大豆は身長を伸ばすための栄養素が含まれている食品です


身長を伸ばすということは、骨を伸ばすということです。
たんぱく質は骨の成長に欠かせない栄養素の一つとされています。

大豆にはそんなたんぱく質が多く含まれているため、身長を伸ばすために効果的な食品とも言われているのです。しかし、大豆だけをたくさん摂取すれば、身長が伸びるというものではありません。

さまざまな食品からバランスよく栄養を摂取することが大切です。

たんぱく質は骨を作るために必要な栄養素と言われています

骨の両端にある骨端線という軟骨の部分が成長すると、身長は伸びます。
骨端線の成長には、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、たんぱく質、亜鉛などの栄養素の摂取が必要とされています。
中でもたんぱく質は骨端線の軟骨細胞を作る材料になるとも言われており、身長を伸ばすために特に必要な栄養素とも言えます。

そのため、大豆を利用してたんぱく質は意識的にとることは、身長を伸ばすためにも非常に効果的と言えるのです。
たんぱく質は他にも、肉、魚、卵、乳製品にも含まれています。

ただ、一度にたくさんたんぱく質を取ればよいというものではなく、毎日継続して摂取させることが重要です。たとえば大豆製品には、豆腐、油揚げ、納豆などがあります。味噌汁などにすれば、毎日手軽に摂取させやすいのでおすすめです。

大豆製品を毎日たくさん食べ続ければ、身長が必ず伸びるということではありません。
カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、亜鉛などの栄養素と上手に組み合わせて、まんべんなくさまざまな食材を食べることが重要です。

適度な全身運動は、成長ホルモンの分泌を促します


ただ栄養素を摂取させるだけでは、子どもの身長は伸びません。
運動による刺激もある程度必要です。

遊びに適度な運動を取り入れるだけでも十分ですから、テレビゲームやスマートフォンばかりで遊ぶのではなく、全身を動かして、楽しく遊ばせてあげてください。
運動は、成長ホルモンの分泌を促します。

成長ホルモンは、体の成長、修復、疲労回復にも重要なホルモンで、身長を伸ばすために欠かせません。運動不足の子どもは、食欲もなく体が疲れてないので、夜なかなか寝付きにくいことが多いです。
そのため、眠くてなかなか朝起きられず、朝食もとらず学校へ行くことになります。

日中も睡眠不足で、ぼーっと1日過ごすことが多くなり、健康にも心にも悪影響を及ぼします。
運動は、熟睡をもたらし、食欲が増しますので、朝はすっきり目覚めることができ、朝食もしっかり食べられます。

日中も活動的になり、子どもの健康にもいいこととばかりと言えるでしょう。
しかし、消耗の激しい過度な運動は、あまりおすすめしません。

圧力が強すぎても、骨は伸びにくいからです。
食欲を増進し、熟睡をもたらす適度な運動であれば、十分効果的です。

そして、子どもが好きでもない運動を無理にさせないでください。
身長を伸ばすためには、情緒の安定も大切と言われており、好きな運動を楽しくさせることが身長を伸ばすためには効果的です。

よい姿勢を意識すれば、身長が高く見えます

姿勢がよいと身長が高くみえます。

子どもが猫背のため、実際の身長より低く見えていることもあります。
腹筋や背筋を強化する体操は、姿勢をよくしますのでおすすめです。

そして、絶えずよい姿勢を意識することも大切です。
机や椅子にも注意が必要です。
椅子は足を平らにして床につけることができ、太ももが椅子から浮かないような高さにしてください。
机は背筋を伸ばした姿勢で上腕が垂直となる高さにし、両足が机の下に余裕をもって入るようにします。

また、子どもには歩きやすい靴を履かしてあげてください。
サイズは、大きすぎず小さすぎないものを選びましょう。

不安定な足元は、身長を伸ばす妨げとなる可能性があります。
どうしても子どもの身長が伸びなくてお悩みであれば、整形外科の受診をおすすめします。

低身長の原因にはさまざまなものがあります。
成長ホルモン治療で身長を伸ばすこともできますから、まずは、信頼できる医師の診察を受けましょう。

(まとめ)大豆が身長を伸ばすことにつながる?

1.大豆は身長を伸ばすための栄養素が含まれている食品です

大豆にはたんぱく質が多く含まれており、たんぱく質は身長を伸ばすために欠かせない栄養素とされています。しかし、大豆だけをたくさん摂取するのではなく、さまざまな栄養素をまんべんなく摂取することが大切です。

2.たんぱく質は骨を作るために必要な栄養素と言われています

大豆に含まれるたんぱく質は、骨を伸ばすための骨端線の材料となります。そのため、たんぱく質は意識的に摂取することが重要と言えるでしょう。
また、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、亜鉛などの栄養素とバランスよく摂取させることも必要です。

3.適度な全身運動は、成長ホルモンの分泌を促します

成長ホルモンは、身長を伸ばすために欠かせません。適度な全身運動は、成長ホルモンの分泌を促します。
また、情緒の安定も大切ですから、子どもの好きな運動を楽しくさせてあげることが重要です。

4.よい姿勢を意識すれば、身長が高く見えます

子どもが猫背のため、実身長より身長が低くみえている場合もあります。姿勢がよいと身長が高くみえますので、よい姿勢を意識させることも大切です。
低身長にはさまざまな原因があります。原因によっては治療で身長を伸ばすことができます。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師