音楽を聴いてリラックスし深く眠りやすくすることで成長ホルモンの分泌促進を期待できます


成長ホルモンを十分分泌させるためには質の良い睡眠が欠かせません。

そして深い眠りにつくためには寝る前にリラックスして時間を過ごすことがポイントになるため、そのとき心を落ち着かせやすい音楽を聴かせてあげることがおすすめです。
しかし好きな音楽なら何でも良いわけではなく、最近の歌謡曲などでは聞いているうちに脳が飽きてしまうものもあります。

おすすめしたい音楽はクラシックでしょう。
気に入った曲が見つからないときは、鎮静作用を期待してまとめられた安眠のための音楽集などを聞いてみましょう。

聴覚は五感のなかで最も脳に作用しやすいと言われています

人間の感覚のなかでも聴覚は最も直接脳に働きかけやすい器官であると言われているため、聴く音楽の内容によって脳の働きに影響を受けることがあるとされています。
以前から音楽によって心が落ち着いたり興奮したりすることは知られていましたが、メカニズムまでは分かっていませんでした。

ですが、脳の血流などを計測する機械が最近になって登場したことで詳しく解明され、音楽を聴いたとき脳にどのような働きがあるのかを血流を見て判断できるようになったため、より盛んに言われるようになったのです。
実際に医療の現場では音楽を使って痛みを緩和する方法が取られていますので、参考までにその内容をご紹介しておきます。

音楽で痛みを緩和する

痛みという不快な感覚が起こると体は交感神経が緊張して血管を収縮させ、運動神経も興奮するために血流が悪くなります。
そうなるとさらに痛み物質まで分泌されてしまい、より痛みが強くなることがあるのです。

ここで適した音楽を聴くことで脳からエンドルフィンが分泌されるようにすると、それまで感じていた痛みの不快感がいつの間にか和らぎ、人によっては感じなくなることもあります。
このように、ある種の音楽を聴くことで快感を与えるエンドルフィンが出る働きを利用すると、寝る前のリラックスタイムをより良いものにすることが期待できます。

その結果、質の良い睡眠へ結びつけることができるのではないでしょうか。

クラシック音楽を聴いてリラックスタイムをつくりましょう


成長ホルモンの分泌促進を目指して、質の良い睡眠を取るために音楽を聴くときはどのような音楽でも良いわけではありません。
その音楽を聴いたとき、エンドルフィンが分泌される音楽である必要があるので、クラシック音楽を選ぶことがおすすめです。

なぜクラシック音楽を選ぶと良いかというと、複雑なハーモニーと構成でつくられているからです。
歌謡曲などは何度か聞けばすぐにメロディーが覚えられるものも多く、楽しみやすいですが、脳は飽きてしまいやすいものです。

その点クラシック音楽はいくつも伏線が張られており複雑な構成になっているので、何度も聞いて伏線の答えが分かったときにはエンドルフィンの分泌が増えることが期待できます。

クラシック音楽は聴けば聴くほど理解できることが増えてくるため、脳から快楽物質が出るチャンスが長く用意されている曲と言えます。
そのため、寝る前のリラックスタイムに最適な音楽と言えるのです。

体のリラックスも音楽と一緒にさせてあげましょう

成長ホルモンを十分に分泌させるためには深く眠ることが大切なため、クラシック音楽を聴いて寝る前にリラックスするだけでなく、ほどよく体を動かしてさらに睡眠の質を高めましょう。
最近では子どもの運動不足も増えているので、寝る前に適度なストレッチをして血行を促進し、心地よい疲れを感じさせてあげることもおすすめです。

布団でできる簡単ストレッチ

まず仰向けの状態に寝転がり腕と足を上げて力を抜き、ぶらぶらとふります。力が心地よく抜けてきたら膝を曲げてお腹に引きつけ、ゆっくりとお尻・腰・背中を伸ばしましょう。
次に両手を左右に広げておろし、膝を曲げて立てた状態で左右にゆっくりと倒しますが、このとき両肩が浮かないことがポイントです。

それからうつ伏せになって背中を反らしてお腹を伸ばし、今度は腕を前へ伸ばしながらお尻を後ろへ引き、猫が伸びをするようなポーズをとります。
終わったら最後は仰向けになって何度か深呼吸をしましょう。

(まとめ)成長ホルモンを増やす音楽があるってホント?

1.音楽を聴いてリラックスし深く眠りやすくすることで成長ホルモンの分泌促進を期待できます

質の良い睡眠を取ると成長ホルモンの分泌が促進されることから、寝る前に心身をリラックスするため音楽を聴くことはおすすめです。
このときクラシックを聞くと脳にうれしい働きがあると言われているので、安眠のための音楽集などを聞いてみると良いでしょう。

2.聴覚は五感の中で最も脳に作用しやすいと言われています

医療の現場では痛みのような不快感を、音楽を聴いて和らげることが行われています。これは五感の中でも最も脳に直接働きかけると言われる聴覚を利用しているためで、同じように寝る前に音楽を聴くとリラックスし質の良い睡眠を取ることが期待できます。

3.クラシック音楽を聴いてリラックスタイムをつくりましょう

クラシック音楽は聴けば聞くほど曲の理解を深めることができるため、そのたびエンドルフィンが分泌されることになります。すると聞くたびに快楽物質が分泌されるので、寝る前のリラックスタイムには最適の音楽と言えます。

4.体のリラックスも音楽と一緒にさせてあげましょう

運動不足の質の良い睡眠の妨げになるため、寝る前にはクラシック音楽を聴きながらストレッチを行ってみましょう。適度に体を動かすことで血流が良くなり、心地よい疲れを得られるはずです。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師