成長ホルモンの分泌促進にはゆっくりと適度な負荷をかけるヨガも役立ちます


適度な運動は成長ホルモンの分泌を良くすると言われており、無理のない範囲で行うことが理想的です。

そのため、ゆっくりと負荷をかけながら行うヨガもおすすめの運動のひとつですが、まずは自分の体に合ったレベルで行いましょう。
ヨガ以外の運動ももちろん効果的で、大切なことは適度な運動を継続して行うことです。
そして、ヨガなど運動をする時は栄養が不足して成長に回らなくなってしまわないよう、十分栄養を取って取り組みましょう。

ヨガのようなゆっくりと適度な負荷をかける運動が身長を伸ばす役に立ちます

ヨガはゆっくりとした動きの中で適度な負荷をかけて行うだけでなく、曲げる、ひねる、そらすといった動きがあります。
子供の骨を伸ばすためには、骨端線の軟骨細胞へ栄養を行き渡らせる必要があるのですが、ヨガのもつこれらの動きは、栄養を行きわたらせることに効果的だとされているのです。

また、ヨガはひとつのポーズだけではなく、いろんな動きをするポーズを行うため、骨を伸ばすために必要な動きができるとされています。
無理のない程度にヨガのポーズを継続して行うことは効果的と言えるでしょう。

負荷をかけすぎず、いろんなポーズを行う

ヨガはさまざまなポーズをゆっくりと時間をかけて行っていきますが、自分のできる範囲でのポージングから始めるのがおすすめです。
また、ヨガはお子さんだけでなくママやパパも一緒に取り組める運動なので、簡単なポーズから行ってみてはいかがでしょうか。

初めに無理をすると体を痛めてしまう可能性があるので、少しずつポーズの完成を目指していくことが続けやすくおすすめです。
近くに親子で通えるヨガ教室があれば、そこへ通うことも上手に継続する方法のひとつです。

ストレッチや自分の体重程度の筋トレもおすすめです


成長ホルモンの分泌を促して身長を伸ばすにはヨガに限らず運動を続けて行うことがおすすめです。
運動後に成長ホルモンの分泌が良くなると言われていることからも、背を伸ばしたい時は運動不足を解消することも大切と言えます。

運動不足解消にストレッチ

毎日忙しいお子さんの場合、なかなかまとまった運動の時間を取ることが難しいこともあるでしょう。
そんな時は自宅で寝る前にストレッチを行っておくことがおすすめです。
寝る前の少しの時間で、体を動かして心地よい疲労感を得られると質の良い睡眠も取りやすくなるでしょう。

筋トレは自分の体重程度の負荷で行う

筋トレも成長ホルモンの分泌促進に役立つと言われています。
ただ、筋トレの負荷が大きすぎると、体に必要以上の負担がかかってしまうため、自分の体重程度の負荷にとどめることが大事でしょう。
また、勢いをつけて筋トレを行うと体を壊す原因になるので、ゆっくりと行うことがポイントです。

運動をする時は栄養が不足しないように気を付けましょう

低身長に悩むお子さんの中には、栄養不足が原因になっていることがあります。
1日3回の食事に間食もきちんと取っているという子でも栄養が不足する理由は、運動のしすぎであることも少なくありません。

運動をたくさん行えば、その分活動に必要なエネルギーを使うため、運動での消費量が多くなるほど成長に使えるエネルギーは減ってしまいます。
そのため、運動する前にはタンパク質を含んだ軽食を取らせる、間食の回数を増やすなど、運動と成長のために必要な栄養素を十分取らせてあげることがおすすめです。

軽食のおすすめは、ツナや鮭のおにぎり、お肉を使ったお好み焼き、肉まんなどがあります。
しかしお腹が空いていればいつでもしっかり食べさせてよいわけでもありません。

寝る時に血糖値が高い状態にあると、成長ホルモンの分泌を妨げると言われています。
そのため、寝る2時間前までには消化が終わるような食事のとり方が理想的と言えるでしょう。

また、もし運動や食事に気を付けてもなかなか思うように背が伸びない場合は、低身長の専門医が在籍する病院で診察を受ける方法もあります。

(まとめ)成長ホルモンを増やすにはヨガをするといい?

1.成長ホルモンの分泌促進にはゆっくりと適度な負荷をかけるヨガも役立ちます

成長ホルモン分泌促進には適度な運動が良いと言われ、ヨガも適した運動のひとつです。ヨガは無理のない負荷で適度に行い、もちろんその他の運動もしてかまいません。
運動する時には疲れすぎないことの他に、栄養が不足しないことも大切です。

2.ヨガのようなゆっくりと適度な負荷をかける運動が身長を伸ばす役に立ちます

ゆっくりした動きで負荷をかけて行うヨガは、骨端線の軟骨細胞へ栄養を行き渡らせやすい動きが入っています。十分な栄養が届けば骨が伸びて身長も高くなることが期待できます。
そのため、ヨガのポーズを継続して行うのは非常に効果的だと言えるでしょう。

3.ストレッチや自分の体重程度の筋トレもおすすめです

ヨガ以外の成長ホルモン分泌を促進する役に立つと言われる運動には、ストレッチや筋トレがあります。ストレッチは寝る前にも行うことができるので、質の良い睡眠にも役立ちます
筋トレをする時は勢いを付けず、自分の体重程度の負荷で行うと安全でしょう。

4.運動をする時は栄養が不足しないように気を付けましょう

運動をしすぎると成長に必要な栄養素まで運動で使ってしまい、身長が伸びにくくなることもあります。そのため適度な運動量と運動量に見合った栄養を取らせてあげるため、運動前に軽食を食べさせるなどの工夫をしましょう。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師