子どもの身長を伸ばすために豆乳を飲ませることはおすすめです


たんぱく質を含む食品を積極的に取ることは、子どもの身長を伸ばすためにおすすめの方法と言われており、豆乳も推奨できる食品の一つです。
しかし、身長を伸ばすためには、豆乳だけでなくあらゆる食品からたんぱく質を始めとしたさまざまな栄養素を取りましょう。

そして十分な栄養素をバランスよく取るようにしたら、全身運動をして身長を伸ばす働きを促すこともおすすめです。
刺激は丈夫で強い体づくりにも役立つことから、適度な運動を定期的に行うことも大切です。

それでもお子さんの身長に変化がなければ、整形外科で相談する方法もあります。

豆乳は子どもの身長を伸ばす時に必要なたんぱく質を多く含んでいます

豆乳の原料となる大豆は33%がたんぱく質でできており、動物性食品に比べて脂肪が少ないことから、太りすぎに配慮してたんぱく質を取りやすい食品です。
豆乳に含まれる大豆たんぱく質は、消化吸収に時間がかかるほか満腹感を得られやすいという特徴があります。

そのため、豆乳以外の食品からもたんぱく質をしっかり取るようにすると子どもの身長を伸ばすために、必要なたんぱく質を十分取りやすくなるでしょう。

身長を伸ばすには軟骨細胞を増やす

身長を伸ばすと聞いて、カルシウムをたくさん取るべきなのでは、とお考えの方も少なくないでしょう。カルシウムも体づくりにとって欠かせない栄養素ですが、骨を強く丈夫にする働きを持っており骨を伸ばす働きではありません。

まず、子どもの骨はどのように伸びるかと言うと、骨端線という組織の軟骨細胞が増えた部分がカルシウムにより石灰化されていくためです。
従って子どもの骨を強く丈夫に伸ばすには十分なたんぱく質とカルシウムが必要と言えます。

その点、豆乳にはたんぱく質だけでなくカルシウムも含まれているため、おすすめの飲み物ですが牛乳に比べるとカルシウム含有量が少ないので他の食品からも積極的に取る必要があります。

全身運動で刺激を与え、身長を伸ばす働きを促しましょう


十分たんぱく質を取ることで、骨が伸びやすくなることが期待できますが、さらに軟骨細胞の増殖を促進させるためにも全身運動を行いましょう。
運動することで体内の血行が良くなり栄養も行き渡りやすくなることから、軟骨細胞へ十分な栄養が届けられて細胞が増えやすくなるからです。

それに運動で刺激を与えると骨芽細胞が硬く丈夫になると言われていることからも、運動は身長を伸ばし強い体をつくる役に立ちます。
そして全身運動することにより心地よい疲れを得られるので夜寝る時に熟睡しやすいメリットがあり、これは成長ホルモンの分泌を促す質の良い睡眠となります。

十分なたんぱく質を取った状態でさらに成長ホルモンの分泌も促進されれば、より骨端線の軟骨細胞が増えることを期待できるので全身運動も適度な内容を継続して行うことがおすすめです。

積極的にたんぱく質を取っても身長が伸びなければ受診してみましょう

豆乳などの食品を積極的に取るなど、食生活の改善を試みてもお子さんの身長がほとんど伸びず不安がある時には、整形外科で低身長の専門医に相談してみることもおすすめです。
成長の目安は母子手帳などに載っている成長曲線にお子さんの成長のデータを記入してみるとわかりやすいです。

大きく下回っていたり伸びが小さかったりすると低身長の恐れがあります。

また、低身長の症状はなくてとも、単純に身長が低いことをコンプレックスを持っている場合もあります。すると大きなストレスになり結果、消極的になってしまうという状況も出てくるでしょう。

そのような場合でも、整形外科で身長のお悩みを相談することで、問診や検査結果に基づいたアドバイスや施術を受けられるのです。
整形外科で積極的に身長を伸ばすために行われる方法にホルモン療法があり、これは成長ホルモン剤を投与して身長を伸ばすよう促す方法です。

誰でもすぐに受けられる施術ではなく検査結果などを元に、医師が必要で効果も期待できると判断した場合に提案されます。
また成長ホルモンは体内で分泌されている物なので、大きな副作用が出る心配も少なく安心して施術に取り組めるメリットもあります。

(まとめ)身長を伸ばすには豆乳を飲むといいの?

1.子どもの身長を伸ばすために豆乳を飲ませることはおすすめです

豆乳のようなたんぱく質を含む食品を取ることは、子どもの身長を伸ばすために役立ちますが、豆乳だけに偏らずあらゆる食品から取りましょう。
またその他の栄養素もバランスよく取り、運動して体に刺激を与えて身長が伸びるよう導くこともおすすめです。

2.豆乳は子どもの身長を伸ばす時に必要なたんぱく質を多く含んでいます

大豆を原料としてつくられる豆乳ですがその33%が大豆たんぱく質でできています。
しかし消化吸収に時間がかかる栄養素のため、その他の食品からもたんぱく質を十分取ることがおすすめです。

3.全身運動で刺激を与え、身長を伸ばす働きを促しましょう

全身運動を行うと体内の血行が促進されて骨を伸ばす軟骨細胞へも行き渡りやすくなり、すると軟骨細胞がさらに増えやすくなります。
骨芽細胞へ刺激を与えて丈夫にする働きもあるので、丈夫な体で身長を伸ばすことに役立ちます。

4.積極的にたんぱく質を取っても身長が伸びなければ受診してみましょう

豆乳を飲むなど食生活の改善をしてもお子さんの身長が伸びにくい時は整形外科で相談をしてみましょう。
問診や検査をして結果に応じたアドバイスや施術を受けられ、身長を伸ばすために積極的に取り組める、成長ホルモン療法が提案されることもあります。

監修医情報

西新宿整形外科クリニック院長
齋藤まい医師
さいとう まい/Mai Saito

 

経歴
2006 年 関西医科大学 医学部医学科 卒業
療法人藤井会 石切生喜総合病院 臨床研修医
2008 年 大阪市立総合医療センター 整形外科勤務
2010 年 医療法人浩仁会 南堺病院  整形外科
2011 年 医療法人宝持会 池田病院  整形外科
2016 年 西新宿整形外科

運営者情報

運営クリニック 西新宿整形外科クリニック
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院長 齋藤まい医師