マグネシウムはカルシウムの吸収を助けるため、身長を伸ばすために効果的とされています


マグネシウムはカルシウムの吸収を助け、成長期の丈夫な骨づくりに効果的だとされています。
身長は成長期に骨が作られていく過程で伸びていくものですから、マグネシウムの摂取は身長を伸ばすことにつながると言えるでしょう。

また、マグネシウム以外の亜鉛やリンなどのミネラルも身長を伸ばすためには重要な栄養素です。
栄養バランスの取れた食事の中で、意識的に摂取できるよう献立を考えてみると良いでしょう。

マグネシウムを摂取して効率的にカルシウムを吸収することが大切です

マグネシウムなどのミネラルは成長期の身体づくりに効果的と言われることが非常に多いです。
なぜならば、ミネラルは主にカルシウムの吸収を助け、丈夫な骨づくりを支える重要な栄養素だからです。

身長を伸ばすためには牛乳を沢山飲んで、カルシウムを沢山摂るべきだという話を耳にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
しかし、カルシウムをただがむしゃらに摂っても、身長を伸ばすことにはつながりません。

なぜならば、吸収しきれなかったカルシウムは尿としてそのまま身体の外から排出されてしまうからです。つまり、身長を伸ばすためには、量ではなく、いかにカルシウムの吸収を助けるのかが重要になるのです。身長は、子どもの身体にある骨端線と呼ばれる骨の軟骨部分が、しっかりとした大人の骨に変わっていく過程で伸びていきます。

そのため、カルシウムをより効率よく吸収する必要があり、そのためにもマグネシウムなどのミネラルは非常に重要な役割を担っているのです。

カルシウムとマグネシウムは2:1のバランスを意識しましょう


マグネシウムを摂取するときには、意識すべきバランスがあります。
それは、カルシウムとマグネシウムの比率が2:1になるように注意することです。

この割合を意識してカルシウムとマグネシウムを摂取することで、より効率的にカルシウムを吸収することができ、成長期の丈夫な骨づくりに利用できると言えるでしょう。
マグネシウムが豊富に含まれる食品ですが、ほうれん草や木綿豆腐、納豆、かつおなどが挙げられます。特に、大豆を原料とした木綿豆腐や納豆などは、低脂質かつ高たんぱくで、成長期に必要な栄養を取りいれやすい食品とも言えます。

また、成長ホルモンの分泌や生成を助ける亜鉛も含まれており、身長を伸ばすためにはもってこいとも言えるでしょう。
身長を伸ばすために必要とされるミネラルは、マグネシウム以外にも鉄分、リン、亜鉛などがあります。

その中でも、亜鉛は成長期に不足しがちな栄養素の一つとも言われているため、マグネシウムと同様かそれ以上に大切とも言えるのです。
これらのその他のミネラルについても、意識的に摂取してみてください。

栄養バランスの取れた健康的な食事が高身長につながるでしょう

身長を伸ばすための食生活としてもっとも大切なことは、バランスの取れた健康的な食生活を送ることです。かなり初歩的な部分にも聞こえますが、これを正しく遵守することが最終身長を高くすることにもつながります。ミネラルの過剰摂取が身体に悪影響になりかねないとご説明しましたが、それは他の栄養素にも言えます。

炭水化物や脂質などの摂り過ぎは肥満に繋がり、成長期の終わる時期を早めてしまいます。
また、たんぱく質を豊富に摂ることは成長期において非常に効果的ですが、カルシウムやミネラル、ビタミンなどがなければ有効活用はできません。

あくまで栄養バランスの取れた食事を行ったうえで、意識的に摂取するということが大切なのです。
しかし、食生活を徹底していて、睡眠や運動も適切に行っているのにも関わらず、身長が伸び悩むという場合もあります。

その場合は成長ホルモンの分泌不全やSGA低身長症、突発性低身長症、ターナー症候群などが原因という可能性もあるでしょう。
まずは一度、低身長を専門に扱うクリニックへ相談してみてください。

低身長治療は早期治療が大切です。

(まとめ)マグネシウムの摂取が身長を伸ばすためになる?

1.マグネシウムはカルシウムの吸収を助けるため、身長を伸ばすために効果的とされています

マグネシウムを摂取することは、カルシウムの吸収を助け、身長を伸ばすことにつながります。また、亜鉛やリンなどのその他ミネラルも成長期には必要な栄養素です。バランスの取れた食事の中で意識的に摂取すると良いでしょう。

2.マグネシウムを摂取して効率的にカルシウムを吸収することが大切です

身長を伸ばすために牛乳を沢山飲んだ方が良いという話もありますが、吸収しきれないカルシウムはそのまま体外に排出されてしまいます。そのため、カルシウムをより効率的に吸収するためにもマグネシウムは必要不可欠なのです。

3.カルシウムとマグネシウムは2:1のバランスを意識しましょう

カルシウムとマグネシウムは2:1のバランスで摂取するとより効率的に吸収できると言われています。マグネシウムはほうれん草や木綿豆腐、納豆、かつおなどに含まれており、中でも木綿豆腐や納豆には亜鉛も含まれているためおすすめです。

4.栄養バランスの取れた健康的な食事が高身長につながるでしょう

栄養の偏りがある食生活は、成長に悪影響を与えてしまうことがあります。健康的な食事を送りつつ、身長に効果的な食材を選ぶことが大切と言えるでしょう。
また、もしそれらの工夫をしても効果が見られない場合はクリニックの利用も検討してみてください。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

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運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師