成長期の平均身長は個人によっての差が大きいです


成長期の平均身長は、性別や体型など子供によって差が大きくあります。また伸びるタイミングも異なるのです。

そのため平均身長よりも低いからと言って、心配しすぎる必要はないと言われています。ただし著しく平均身長よりも低いなどの場合にもクリニックなどでみてもらうようにしましょう。

場合によっては、病気が原因で成長を妨げている恐れがあります。平均身長はグラフなどで確認するようにしてください。

伸びるタイミングなどは子供によって異なります

成長期は、人生において2回あります。1回目は赤ちゃんの時で、身長は25㎝程度伸びると言われているのです。

2回目は第二次性徴期とも言われており、思春期の頃に起こります。この時期は1回目ほど伸びませんが、急激に身長が伸びる最後タイミングと考えられています。

平均の伸び率は、性別によって変わってくるのです。男性の場合、4~11歳頃までは1年間で5~6㎝程度伸びます。

12歳あたりでは、8㎝程度伸びる場合もあります。女性の場合、男性よりも伸び率は低い傾向にあるのです。

おおよそ1年間で5~7㎝伸びると考えられています。年齢別の平均身長も性別で異なります。

男性の場合

・6歳:116.6㎝
・7歳:122.4㎝
・8歳:128.2㎝
・9歳:133.6㎝
・10歳:139.0㎝
・11歳:145.0㎝
・12歳:152.3㎝
・13歳:159.5㎝
・14歳:165.0㎝
・15歳:168.3㎝

女性の場合

・6歳:115.6㎝
・7歳:121.6㎝
・8歳:127.3㎝
・9歳:133.6㎝
・10歳:140.1㎝
・11歳:146.8㎝
・12歳:151.8㎝
・13歳:154.8㎝
・14歳:156.5㎝
・15歳:157.0㎝

体型によっても身長の伸びは変わってきます。成長スピードも変わるため、参考程度で確認するようにしましょう。

著しく平均身長より低い場合には病院で診てもらいましょう


体型によっても身長の伸びは変わってきます。成長スピードも変わるため、参考程度で確認するようにしましょう。

子供の成長には、平均身長だけでなく標準範囲が重要になってきます。身長の標準範囲は、-2.0SD~+2.0SDの幅に含まれている状態と言われています。

この幅に含まれていない場合には、低身長などの病気を疑う必要があるでしょう。また平均の身長の伸びが80%以下の状態が2年間以上継続している場合にも注意が必要です。

これらの状態の場合には、できるだけ早めに病院で確認するようにしてください。栄養の状態やホルモン、遺伝子などさまざまな影響で成長を妨げている恐れがあります。

早めに検査などを行うことで、正常な発育を促進しやすくなると言われています。早めに気づくためにも、子供の成長をグラフ化するようにしましょう。

母子手帳などに発育曲線や身長体重曲線、成長曲線などのグラフが載っています。そのグラフに身長や体重を記すことによって、子供の発育状態をチェックすることができます。

異常を早期に発見するためにも、一度確認してみてください。

成長はその子の個性として捉えましょう

子供の成長は、周りの子と比較することができません。それは遺伝や生活習慣、体型などさまざまな影響で、成長するスピードなどが変わるからです。

そのため平均身長より低いからと言って一喜一憂せずに、子供の成長を見守るようにしましょう。子供身長を促すためには、生活がどうか考えるようにしてください。

きちんと寝て、いっぱい食べる、身体を動かすなど健康的な生活を送るよう意識しましょう。健康的な生活を送ることで、成長ホルモンの分泌も促され、成長によい効果を与えると言われています。

また子供の成長のためには、ストレスを軽減することも大切です。ストレスによって成長が遅れる可能性があります。

ストレスを溜めないように、湯船に浸かる、好きな遊びをするなどしましょう。さらに家族団らんの時間を作るなど、子供が悩みを話しやすい環境を作るように心がけましょう。

(まとめ)成長期の平均身長ってどのくらい?

1.成長期の平均身長は個人によっての差が大きいです

成長期の平均身長は、伸びるタイミングも異なり子供によって差が大きくあります。著しく平均身長が低い場合には、病院で診てもらうようにしましょう。

病気が原因で成長を妨げている可能性もあります。

2.伸びるタイミングなどは子供によって異なります

成長期は人生で2回あります。第二次性徴期は、身長が伸びる最後の時期です。年間の伸び率や平均身長は、性別によっても異なります。男性は1年間で8㎝程度伸びる場合もあります。

女性は男性よりも低く、5~7㎝程度の伸び率です。

3.著しく平均身長より低い場合には病院で診てもらいましょう

平均身長だけでなく、標準範囲に入っているかが重要です。標準範囲の幅に入っていない、伸びが80%以下の状態が2年以上継続する場合には、病院を受診しましょう。

病気などが原因で成長を妨げている恐れがあります。

4.成長はその子の個性として捉えましょう

子供の成長は、遺伝や生活習慣などで変わります。平均身長より低いからと言って、一喜一憂しないようにしましょう。

成長を促すためには、寝る・食べる・動くなど、効果健康的な生活を送りましょう。また成長のためには、ストレスを軽減することも大切になります。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
沼倉 裕堅 医師
ぬまくら ひろかた/Hirokata Numakura
経歴
東北大学医学部医学科 卒
湘南藤沢徳洲会病院 内科・救急科・整形外科
いわき市医療センター 整形外科
竹田綜合病院 整形外科
山形市立病院済生館 整形外科
Mahidol Univ. Ramathibodi hospital 整形外科(タイ)
いしがみ整形外科クリニック
西新宿整形外科クリニック

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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お問い合わせ 0120-962-992
院長 沼倉 裕堅 医師