アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進する働きがあるといわれています


アルギニンはアミノ酸の一種で成長ホルモンの分泌を促進して、免疫力を高める栄養素です。
アルギニンを摂るにはタンパク質が豊富な大豆製品や鶏肉、牛乳を食べるといいでしょう。

特に子どもはアルギニンを体内で合成する機能が、未発達だといわれています。
普段の食事などでこまめにアルギニンを摂ることで、子どもの健やかな成長をサポートしましょう。

アルギニンは成長ホルモンの分泌を促し、免疫力を高める効果が期待できます

成長ホルモンは食生活と密接に関わっています。

そのなかで注目されているのが、成長ホルモンに与えるアルギニンの働きです。
成長ホルモンとアルギニンはどのように関係するのでしょうか?

アルギニンはアミノ酸の一種で、成長ホルモンの分泌を増やしたり、免疫力を高めたりすると言われています。さらにアルギニンには血行を広げて活流をスムーズにしたり、コラーゲンを生成したりという効果もあります。

これは子どもの成長に限定した話ではありません。
アルギニンが増えることで、筋肉が衰えて肌にシワができるほか、動脈硬化や脳梗塞の原因になるともいわれています。
大人にも子どもにもアルギニンは必要な栄養素です。

逆にアルギニンを過剰に摂取してしまうとどうでしょうか?アルギニンはアルカリ性のため、過剰に摂ると消化器に影響を与えて下痢などの症状を引き起こします。

アルギニンは子どもの成長や健康増進のために優れた栄養素です。アルギニンをサプリメントなどで摂取する場合は、医師に相談して指導を受けることをおすすめします。

アルギニンは食事などで摂取する必要があると考えられています


私たちの体を構成するタンパク質は20種類のアミノ酸でできています。
そのなかでも体内で作ることができないアミノ酸が必須アミノ酸です。

アルギニンは必須アミノ酸ではなく、体内で作りだすことができます。
ただし、大人の場合は体内で合成することができますが、子どもは体内ではまだアルギニンを合成する機能が不十分とも言われています。
しかもアルギニンは準必須アミノ酸、条件付きのアミノ酸と呼ばれ、体内で作れる量が少ない栄養素でもあります。

大人も子どもも、アルギニンは食事で補うことをおすすめします。

アルギニンは疲労回復のサポートにも適していて、運動後の疲労感を軽減する効果も期待できます。
外遊びや体育で疲れる子どもにとって最適な栄養素の一つでしょう。

就寝前にアルギニンを摂ることで、疲れた体を回復するとともに、成長ホルモンの分泌や代謝の促進にも効果が期待できるといわれています。
子どもの健やかな成長のためにアルギニンを十分に摂取するようにしましょう。

アルギニンは大豆製品や鶏肉などに多く含まれています

アルギニンはアミノ酸の一種であるため、タンパク質を多く含む食品に含まれています。
特にアルギニンが多く含まれているのが大豆食品です。

100グラム中の含有量で言うと、大豆には2800ミリグラム、高野豆腐には4200ミリグラム、納豆なら940ミリグラムのアルギニンが含まれています。

そのほかではゼラチンやゴマ、鶏肉もアルギニンが豊富に含まれている食品です。
普段の食事に鶏肉や大豆の煮物などを1品プラスしてみてください。

アルギニンだけを摂るのではなく、一緒にタンパク質の再合成に必要なビタミンB6も摂取するといいでしょう。ビタミンB6はカツオやマグロなどの赤身の魚や、牛や鶏のレバー、バナナやさつまいもに多く含まれます。

アルギニンとともにビタミンB6も摂取することで、タンパク質の代謝をスムーズにおこなう仕組みを整えるようにしましょう。

アルギニンはコラーゲンの生成にも関与しているため、肌の弾力やツヤを保つためにも必要です。
血管の老化も防止するため、血行を良くして、くすみの改善にもつながると考えられます。

アルギニンをはじめとしたバランスの良い食事は子どものみならず、大人の美容や健康にも良い影響を与えるでしょう。

(まとめ)アルギニンを摂取すると成長ホルモンが増えるの?

1.アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進する働きがあるといわれています

アルギニンはアミノ酸の一種で、成長ホルモンの分泌を促進する働きがあります。大豆製品や肉類などタンパク質が豊富な食品に含まれているため、積極的にアルギニンを摂取するようにしましょう。

2.アルギニンは成長ホルモンの分泌を促し、免疫力を高める効果が期待できます

成長ホルモンを増やすといわれているアルギニンは、不足することで成長に支障をきたすことがあります。アルギニンは不足しても、過剰に摂取しても体によくありません。
サプリメントなどで摂取したいと考えるときは、医師に相談することをおすすめします。

3.アルギニンは食事などで摂取する必要があると考えられています

アルギニンは体内で合成可能な栄養素です。しかし合成できる量が少なく子どもは合成機能が未発達なため、体外からの摂取が必要と考えられています。
疲労回復や代謝促進のためにもアルギニンの摂取が推奨されています。

4.アルギニンは大豆製品や鶏肉などに多く含まれています

アルギニンはタンパク質が豊富な食品に多く含まれています。大豆食品や鶏肉、ゼラチンなどがアルギニン含有量が多い食品です。
タンパク質の再合成に必要な栄養素であるビタミンB6もあわせて摂取することをおすすめします。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

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運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師