夜更かしする日もあってよいですが、翌日起きる時間はいつも通りが望ましいでしょう。

子どもさんがあまりに眠たがるようであれば、一度いつもの時間に起きたあとに昼寝の時間を設けてあげるのがおすすめです。

 

小児低身長 実例16

治療開始時78か月の男の子, 114.5cm -1.7SDです。

 父家系の身長が高くないため、お子様の身長が将来的に心配とのことで相談・治療開始となりました。

治療開始してまだ6か月ですが、7-8歳の平均成長率(同期間)が+2.2cmに対して、114.5cmだった身長は119.3cm(+4.8cm)まで伸びています。

成長曲線でみると、-2.0SDの線から離れているのがわかりますね。

今後治療を続けることでどこまで伸びてくれるか楽しみですね

個人差もありますが、特に小学生低~中学年くらいからの治療開始をお勧めしております。

お子さんの低身長に悩んでいる方、気軽にご相談下さいね。

牛乳飲めば身長伸びますか?

「牛乳は積極的に摂った方が良いですか?」

低身長外来をしていると、よく聞かれる質問の一つです。

 

牛乳=カルシウム=背を伸ばす

こう思われている方も多いようですが、これは間違いです

 

牛乳=カルシウム=骨を丈夫にする

これが正解

勿論身体にとって必要な成分なので

不足しないように、カルシウムを摂る=牛乳を飲む

のは悪いことではありません

 

ですが、背を伸ばすために

無理をして牛乳ばかり飲むのはおすすめしません。

そういう私も小中学生くらいまで牛乳が好きでなかったです。しかし牛乳が苦手でも他の乳製品や野菜、小魚などにも含まれているので諦めないでください。

ぜひバランスよくお肉もお魚も野菜も、しっかり食べてくださいね。

小児低身長 実例15

治療開始時81か月の男の子, 120.8cm -0.9SDです。

 

幼稚園の頃から親御さんが気になり始め、小学校のことには周囲との差に気付き受診されました。

治療開始して2年半経ちますが、9-10歳の平均成長率(同期間)が+9cmに対して、120.8cmだった身長は137.6cm(+16.8cm)まで伸びています。

成長曲線でみると、-1.0SDの線から平均線を超えており治療の効果は明らかですね。

 

今後治療を続けることでどこまで伸びてくれるか楽しみですね

個人差もありますが、特に小学生低~中学年くらいからの治療開始をお勧めしております。

お子さんの低身長に悩んでいる方、気軽にご相談下さいね。