同学年の子に比べて身長が低く、「このまま身長が低いままなのか」「低身長や病気の可能性があるのか」などと不安に感じていませんか?

身長の伸びには個人差やさまざまな要因がありますが、小学生のうちから生活習慣を見直したり小児低身長治療を受けたりすることで、身体の成長を促すことが期待できます。

今回は、小学生の平均身長や身長を伸ばすための要素・ポイント、低身長のチェック方法などを紹介しています。

 

小学生の平均身長

まずは小学生の平均身長を紹介します。
下記の表は、文部科学省が発表した『令和4年度学校保健統計』の調査結果をもとに、小学1年生〜6年生の平均身長を男女ごとにまとめたものです。

男子 女子
1年生(6歳) 117.0cm 116.0cm
2年生(7歳) 122.9cm 122.0cm
3年生(8歳) 128.5cm 128.1cm
4年生(9歳) 133.9cm 134.5cm
5年生(10歳) 139.7cm 141.4cm
6年生(11歳) 146.1cm 147.9cm

参考:令和4年度学校保健統計/文部科学省

身長を伸ばすための要素

身長の伸びは「遺伝」「成長ホルモン」「栄養素」の3要素の影響を受けています。栄養素とは身長を伸ばすために必要な栄養素のことを指し、具体的には「鉄、亜鉛、ビタミン」です。

身長は、骨端線と呼ばれる軟骨組織が新しい骨組織の生成を繰り返すことで伸びます。骨組織は遺伝である程度決まりますが、成長ホルモンや栄養素といった後天的要因によって骨端線の働きを促進させて身長を伸ばすことができます。

【小学生向け】身長を伸ばすためのポイント

小学生が身長を伸ばすためのポイントを紹介します。
身長を伸ばしたい小学生は下記4つのポイントを意識してみましょう。

  • 朝ごはんをしっかり食べる
  • よく噛んで食べる
  • お菓子の食べ過ぎに注意する
  • 良い姿勢で授業を受ける

朝ごはんをしっかり食べる

身体をつくる材料がなければ身長を伸ばすことはできません。朝から栄養をしっかりと接種して、一日を元気に過ごしましょう。

とくに、体温を上げやすい「タンパク質」を十分に摂ることがポイントです。

下記では成長期の子どもの朝食で意識したいポイントや、子どもに朝食を食べてもらう工夫などについてまとめているのでぜひ参考にしてください。

>>Q成長期の子供には朝食でどんな栄養を取らせるべき?

よく噛んで食べる

ご飯を食べるときはよく噛むことが重要です。
食べ物をよく噛むことで骨をつくるための栄養素が身体に吸収されやすくなります。

最低でも一口15回は噛むように心掛けることがおすすめです。

お菓子の食べ過ぎに注意する

お菓子に含まれる白砂糖は、成長に必要な栄養素を身体のなかで消費してしまいます。

甘いものを食べたいときは、「はちみつ」や「黒砂糖」でつくられたものや「フルーツ」を食べるのがおすすめです。

良い姿勢で授業を受ける

座っている姿勢は、立っている姿勢よりも腰にかかる負担が大きく、身体の成長を妨げる原因となります。
腰への負担を減らすために正しい姿勢で座ることを習慣づけましょう。そうすることで本来の身長を取り戻すことができます。

低身長かも…と思ったら

低身長は体質や遺伝によるものだけでなく、病気によるホルモン分泌や骨などの異常が原因になる可能性もあります。

ただし身体の成長には個人差があるため、同年代の平均よりも身長が低いからといってすぐ低身長に結びつくわけではありません。

「低身長かもしれない」と思ったら客観的に判断し、原因に沿った治療をすることが大切です。

まずは低身長チェック

上記にも記載したように、身長が平均以下であっても正常範囲内にはいっていることは多くあります。

低身長は、主観で決めつけずに客観的に判断しましょう。

まずは下記ページの「子どもの成長チェックツール」を使って、低身長チェックをしてみてください。

>>子供の低身長チェック

成長ホルモン治療を検討しよう

「成長ホルモンの分泌量の少なさ」が低身長の原因の方には、成長ホルモン治療を推奨します。

成長ホルモン治療とは、注射によって成長ホルモンを外部から直接補充する治療法のことです。骨端線が閉じる前の15歳未満の男子、6歳以上14歳未満の女子が治療を受けることができます。

成長ホルモンの量には個人差があり、食事や睡眠に気をつけていても十分に分泌されない方もいます。骨端線は成長ホルモンの刺激によって骨組織を生成するため、成長ホルモンが不足していると低身長になりやすいです。

低身長に悩んでいる方や成長速度を高めたい方は、成長ホルモン治療を検討してみてください。下記では治療例や治療の安全性・値段などをまとめています。

>>小児低身長治療(成長ホルモン治療)

まとめ

身体の成長には個人差がありますが、病気や外部的要因によって、成長期の間に本来の身長まで伸びない方も多くいます。

ただ、骨端線の開いている成長期であれば、普段の過ごし方に注意したり小児低身長治療を受けたりすることで低身長を改善することも可能です。

低身長チェックで該当した方や子どもの低身長で悩んでいる方は、一度専門医まで相談してみてはいかがでしょうか。

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監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
沼倉 裕堅 医師
ぬまくら ひろかた/Hirokata Numakura
経歴
東北大学医学部医学科 卒
湘南藤沢徳洲会病院 内科・救急科・整形外科
いわき市医療センター 整形外科
竹田綜合病院 整形外科
山形市立病院済生館 整形外科
Mahidol Univ. Ramathibodi hospital 整形外科(タイ)
いしがみ整形外科クリニック
西新宿整形外科クリニック

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
住所 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-3 新宿大京ビル7階
お問い合わせ 0120-962-992
院長 沼倉 裕堅 医師